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#15池谷裕二さん

今月の人。

脳研究者・薬学博士池谷裕二さん1970年、静岡県生まれ。

1998年、東京大学大学院薬学系研究科で薬学博士号取得。

2002~2005年コロンビア大学客員研究員を経て、2014年より同学部教授。

専門分野は大脳生理学。

特に海馬の研究を通じて、脳の健康について探求している。

文部科学大臣表彰若手科学者賞(2008年)、日本学術振興会賞(2013年)、日本学士院学術奨励賞(2013年)などを受賞。

著書に『記憶力を強くする』、『進化しすぎた脳』、『受験脳の作り方』、『パパは脳研究者子どもを育てる脳科学』、『脳には妙なクセがある』など多数。

「ぱぴぷぺぽ」の音とカラフルな色と形の世界に赤ちゃんも大はしゃぎ!『ぽぱーぺぽぴぱっぷ』絵・おかざきけんじろう文・谷川俊太郎¥1200/クレヨンハウス谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」シリーズ。

多彩な創作活動を展開するアーティスト、おかざきけんじろうさんの絵を見て、谷川俊太郎さんが文を書きました。

「ぱぴぷぺぽ」の音に合わせて、ヘンテコなものたちがあっちこっちに……。

赤ちゃんと一緒にパパ、ママも心地よい言葉のストレッチができます。

読み聞かせのときは、大きく口を開けて、大きな声で読むのがポイント。

「初めて手に取ったのは、長女が生まれて半年くらい経ったとき。

ストーリーはなく、ただ“ぱぴぷぺぽ”の音と、原色っぽい色と形の抽象画で構成されているんですよ。

この音と光!人間の原点というか、魂に直接触れちゃうようなイメージですね。

赤ちゃんでもめちゃめちゃ反応します。

たぶん500回じゃすまないくらい読んだので、うちの絵本はボロボロです。

最初は読むのが大変だったけど、もう見なくてもぜんぶ言えちゃうくらい(笑)」音に敏感な詩人ならではのセンス読めばポーンと心地よく胸に入ってくる「私は絵本好きだという印象があるんでしょうね。

まだ子どもがいない時から、学生さんが『先生、これ誕生日プレゼントです』って、よく絵本をプレゼントしてくれたんですよ。

だから、むしろ大人になってから知った絵本が多いです。

絵本って、もちろん子どもが読むのもいいけど、大人も楽しい。

物語のように起承転結もいらないし、伏線を回収しなくてもいい。

それって絵本だけに許された自由なんだと思います」脳研究者として、長年、さまざまな研究を続けるかたわら、脳について最先端の知見を老若男女、世界に向けて分かりやすく伝えている池谷裕二さん。

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