炭水化物はダイエットの敵じゃない?工夫すれば吸収を抑えられる?
炭水化物の吸収を抑えることは出来る?炭水化物を食べると太るというのは、カロリーよりも血糖値の急上昇・降下にあると言われています。
体は糖を一気に吸収すると血糖値が急激に上がり、インスリンがそれを急いで下げようとします。
その時に糖は脂肪に変わると言われています。
ですから、糖質を緩やかに吸収させるようにすれば、必ずしも炭水化物はダイエットの敵というわけではないようです。
良いところもたくさんあるんですよ!【炭水化物の良いところ】<体温と代謝をあげる>炭水化物は体内で熱を発して体温をあげます。
<脂肪が燃えやすくなる>糖質は体脂肪を燃やす燃料となります。
過度な糖質制限ダイエットは体が省エネモードに切り替わり、脂肪が燃えにくくなることもあるのだとか。
<満腹感を得られる>炭水化物抜きで他の食材で満腹感を得ようとすると余計に食べすぎることがあります。
糖質は満腹中枢を刺激し胃から分泌される空腹ホルモンの「グレリン」の分泌を抑制してくれます。
炭水化物はダイエットの敵ではないですが、たしかに食べ過ぎは脂肪に変わるので気をつけないといけませんね。
糖質の吸収を緩やかに&抑えるポイントそれでは、どのような食事の仕方をすれば良いのか、ご紹介します。
【炭水化物を食べても糖質の吸収を緩やかにするポイント】<炭水化物を冷えたまま食べる>炭水化物にはでんぷん質が含まれています。
このでんぷん質は冷えることで、食物繊維に似た働きをする「レジスタントスターチ」に変化すると言われています。
腸内環境を整える効果の他に、消化器官で吸収されにくいので血糖値の上昇が緩やかになるのだとか。
お弁当やおにぎりは温め直さずにそのまま食べると良いかもしれませんね。
<炭水化物と一緒に食べると良いもの>◎トマトリコピンが糖の代謝を活性化させます。
◎海藻やネバネバ食材食物繊維には糖質を包み吸収を抑える働きがあると言われています。
食物繊維が豊富なわかめやひじき、ネバネバ食材のオクラやめかぶなどがオススメです。
◎大豆製品や枝豆食べたものが胃から腸へ行くのを遅らせることが出来るので、消化吸収のスピードが緩やかに。
◎乳製品チーズやヨーグルトなどの乳製品は消化のスピードを緩やかに。
◎酢クエン酸には糖をゆっくり分解する性質があります。
<食べ方を工夫する>◎野菜→スープ→炭水化物食べ方の順番で炭水化物の食べ過ぎを防止し、先に食物繊維を摂るようにすると良いのだとか。
◎朝食をしっかり食べ、夕飯は少なく朝食、ランチ、夕飯と食べる量を減らして行く。
朝にしっかり食べることで、体温と代謝をあげ、脂肪を燃やしやすい体に。
いかがでしたか?食べ方を工夫すれば、糖質の吸収を緩やかにし抑えることが出来そうですね。
糖質制限ダイエットは長く続けるのは得策ではありませんので、食事バランスや食べ方の工夫で、うまく炭水化物と付き合っていけると良いですね。
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