飛田和緒の常備菜(4)麺とアレンジできる常備菜
シンプルで作りやすい飛田和緒さん(料理家)の家庭料理には、おいしい工夫がいっぱい詰まっています。
そんな飛田さんに、作り置きができて、いろいろなメニューにアレンジできる「常備菜」を教えていただきます。
今回は、麺とアレンジできる常備菜です。
講師:飛田和緒(料理家)子どもは急にお腹がすいたりして、ご飯を待てないことがありますよね。
子どもがまだ小さいころは、簡単に用意できるものを作り置きしておくと便利ですよ。
常備菜①ひじき煮【保存期間:冷蔵で3日ほど】麺とアレンジできる常備菜。
まずは、和食の定番「ひじき煮」です。
<材料>乾燥ひじき30gにんじん1/2個(90gくらい)だし汁200~300mlしょうゆ大さじ1と1/2※少し手間がかかりますが、ひじきは乾物を使うのがおすすめです<作り方>ひじきを、たっぷりの水に20~30分ほどつけてもどします。
もどしたひじきを軽く洗って、食べやすい長さに切っておきます。
にんじんを3センチくらいの長さで細切りにして、ひじきと一緒に鍋に入れます。
だし汁をひたひたよりも少なめに加え、火にかけます。
ふつふつとしてきたら弱めの中火にして、落としぶたをして15分ほど煮ます。
ひじきが柔らかくなってきたら、落としぶたをとり、しょうゆを加えて混ぜ合わせます。
強めの中火にして、汁気がなくなるまで煮つめながら味を含ませます。
その後、鍋のまま粗熱がとれるまで冷ましましょう。
これで、ひじき煮のできあがりです。
※料理が冷めてから清潔な容器に移し、フタをして冷蔵庫で保存しましょうひじき煮のアレンジ料理常備菜「ひじき煮」をパスタにアレンジしてみましょう。
ひじき煮パスタしょうゆ味に、梅の爽やかな酸味が香る、さっぱりとした和風パスタです。
<材料2人分>パスタ180~200gひじき煮お好みの量梅干し1個ツナ小1缶分、オイルごと使うオリーブ油大さじ1<作り方>まず、パスタをゆでます。
ボウルに、ひじき煮、ツナ、たたいた梅干し、オリーブ油を入れ、軽く混ぜ合わせておきます。
ツナ缶のオイルも一緒に入れておきます。
ゆであがったパスタを加え、ざっくりと混ぜればできあがりです。
常備菜②ブロッコリーのクリームソース【保存期間:冷蔵で3日ほど】続いては、ブロッコリーを茎まで丸ごと使った常備菜です。
… : <材料>ブロッコリー1個にんにく1片たまねぎ…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!【送り迎え不要】自宅でバイリンガル講師と英会話を初めてみませんか?全員日本語でフォローができる講師なので初めてでも安心!タブレットを使っておうちで簡単英会話。
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