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赤ちゃんの安全を守るためのベビーゲート 選び方とおすすめ15選

目次・ベビーゲートとは・ベビーゲートって必要?・ベビーゲートの種類・ベビーゲートの選び方・人気ベビーゲート15選・ベビーゲートを手作りするには・まとめ©DariaFiliminova-stock.adobe.com生まれたばかりのときは動きの少ない赤ちゃんですが、成長するにつれてだんだんと行動範囲が広がります。

ハイハイするようになると、もう目が離せません。

しかし、四六時中何もせずに見守っているのは難しいことですよね。

こんなときに役立つのが、赤ちゃんの安全を守ってくれる「ベビーゲート」。

この記事では、ベビーゲートの種類や選び方、おすすめの商品をご紹介します。

■ベビーゲートとは©ronstik-stock.adobe.comベビーゲートとは、赤ちゃんが入ったら危険な場所の入口に設置して、赤ちゃんの侵入を防ぐための柵のことです。

赤ちゃんは成長するにつれ行動範囲が広がり、どんどん目が離せなくなっていくもの。

危ないかどうかの判断はまだ自分ではできません。

そのためふと目を離したすきに、赤ちゃんが危険なことをしようとしているところをあわてて止めたというママたちも多いのではないでしょうか?筆者の場合は、子どもが魚焼きのグリルが大好きで、触るのはもちろんのこと、トレイを引き出しその中におもちゃを入れて遊ぶことがありました。

グリルは使用中、外側の窓の部分は高熱になり、さわるとやけどをしてしまうので大変危険なものです。

しかし、危ないのでやめるようにいくら言い聞かせても、なかなか分かってくれません。

そこで、キッチンの入り口にベビーゲートを設置することにしました。

その結果、料理中に子どもがキッチンに入ることはなくなり、安心して料理できるようになりました。

ベビーゲートはキッチンや階段に設置されていることが多いものですが、用途はそれだけではなく、ベランダや玄関、お手洗いや浴室にも設置できます。

■ベビーゲートって必要?©Halfpoint-stock.adobe.comベビーゲートが必要かどうかは、その人の育児スタイルによります。

おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでいるなど、常に誰かがそばで見守ってくれている状態なら必要ないかもしれません。

例えば、こんな場面でベビーゲートの必要性を実感するでしょう。

・子どもを見守る大人が自分しかいないのに、食事の準備をしなければならないとき包丁や火を使うため、キッチンはとても危険な場所です。

料理中は手が離せないため、赤ちゃんにはキッチンに入ってほしくありません。

・子どもが階段に興味を持ち、上り下りし始めたとき短い足で懸命に階段を上り下りしようとする姿はとてもかわいいもの。

しかし、はじめのうちは足元がおぼつかなく、いつ落ちるかとひやひやします。

いくら大人が見守っているといっても、一瞬目を離してしまうことは誰にでもあります。

「携帯の通知が鳴って確認する」、「お手洗いに行く」など、ほんの一瞬のたった短い時間であっても、事故が起こるには十分なのです。

子どもの安全と見守る大人の負担を軽減するため、ベビーゲートは非常に役立つものです。

■ベビーゲートの種類©MIAStudio-stock.adobe.comひとくちにベビーゲートといっても、いろいろと種類があります。

大きく分けると、設置型・ロール式型・フェンス型の3種類。

それぞれの特徴をご紹介します。

▼設置型設置型は、つっぱり棒やねじで固定するものがほとんどです。

取り付け方法はいたって簡単。

しっかりと固定できるので、赤ちゃんが触ってもびくともしないのが特徴です。

ゲートを開閉して行き来するため、おじいちゃん・おばあちゃんやほかに兄弟がいたとしても、通るときに不便ではありません。

ただし、取り付け可能な場所の幅が明確に決められており、設置できる場所が限られてしまうというデメリットがあります。

場合よっては、別売りの拡張フレームを使うと、取り付け幅を広げられることもできるため、設置したい場所の幅が広い場合は拡張フレームの使用も検討してみてください。

さらにもう1点、設置型のデメリットとして、平行でない場所や幅木や手すり、階段上には設置できないという面があります。

▼ロール式型ブラインドを横にしたような形で、ロールを出し入れして使うタイプです。

平行でない場所にも取り付けられるので、ほかの種類が使えなくても、このタイプなら使用できるかもしれませんよ。

ゲートを使わないとき、ロールを収納しておけば、取り付け前と同じく広々としたスペースが残ります。

足元に段差が出ないので、ストレスを感じずに通れますよ。

ロールの素材は、メッシュやネットなど、向こう側に赤ちゃんがいても様子が見えるものがおすすめです。

▼フェンス型フェンス型は名前の通り、フェンスのようにガード部分がメッシュやネットになっています。

扉がないため、家族はまたいで通ることになります。

しかし、まだ小さい兄弟がいる場合は検討が必要です。

置くだけのものやつっぱり方式など、設置は簡単。

置くだけのタイプは使いたい場所に動かすだけで、設置場所をすぐに変えられます。

しかし、「赤ちゃんが動かしてしまい、ベビーゲートとしての役目を果たさなかった」という口コミもあるため、赤ちゃんが活発な場合はあまり機能しない可能性もあります。

■ベビーゲートの選び方©DariaFiliminova-stock.adobe.comここからはベビーゲートの選び方を紹介していきます。

ベビーゲートを選ぶ際のポイントは大きく分けて3つ、大きさ・素材・強度です。

ベビーゲートを検索してみると、大量の商品情報が並びどれを買うべきか分からなくなってしまうので、ポイントをおさえてから商品を探してみてください。

▼大きさ©Olga-stock.adobe.com大きさは、いちばん大切なポイントです。

いいものを買っても、設置したい場所に取り付けられなければ意味がありません。

商品には設置できる幅が明示されているので、まずは設置したい場所の寸法を測ってくださいね。

幅が広すぎる場合も、心配はご無用。

呼び方はさまざまですが、拡張フレームなどと呼ばれる別売りの部品を使うと、広い場所にも設置できます。

「平行になっている場所にしか取り付けできない」、「階段上には使えない」など、商品によって取り付けの条件が細かく設定されている場合があるので、大きさと合わせて条件も一緒に確認しておきましょう。

▼素材©JevantoProductions-stock.adobe.com素材は、製品によってさまざまです。

設置型のものは鉄製だったり、害が出ないプラスチック製だったり、メーカーの特徴が出るので、素材からベビーゲートを選ぶのもいいでしょう。

素材によって重さもばらばらなので、持ち運びや使ったあとにしまうことまで考慮すると候補がしぼられそうですね。

ロール式の素材は、ゲート越しに赤ちゃんの様子が見えるメッシュやネットがおすすめですよ。

▼強度©WaldemarMilz-stock.adobe.comベビーゲートは、子どもの安全を守るものなので、ベビーゲート自体の強度も大切なポイントですよね。

設置してもすぐに倒れてしまったり、動かされてしまったりすると、意味がありません。

壁に穴を開けてねじで固定するものは、いちばん強度が高いタイプではあるものの、賃貸で暮らす人にとっては、壁に穴を開けることは難しいですよね。

そのため、各家庭で設置できる商品を選択肢からしぼり、そのなかでも特に強度のあるものを選ぶとよいでしょう。

現在は、つっぱり方式が主流ではありますが、壁を傷つけず、ねじを使わずに簡単に固定できる商品がほかにも多く売られています。

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