くらもちふさこさん、名作たちの陰にスランプと病魔「それでも漫画が大好き」
漫画家・くらもちふさこさん撮影/近藤陽介何があってもすべてあの時のときめきから始まっていることを忘れるものかNHK連続テレビ小説『半分、青い。
』の中で、少女漫画家を目指すヒロインの鈴愛(すずめ)が、実在する名作漫画『いつもポケットにショパン』のワンシーンに出てくるモノローグを口にした瞬間、かつて同作を夢中で読み耽(ふけ)った多くの人の心に、作者・くらもちふさこが甦(よみがえ)った。
1980年に『別冊マーガレット』に連載されたこの作品は、幼なじみの麻子と季普(きしん)が母親同士の過去の因縁を乗り越えて、ピアニストを目指す本格的なクラシック音楽漫画。
ヒロインの鈴愛は、この漫画に惹かれて漫画家となるが、やがて、挫折を経験して筆を折る。
「私もスランプになって原稿を落としたことがありました。
それでも漫画が大好きで、描き続けてきました」漫画家デビューを飾っておよそ半世紀。
その道のりは決して平坦ではなかったが、スランプや病に倒れても、決して描くことをあきらめなかった。
「トキメキさえあればマンガは描けるし私は生きていける」そう呟(つぶや)くと、ふさこは優しい笑顔を浮かべて微笑んだ。
… : ◇◇◇少女マンガ家として『別冊マーガレット』でデビュ…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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