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唐沢寿明、テレ東ドラマ初主演 単発&連ドラ2本立て「連続して面白いものにしたい」

秋の特別ドラマ『あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!(仮)』(写真)と10月スタートの連続ドラマ・ドラマBiz『ハラスメントゲーム(仮)』に主演する唐沢寿明(C)テレビ東京俳優の唐沢寿明が、テレビ東京のドラマで初主演を務めることが明らかになった。

それも、秋の特別ドラマ『あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!(仮)』と、10月スタートの連続ドラマ・ドラマBiz『ハラスメントゲーム(仮)』(毎週月曜後10:00)の2作品。

唐沢は「(各作品の)役の印象が対照的で全く違います。

特番、連ドラどちらも面白いです。

連続して面白いものにしたいなと思っていますので皆さま、ご期待ください」と、張り切っている。

■コンプライアンスを超越した元外科医の“殺し屋”『あまんじゃく』は、大学病院で優秀な外科医として働いていたが、恩師の教授に裏切られたことから殺し屋稼業に足を踏み入れることとなった主人公・折壁嵩男(おりかべ・たかお)が、法の裁きを擦り抜け悪事を働く医者を次々に始末していく。

それも、銃や刃物ではなく、医学の知識を利用した華麗なる手口の完全犯罪。

しかし、ある時、人知れず社会に潜伏する大きな闇の組織の存在に気づくと、魔の手が嵩男にも迫ってきて…。

命の「表」と「裏」に真正面から切り込む、医療エンターテインメント。

藤村いずみ氏による同名小説(ハヤカワ文庫)が原作で、唐沢も「数年前に読む機会がありました。

いつか映像化できたらと長年思っていた」と映像化を熱望していた作品。

唐沢と言えば、医療ドラマの金字塔ともいえる『白い巨塔』(2003年、フジテレビ)という代表作(主演)を持つが、同じ医療をテーマにした全く違った切り口のダークヒーローにちかい主人公を演じたいという心意気に、田淵俊彦プロデューサー(テレビ東京)は「“幻”となっていた原作権の行方を探し当て、映像化に漕ぎつけた」と、明かしている。

今回のドラマ化に合わせて、原作小説も復刊することが決定した。

監督は、『99.9-刑事専門弁護士-』(16年・18年、TBS)などを手がけ、ヒット作を連発する木村ひさし氏。

息もつけないスリリングな展開と緊張感あふれる映像演出に、唐沢は「今までにない役どころですが、(ドラマは)常に新しい挑戦だと思い演じています。

殺しをやるときの雰囲気とか、視聴者が思わず驚くようなシーンもあります」と、手応え十分だ。

■ハラスメント問題を解決する“コンプライアンス室長”一方、連ドラの『ハラスメントゲーム』は、スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」で、ある日、コンプライアンス室長に命じられた、唐沢演じる主人公・秋津渉(あきつ・わたる)が、社内に起こるさまざまなハラスメント問題を、奇抜なアイデアと手法で解決していく活躍を一話完結シリーズとして描いていく。

脚本は、『白い巨塔』や『BG~身辺警護人~』(17年、テレビ朝日)で圧倒的な筆力を見せつけた井上由美子氏が担当。

井上氏がテレビ東京の連続ドラマを執筆するのは初となる。

監督は、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(08年~、フジテレビ)を手がけてきた西浦正記氏が務める。

監督・脚本家の顔ぶれを見ても、唐沢が主演する2作品にどれだけテレビ東京が力を入れているかがよくわかる。

真逆とも言える役柄に挑戦する唐沢も「普通にやるのではなくて、見ている人が面白いと思えるものを作りたい。

そこはこだわりたいところです」と、頼もしく語っている。

両作品ともテレビ東京系列6局で放送。

『ハラスメントゲーム』は地上波放送終了後、BSジャパンで放送、定額制動画配信サービス「Paravi」での配信も行う。

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