「日ロ平和条約」締結で日本はどうなる? 堀潤が解説!
意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。
今回のテーマは「日ロ平和条約」です。
70年以上平行線だった問題。
いま何を選択するか?9月にウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムの席で、プーチン大統領はいきなり「日ロ平和条約を年末までに、前提条件なしに締結しよう」と発言し、波紋を呼びました。
1951年、第二次世界大戦を終結させるサンフランシスコ講和条約にソ連(現ロシア)は調印しませんでした。
その後、1956年の日ソ共同宣言により国交は回復したものの、ロシアとの間では、戦争は終わっていないことになっています。
平和条約締結を阻んでいるのは、領土問題。
日本は、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の4島返還を条約締結の条件にしています。
ところが、ロシアは歯舞、色丹の2島のみ返還という姿勢を崩していません。
鳩山一郎内閣のとき、2島返還、平和条約締結ののちに残りの2島の交渉を続けるという方針で決まりかけましたが、いったん返還を認めてしまうと、残り2島は二度と戻らないかもしれないという強い反対意見があり、条約締結は棚上げされました。
このとき、アメリカのダレス国務長官が「2島返還を認めるなら、アメリカは沖縄を領土とする」… : と脅したともいわれています。
返還する島には米軍基地を置…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
関連リンク水素水だけじゃない?! 健康志向女子が注目する次世代水とは切り干し大根、焼き芋も! 食物繊維が摂れるおすすめレシピキュン! パンツ専業ブランドが出したメンズライクな一品秋冬にマスト! “超ビッグサイズ”ニットがかわいい~旬のサンマは最強? 花粉症にも効く“DHA”の効用って