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肺がん公表の三遊亭円楽腹黒キャラ支えた桂歌丸さんとの絆

初期の肺がんであると公表したばかりの三遊亭円楽(68)が9月30日、「第12回芸協らくごまつり」に出席した。

各スポーツ紙によると7月に亡くなった桂歌丸さん(享年81)への愛情を明かした円楽は「腹黒の円楽では終わりたくない。

もう10年くらい落語をやって、落語のすばらしさを伝えたい」と意気込んだという。

「笑点」(日本テレビ)ではたびたび歌丸さんに毒を吐いていた円楽だが、その“腹黒キャラ”の立役者こそ歌丸さんだった。

番組の大喜利レギュラーとして加入した当初、キャラが確立できず悩んでいたという円楽。

16年9月、本誌の取材に歌丸さんが掛けてくれた言葉をこう回想している。

「歌丸師匠が『楽さん(当時は三遊亭楽太郎)、困ったら俺のことを言いなよ。

あとで編集するんだから何を言っても大丈夫だから』と。

それまで師匠と『キザ!』『お化け!』とやり合っていた(三遊亭)小圓遊さん(80年死去)が亡くなったあとでしたから。

歌丸師匠にそう言われて『ああ、そうか。

小圓遊さんがやっていたようなことをやっていいんだ』と思ったら楽になりました」歌丸さんが円楽に肩を貸したのは、信頼関係があってこそだったようだ。

… : 「私は、歌丸師匠の車椅子を押したり、やることをきちんとやっ…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。

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