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哺乳瓶の人気商品10選!混合におすすめなのは?何本必要?

赤ちゃんにミルクを飲ませるための「哺乳瓶」。

出産準備品のひとつとして、赤ちゃんが生まれる前に購入しているママも多いのではないでしょうか?最近では、コンビやピジョンといった国内の老舗メーカー以外にも海外メーカーのおしゃれで機能性の高いものが続々登場しています。

そこで今回は、哺乳瓶の種類や選び方を解説。

先輩ママたちの間でも人気の高いおすすめアイテムもご紹介します。

目次・哺乳瓶の種類・哺乳瓶の選び方・哺乳瓶の消毒方法は?・哺乳瓶の人気商品10選・まとめ©AfricaStudio-stock.adobe.com■哺乳瓶の種類哺乳瓶は、大まかにボトル部分と乳首部分のパーツで構成されています。

パーツごとにサイズや素材などもさまざまのため、どんな種類があるのかをみていきましょう。

©AfricaStudio-stock.adobe.com▼哺乳瓶ボトルの種類<サイズの特徴>哺乳瓶のボトルサイズは、小さめサイズで120〜160ミリリットル、大きめサイズで240〜260ミリリットルのものが一般的。

なかには60~70ミリリットルのかなりコンパクトサイズの哺乳瓶もあります。

外出用や混合育児でミルクを足すときなどには便利に使えますが、取り扱っているメーカーが少ないのが特徴です。

新生児期はまだ量を飲めず、多く飲んだとしても120ミリリットル程度のため、120〜160ミリリットルの哺乳瓶で十分です。

生後3ヶ月以降になるとミルクの量が200ミリリットル以上になるため、240〜260ミリリットルの哺乳瓶を用意しておきましょう。

<形の特徴>・ストレート型・くびれ型・カーブ型・スリム型哺乳瓶ボトルの形は、ボトルの口から底までが真っ直ぐの「ストレート型」が一般的です。

しかし最近では赤ちゃんが飲みやすいように開発されたカーブがついた「カーブ型」の哺乳瓶も人気を集めています。

真ん中がくびれている「くびれ型」はママが哺乳瓶を握りやすいというメリットがあります。

また全体的に細長い形の「スリム型」は、バッグにいれても場所をとらないので、持ち運びにも便利です。

形以外にも注目してほしいのが、哺乳瓶の口の広さです。

口が狭いと粉ミルクを入れる際に、こぼしてしまうことが多く、毎回こぼすたびに掃除をするのが想像以上に手間。

そのため調乳のしやすさを優先するなら広口タイプがおすすめです。

<素材>ボトル部分の素材は、ガラス製とプラスチック製の2種類があります。

それぞれメリット、デメリットがあるため、両方購入して、シーンによって使い分けているママも多いようです。

・ガラス製の哺乳瓶©evso-stock.adobe.com【メリット】・基本的に熱に強いため、煮沸・薬液のほか、電子レンジ消毒にも対応可能・熱伝導率が高いことから、プラスチックに比べ、時短でミルクを冷やしたり、温めたりできる・色・ニオイ移りがしにくい【デメリット】・落とすと割れる・持ち運ぶには重いプラスチック製の場合、商品によっては電子レンジ非対応のものもあります。

しかし、ガラス製の哺乳瓶の場合、基本、熱に強いため、どんな消毒方法にも対応可能。

またガラス製は熱伝導率が高いため、調乳したあと流水で人肌に冷ます時間がプラスチック製に比べて短くて済むというメリットもあります。

しかし、割れるリスクがあるため、基本自宅用として使うのがベター。

・プラスチック製の哺乳瓶©lukesw-stock.adobe.com【メリット】・軽くて持ち運びに便利・落としても割れない【デメリット】・ニオイや色が付着しやすい・亀裂や細かい傷が入りやすい・ミルクが冷めにくいプラスチック製の魅力は、なんといっても軽く、ガラス製のように割れる心配がないため、外出先にも気軽に持っていける点です。

しかし繰り返し使っているうちに、ニオイが付着したり、細かい傷が入って全体的に劣化しやすいという点がデメリットです。

▼哺乳瓶乳首の種類©Route16-stock.adobe.com<サイズの特徴>乳首のサイズは、一般的にSサイズ、Mサイズ、Lサイズの3種類に分けられますが、メーカーによってはLLサイズまでそろっていることもあります。

