移植後に夫のキャラが変わった!? 結婚11年目の夫婦の新たな一面
目次・結婚11年目の自己開示・突然、変顔をはじめた夫・「~しなさい」が口癖になった夫・どん底の私の手を離さなかった夫・夫が笑うから私も笑う。
私が笑うから夫も笑う中学1年生の時に腎臓病になり、36歳で末期腎不全になってしまった、ライターのもろずみはるかさん。
選択肢は人工透析か移植手術という中で、健康な腎臓を「あげるよ」と名乗り出たのは彼女の夫でした。
今回は、移植後にキャラが変わったという夫を観察して気づいたことをつづっていただきました。
結婚11年目の自己開示前回、「病人×病人」の関係になった夫と私が、身体の快復とともに「男×女」に戻れたというお話しをしました。
この話には続きがあります。
「男×女」という恥じらいを飛び越えて、さらに「オープンな関係」になったのです。
オープンと言ってもお互い自由に遊びましょう、ではなく、何もかもさらけ出す自己開示のオープンです。
自分をさらけ出すコミュニケーションをとっていると、自分の本質が丸裸になるようで、私たちは「親×子」のようでもあり「友×友」のようでもある、多彩な関係になっていきました。
突然、変顔をはじめた夫最初は、夫が変わったのだと思っていました。
移植して5ヶ月目あたりから別人になったように私にも映ったからです。
それまでの私が知る夫は、内気で人見知り、おまけに恥ずかしがり屋でした。
妻である私の前でも鼻歌すら歌えず、カラオケで歌っている姿なんて見たことありません。
… : 浮ついたところがなく、使う言葉も行動もかたい人で、例えば「…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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