辻村深月、胸キュン男性を書くと「なぜかダメ男になるんです(笑)」と告白
女性作家・辻村深月さんに聞く、胸をキュンとさせる男性像とは?私が愛しいと思う男性像は、ナイト、騎士です。
プリンスだったら、白馬に乗っているし家(お城)持ちだし、ヒロインの元へやって来てくれた瞬間に自己肯定感が満たされて「めでたしめでたし」と思えるかもしれない。
でも、ナイトの場合は、持って生まれた持ち物に頼ることなく自分を磨くし、ヒロインを守る。
だから、ヒロインにも、ナイトと一緒にこれからの人生の戦略を練っていくような、共に戦う人であってほしい。
一方的にパートナーに寄り掛からず、お互いがお互いの人生を歩みながら、時に守ったり守られたりするべたつかない関係性が作品の中では私の理想です。
ヒロインのために存在するような男の人にはしない、と常に意識しています。
だからなのか、私が書いている男性キャラクターは、「守りたい」という気持ちが女の子ではなく、自分にとって一番大切な別のモノに向かっている場合が多い気がします。
行動原理がしっかりしているというか、彼らは「本当に守らなければいけないものはこれだ」という絶対的な価値観だったり仕事だったりを自分の中に持っている。
その思いが、いろんな巡り合わせを経て、「ここぞ」… : という瞬間に女の子のほうに向かった時、普通の男子が初めてナ…>>1234>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!秋の豪華プレゼントキャンペーン!スキンケアグッズ・お食事券など合計12名様にプレゼント関連リンクラーメン好きは共感? ジャズが流れる店に「なにやってんねん!」ボジョレー解禁前にチェック! ワインが楽しくなる小物5選森川葵、旬度満点の“ボリューミーなブルゾン”に挑戦!この秋冬のロングコートは“羽織り系”! ゆるっとした丸みがポイント2018限定コフレでおトクにキレイに! 絶対手に入れたい4選




