エキサイト

0歳からの海外旅行「クリス-ウェブ佳子さん直伝“みんな違ってみんないい”子連れ旅」

目次・0歳から海外へ「かわいい子には旅をさせろ」がわが家スタイル・タランチュラから高級美食店まで「その国を知るには胃袋を知るべし」・ママの旅先ファッション「コーディネートいらずの○○がおすすめ」行楽の秋到来!「本当は家族で旅行をしたいけれど、子どもがまだ小さいから今年は断念…」なんて、あきらめているママもいるのでは?でも、実はコツさえつかめば、子連れでも旅を十分楽しむことができるのです。

お子さんが小さい頃から国内外を旅しているモデルでコラムニストのクリス-ウェブ佳子さんに、子連れ旅の魅力とその極意をうかがってみました。

お話をうかがったのは…モデル・コラムニストクリス-ウェブ佳子(よしこ)さん1979年10月生まれ。

大阪府出身。

イギリス人の夫を始め、国際色豊かな交友関係を持つ。

バイヤー、PR、音楽ライターなど、幅広い職業経験を経て2011年より雑誌『VERY』の専属モデルとして活動。

トークショーやイベント、空間・商品プロデュースの分野でも才覚を発揮する。

2017年に初のエッセイ集『考える女』発刊。

2018年7月には新感覚の旅ガイド本『TRIPwithKIDS-こありっぷ-』を出版。

ライフワークは旅。

二女の母。

・Instagram『TRIPwithKIDS-こありっぷ-』を出版されたクリス-ウェブ佳子さん。

現在、2人のお子さんはともに中学生になりましたが、小学生までは時間に余裕ができると即スーツケースに荷物をつめて、親子で海外旅行に出かけていたそうです。

「旅は人生を豊かにするために必要」と考える佳子さんは、旅を通してお子さんたちと一緒になって、行く先々の歴史や遺産、文化や伝統、食や遊びを体得してきました。

「訪れた国は10カ国を超え、娘たちはすっかりワールドトラベラーになりました。

今年の冬も、家族そろってニューヨークで年を越す予定です。

子連れ旅は子どもが小さい時だからこそできる貴重な体験。

ぜひみなさんもお子さんと一緒に旅に出てワクワクを共有してください!」■0歳から海外へ「かわいい子には旅をさせろ」がわが家スタイル――お子さんと海外に行くようになったのはいつ頃からですか? なにかきっかけがあったのでしょうか?クリス-ウェブ佳子さん(以下、佳子さん):現在、娘たちは長女が中学2年生、次女が中学1年生なのですが、2人とも0歳の頃から海外に出ています。

というもの、義父母が海外に住んでいるため、会いに行くときはおのずと飛行機が交通手段に。

だから、娘たちにとって海外に行くのは、小さい頃から日常的なことでした。

もちろん、海外デビューした当初は私も緊張しましたよ。

娘が飛行機の中で泣いてしまったらどうしようって。

ただ、気圧が変化するタイミングを見計らってミルクを与えると、ぐずることもなくその後はおなかいっぱいになって到着するまでスヤスヤ眠ってくれることがわかったので、長女も次女も、赤ちゃんの頃はこの方法を使っていました。

3歳頃になると、さすがにこの手は使えなくなりましたが、搭乗前に空港内で思いっきり遊ばせると離陸する頃には疲れはてて自分の座席で寝てくれたので、周りに迷惑をかけることもありませんでした。

この頃からCAさんとも上手にコミュニケーションが取れるようになり、2人ともすっかり旅慣れていましたね。

5〜6歳になると、娘2人だけでイギリスにいる祖父母の家に泊まりに行くのが、夏の恒例行事になっていました。

――さすが、グローバルなご家族ですね! おじいちゃん・おばあちゃんの住むイギリス以外に、これまで何カ国旅をされたのでしょう?佳子さん:タイのプーケットは家族みんなのお気に入りの場所で、ここには年に一度は行くようにしています。

それに、フランス、ニューヨーク、カンボジア、台湾など…全部で10カ国は回っているんじゃないかしら?さすがに中学生になると高校受験に向けた進路のことがあるので、今はそう簡単に旅行にはいけませんが、小学生まではわりと自由に、行けるタイミングがあると家族で海外に行っていましたね。

――ヨーロッパからアジアまで、ジャンルを問わずさまざまな国に行かれていますね。

毎回、旅先はどのように決めているのですか?佳子さん:子どもがまだ幼かったこともあり、基本的には大人の行きたいところに連れて行っていました。

よく雑誌の特集などで、子連れ旅におすすめの国に関する記事を目にすることがありますが、たしかにリゾート地などは子どもも思い切りはしゃぐことができますし、子連れ旅には向いているかもしれません。

でも、元来子どもは遊びの天才なので、どんな場所に行っても自ら考え、遊びを発見できると思うんです。

だから旅先は大人が選択し、子ども達も一緒に楽しむ。

これがわが家の旅のスタイルです。

ちょっとぐらい不便な環境の方が「自分たちでなんとかしよう」と頭で考え行動するようになるし、なにより普段味わえない体験ができて面白いですしね。

そうそう、余談になりますが、わが家は東京観光をすることも多くて、その際は子どもの意見を優先します。

「今度の週末、どこに行きたい?」と。

これまでガイドブックを片手にいろいろな名所を巡りました。

彼女たちのお気に入りは神楽坂。

路地裏に残る情緒が刺激的だったようです。

ときには立ち止まり、自分たちの住んでいる土地の魅力を再認識することも大切だと思います。

… : ■タランチュラから高級美食店まで「その国を知るに…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。

関連リンクフルーツにも注意が必要!?海外旅行で気をつけたい“下痢”の予防と対策方法「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.02西粟倉村】PINKY、夫・窪塚洋介とロンドン散歩&ストーンヘンジへ旅行「素晴らしい秋分の日」たんぽぽ白鳥、ニッチェ近藤と熱海へ旅行「温泉一回しか入ってません」トラブルを回避して楽しさアップ!?旅行が3倍楽しくなるおまじない

続きを見る