シングルマザーになって良かったこと1位「精神的にラクになった」大変なのは…
目次・96%が今、幸せだと思う・良かったのは「気持ちがラクになった」・苦労しているのは意外にも…全国に120万世帯以上あるとされる母子世帯。
厚生労働省の調査*によると、母子世帯の平均年間収入は243万円で、父子世帯の420万円と比較すると、経済的な負担の差も大きいと言えます。
確かに、母子家庭の貧困は社会的な課題ですが、実際のところはどうなのでしょうか。
ベビーシッターサービスを展開し、現在「シングルマザー1万人とその応援者全員にベビーシッターをプレゼントする活動」を行っているキッズラインがシングルマザー63人に行った「シングルマザーの実態調査」の結果によると、「現在あなたは幸せだと思いますか?」という質問に95.8%の人が「はい」と回答したことがわかりました。
*平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果の概要96%が今、幸せだと思うまず、「現在あなたは幸せだと思いますか?」と聞いてみたところ、95.8%の人が「はい」と回答しました。
この結果を受けて、キッズラインは「『選択的シングルマザー』という言葉も話題になる中、自ら決断し子育てする人生が結果として幸せ、と感じているシングルマザーさんが多い」のではないかと考察しました。
良かったのは「気持ちがラクになった」「シングルマザーになって良かったと思うことはなんですか?」という質問では、「精神的に楽な生活ができるようになった」が71.4%で最多の回答となりました。
続いて、「旦那さんの要求からの解放された」(61.9%)、「育児方針を自分だけで決められる」(47.6%)、「お金を自由に使える」(47.6%)という結果に。
総じて「自由度」が前項目の「幸福度」に影響していることが伺える結果となりました。
苦労しているのは意外にも…「シングルマザーで大変だと思うことはなんですか?」という質問には、「子育ての手が足りない」が65.1%で最多となりました。
続いて、「仕事があるため子供とすごす時間が少ない」(50.8%)、「力仕事などマンパワーが足りないと思う時がある」(50.8%)、「時短勤務となり収入が上がらない」(28.6%)という結果になりました。
この調査結果を受けてキッズラインは「一般的な統計データからは、ひとり親家庭の貧困率がクローズアップされがちですが、実際には『子育ての手助け』『絶対的な時間量』が足りない結果、経済的な困難さを招いているのではないかという実態も伺える」と考察しました。
【調査概要】調査期間:2018年6月6日~6月30日調査対象:シングルマザー63名雇用形態:正社員:47.6%アルバイト・パート:12.7%会社役員:9.5%フリーランス7.9%契約社員:6.3%その他16%収入分布:300万円未満:36.5%300万〜400万:22.2%400〜500万:20.6%500〜700万:9.5%700万以上:11.1%調査方法:インターネット調査この記事もおすすめ「運はつくれる。
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