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松任谷由実、『菊池寛賞』受賞 「日本人の新たな心象風景を作り上げた」

松任谷由実文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる今年度の『第66回菊池寛賞』(日本文学振興会)が10日、発表され、シンガー・ソングライターの松任谷由実(64)が受賞したことが明らかになった。

選考理由については、「1972年、大学時代の衝撃的なデビュー以来、その高い音楽性と同時代の女性心理を巧みにすくいあげた歌詞は、世代を超えて広くそして長く愛され、日本人の新たな心象風景を作り上げた」としている。

今年度はその他、1999年「密命」シリーズに始まる「文庫書き下ろし時代小説」という新ジャンルを確立した小説家の佐伯泰英氏、『ヤクザと憲法』『人生フルーツ』など独自の地方発ドキュメンタリーを制作した「東海テレビドキュメンタリー劇場」、中国古典の代表的文献を幅広く網羅し58年の歳月をかけ全120巻(別巻1)で完結させた明治書院『新釈漢文大系』が受賞した。

同賞は昭和27年、小説家で文藝春秋創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として創設。

文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる。

12月、都内で賞の贈呈式が行われる予定。

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