SSサイズもしくはSサイズから使い始めて、成長にあわせてサイズを大きめなものに替えていくのが一般的です。

目安は月齢だけでなく、赤ちゃんの飲むペースで判断するとよいでしょう。

1回量を10~15分で飲める乳首のサイズが最適といわれています。

早く飲み過ぎるようなら1サイズ小さめのものに、遅いようなら1サイズ大きめのものに替えることをおすすめしますサイズ選びの目安・SSサイズ:生後0ヶ月まだ飲む力が弱い新生児期の赤ちゃん用・Sサイズ:生後1ヶ月頃少しずつ飲む力がついてきたらSサイズに変更をおすすめします。

飲む力が強く、ごくごく飲める赤ちゃんは新生児期からSサイズを使用しても問題ありません。

・Mサイズ:生後3ヶ月~6ヶ月飲む量も力もついて、160〜200mlを10〜15分程度のペースで飲めるようになったら、Mサイズに変更しましょう。

またSサイズで飲んでいても、途中で遊び始めるようになったらMサイズに替えるタイミングです。

・Lサイズ:生後6ヶ月~卒乳>飲むスピードも上がり、ミルク以外の離乳食を始める時期に対応しているサイズ。

歯が生えてくる時期でもあるため、カミカミにも対応している乳首です。

<素材の種類>乳首の素材には以下、3種類あります。

天然ゴムを使用している商品は少なめのため、一般的にはシリコーンゴムとイソプレンゴムの2種類が哺乳瓶に多く使われています。

そのなかでも特にメジャーなのはシリコーンゴムです。

・天然ゴム製独特の黄色の色がついたゴム。

弾力があって、柔らかいので、3種類のなかで最もママのおっぱいの感触に近いといわれています。

しかし、ゴム特有のニオイが強く、熱に弱いというデメリットがあります。

そのため、ニオイに敏感な赤ちゃんは、口にするのを嫌がるケースもあるかもしれませんね。

熱に弱いため、電子レンジ消毒には対応していません。

3種類のなかでももっとも耐久性に弱いのが特徴。

・イソプレンゴム製薄っすら黄色のイソプレンゴムは、天然ゴムとシリコーンのちょうど中間に位置する素材です。

天然ゴムのような弾力と柔らかさが魅力です。

天然ゴムほどではありませんが、ゴム特有のニオイが若干に気になる面があります。

耐久性はあまり強くないため、劣化しやすく、こまめな交換が必要です。

・シリコーンゴム製無色透明のシリコーンゴムは、耐久性が高く、劣化しにくいから、長く使えるのが魅力です。

さらに、ゴム特有のニオイがしないので、ニオイに敏感な赤ちゃんも抵抗なく口に含みやすいのもポイント。

ただし、固めですべりやすい素材のため、哺乳瓶に慣れないうちは、うまく飲めないケースもあります。

全体的に耐久性が高く、頑丈なのですが、表面に傷がつきやすいため、雑菌が繁殖しないようにしっかり消毒を行いましょう。

<穴の形の種類>一般的に乳首の穴には、3種類の形があります。

穴の形によって、ミルクが出る量が変わるため、飲む量と吸う力によって穴の形を変えていく必要がでてきます。

穴の数も通常の1個のものから2~3個のものがあるので、様子を見て替えるようにしましょう。

・「丸穴」哺乳瓶を傾けると、自然にミルクが出てくるのが丸穴の特徴。

哺乳瓶のなかで、最も主流なタイプです。

吸う力が弱い新生児期から使えるので、出産前から用意しておくのは丸穴タイプの乳首。

ただし、穴から出るミルクは、一定の決まった量しか出ないため、飲む量やスピードによって乳首を変えていく必要があります。

・「クロスカット」Xの形に穴があいているクロスカットは、3種類のなかでもっとも出るミルクの量が多いのが特徴です。

たくさんミルクが飲みたい赤ちゃんに最適な形です。

丸穴からスリーカットに替えてみたものの、それでも物足りないようであれば、クロスカットを使うことをおすすめします。

・「スリーカット」Y字に穴があいているのが特徴のスリーカット。

哺乳瓶に慣れてきた生後2~3ヶ月以降の赤ちゃんにおすすめです。

クロスカット同様に、吸う力によって出るミルクの量が調節できるので、飲みたい量を飲めるのが赤ちゃんにとっても快適。

クロスカットと比べると出る量は少ないですが、過度には出ないため、むせる心配がありません。

乳首の交換は1~2ヶ月スパン。

毎回同じ乳首を使っていると、ほかの乳首を受け付けなくなることもあるため、2~3個常備して交互に使うようにしましょう。

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