自由奔放な同僚についイラッと 「嫉妬してるかも」と気づいた時の感情コントロール術
目次・子ども時代に身につけた「ビリーフシステム」・怒りを覚える「トリガーポイント」を見つけて・感情コントロールは「抑えること」ではない・褒められたら「ありがとう」を習慣化自由奔放な同僚についイラッとしたり、話し上手で社交的な人を羨ましく思ったり。
日々、ちょっとした瞬間に、嫉妬で感情が乱されることがありますよね。
「そういう性格だから仕方がない」と諦めてしまいがちですが、『マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術』(青春出版社)の著者で人材コンサルタントの大嶋祥誉(おおしま・さちよ)さんによると、性格や気質さえ単なる思い込みやバイアス(思考の偏り)である可能性が高いそうです。
子ども時代に身につけた「ビリーフシステム」——前回の「情動感染」以外にも、感情コントロールを妨げる要因はありますか?大嶋祥誉さん(以下、大嶋):「思考の偏り」「先入観」など、バイアスによる感情の乱れも女性に多い傾向があります。
根源になっているのが「ビリーフシステム」。
幼い頃からの親の教育だったり、過去の体験などによって身についた「考え方」や「価値基準」のことです。
例えば、幼い頃から無邪気に自分を表現していると、「わがままを言わずに、きちんとしなさい」と注意され続けてきた場合、その人は自分の感情を素直に出せなくなり、内向的な性格になってしまいがち。
そして、「きちんとしないと、とんでもないことになる」… : という価値基準で生きていくことになります。
——内向的だ…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!秋の豪華プレゼントキャンペーン!スキンケアグッズ・お食事券など合計12名様にプレゼント関連リンクその怒りや不安は「情動感染」のせいかも? 気疲れしやすい人の共通点感情の波が仕事に影響してしまう そんな貴女への処方箋「正しさ」にこだわる人の共通点 “過去の無力な自分”と闘っている可能性もストレスになる期待は裏切ってみる ネガティブ感情を“燃料”にするコツ【DJあおい】よかれと思ったことが裏目に出る理由 自分に負担をかけない親切とは?