「被災地に迷惑をかけないボランティア」とは? 堀潤が解説
意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。
今回のテーマは「災害支援とボランティア」です。
確実な支援には、的確なニーズを知るのが肝要。
熊本地震の経験をふまえ、西日本豪雨では、安倍政権は「プッシュ型支援」を取り入れました。
災害が起きたとき、これまでは地元の自治体からの要請を受けて、必要物資を送っていましたが、自治体や職員が被災した場合、どうしても後手に回ってしまいます。
そこで今回は、要請を受ける前に、国のほうから業務用エアコンやスポットクーラー、簡易トイレ、無線機などを必要と思われるところに送りました。
ただ、愛媛県大洲市では、送られてきた仮設トイレの管理方法が決まらず使われなかったなど、一部ミスマッチが生じました。
こういう問題は試行錯誤しながら徐々に整備していくものなので、多少の齟齬は仕方ないと思います。
今回は、自衛隊も現地の情報収集・連絡専門要員を約200人派遣。
災害直後は混乱していますから、具体的なニーズを把握することがとても大変です。
専門要員がいたことで的確、迅速な支援につなげることができました。
ニーズを把握することは、ボランティアをする上でも重要です。
… : 「なにか助けになれば!」と災害発生直後に駆けつける方がいら…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!【送り迎え不要】自宅でバイリンガル講師と英会話を初めてみませんか?全員日本語でフォローができる講師なので初めてでも安心!タブレットを使っておうちで簡単英会話。
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