相撲に魅せられ167年、水害で土俵を失っても立ち上がるのが『乙亥大相撲』
乙亥会館。
7月の水害で相撲場の2階まで水が……災害の多い今年、すでに記憶の片隅に追いやられているかもしれないが、7月7日に西日本を襲った未曾有の大豪雨を思い出してほしい。
愛媛県西予市・野村町では24時間の降水量が観測史上最大の347mmを越え、野村ダムの放水操作もあって肱川(ひじかわ)が氾濫し、肱川に沿って町は最大5メートル以上も浸水、同町だけで5人が死亡し、686棟の住宅が被害を受けた。
■大相撲力士とアマチュアの戦いその野村町が実は「相撲の里として知られています」と教えてくれたのは、野村町でNPO法人『シルミルのむら』の副理事長で地域おこし協力隊でもあるを山口聡子さん。
現在、野村町の復興のためにクラウドファンディングを立ち上げるなど奮闘している。
「野村町では嘉永5年、1852年に大火に見舞われ、町のほとんどが焼けてしまったんです。
当時の庄屋さんは二度とこのような火災が起こらないようにと愛宕神社を祭祀して“火除けの神”として祈念し、『今後100年の願掛け相撲を奉納する』としたのが始まりで、100年を過ぎてからもずっと『乙亥(おとい)大相撲』が開かれてきました」こうした奉納相撲、日本全国の神社などで行われているけれど、この『乙亥大相撲』は、規模も在り方も他とはだいぶ違うんだそう。
… : 「2日間に渡って相撲大会が開かれます。
大相撲の力士とアマチ…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
関連リンク花田景子さん、女将から実業家へ!“夫が無職”になっても安泰の道を探った2年間松本潤が親友に漏らした井上真央との“結婚延期”、ウラにあった苦渋の事情日馬富士を愛した女性が成し遂げた偉業「僕の相撲人生のすべて」と言われるまでディーン・フジオカ、次男誕生のウラで発覚したもう一人の“家族”の存在にコメント『三菱東京UFJ銀行』の元同僚、職場での小室圭さんに感じた「違和感」を告白