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親子で楽しく!昔遊び(2)お手玉

さまざまなおもちゃに囲まれている現代の子どもたち。

子どもは「遊び」から多くのことを学んでいます。

そんな中、改めて見直されているのがおはじきやコマなどの「昔あそび」。

親子で昔遊びを楽しんでみてはいかがですか?今回は「お手玉」を紹介します。

講師:石井今日子(東京おもちゃ美術館副館長)昔遊びには、今も昔も変わらない、子どもが夢中になれる遊びの要素が詰まっています。

親子で一緒に遊んでみてください。

小さいお子さんでも楽しめるお手玉の遊び方を紹介します。

手にお手玉をいっぱいのせてみようまずは、手にお手玉をのせる遊びです。

「いくつのるかな?いっぱいのるね」と声をかけながら、子どもの手のひらにお手玉をのせていきます。

いくつ落とさずにのせられるか挑戦してみましょう。

頭や肩にお手玉をのせて歩こう続いて、お手玉を頭や肩にのせて、落とさないように歩く遊びです。

子どもたちも真剣になりますよ。

頭にのせたお手玉を落として、うまくキャッチする遊びもおもしろいですね。

お手玉キャッチを繰り返し遊んでいるうちに、子どもたちは自分から「2つでやってみる!」と言って、遊び方を広げていましたよ。

お手玉の中には粒がたくさん入っているので、手にあたった感触もよく、音も気持ちいいですよね。

シンプルに遊べるので、子どもたちが自分たちで遊びを考え出せる余地がたくさん残っているのもよいところです。

(石井今日子さん)わらべ歌にあわせて遊んでみよう最後に、わらべ歌「あんたがたどこさ」のリズムに合わせて遊んでみましょう。

まずは、歌詞をみてみましょう。

♪「あんたがたどこさ」あんたがたどこさひごさひごどこさくまもとさくまもとどこさせんばさせんばやまにはたぬきがおってさそれをりょうしがてっぽでうってさにてさやいてさくってさそれをこのはでちょいとかぶせ遊び方親子でひとつずつお手玉を持ちます。

歌のリズムに合わせて、手のひらの上でお手玉を上下させます。

歌詞の「さ」のところで、相手の手にお手玉をのせて、お互いのお手玉を交換します。

歌の最後の「ちょいとかぶせ~」のとこで、頭の上にお手玉をのせましょう。

お手玉は、いろんな遊びに広げていくことができます。

親子で楽しんでくださいね。

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