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毒親に苦しんだ11人の告白集「“親のせいにしていいんだよ”と言ってあげたい」

菊池真理子さん撮影/山田智絵最近、自身の衝撃的な体験を描くノンフィクションコミックが多く刊行されているが、中でも菊池真理子さんの『酔うと化け物になる父がつらい』は、アルコール依存症の父と新興宗教信者で自殺する母との生活を描いて話題を呼んだ。

「私は子どものころ、自分の家がおかしいとか変だとかあまり感じなかったんです。

父が酔っ払うのも、母が1日中、泣いているのも深刻に考えていませんでした。

母が自殺したときは中学生で、さすがに自分の家庭が“普通”からはずれていると気づいたのですが、その現実を見ないように人前では明るく元気なふりをして、仮面をかぶって生活していました」■つらい体験を語るには勇気が必要だった大人になった菊池さんは、人から優しくされるとどうすればいいかわからなくなったという。

「自分への評価が低いから、困ったり疑心暗鬼になったりしてしまいます。

だから、優しい人よりも、大酒飲みや私を殴る人と付き合うほうが、私にとっては“わかる”世界で、むしろ居心地がよかったんです。

自分の中のハードルが低いんですね。

というのも、父のことはただの酔っぱらいだと思っていたのですが、ある取材の際、父がアルコール依存症だったんだと知りました。

… : 以前は自分が生きづらいのは母のせいだと思っていたんです。

し…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!秋の豪華プレゼントキャンペーン!スキンケアグッズ・お食事券など合計12名様にプレゼント関連リンク《新幹線殺人》両親・祖母・伯父への徹底取材で見えた「小島一朗」ができるまでエッチな秘密兵器でスカートの中をパシャリ、小学校校長の愚行にあ然不慮の事故でも児相に即、通報!無実の“虐待親”を生み出す恐怖のシステム生後8か月の女児をレジ袋に入れてトイレに放置、24歳母親の呆れた言い訳手錠で繋がれた男女が火だるま死傷!女性は燃える男性を引きずり救助

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