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佐野玲於・中川大志・高杉真宙・横浜流星、『虹色デイズ』監督手紙に感動

映画『虹色デイズ』(公開中)の"虹の日"舞台挨拶が16日に行われ、佐野玲於(GENERATIONSfromEXILETRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星、飯塚健監督が登場した。

同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。

『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たちの友情と恋を描く。

7月16日は、716=七色の日、ということで虹の日に設定されていることから、この日に舞台挨拶が行われた。

イベントではキャストへのサプライズで、飯塚監督からの手紙が読み上げられた。

「大作を書いてきましたよ」という監督だが、取り出した紙に4人は「ちっちゃ!」「買い物のメモくらい!」と総ツッコミ。

実はこの紙は飯塚監督の小ボケで、実際に取り出された長文の手紙が改めて読み上げられる。

焼肉、リハーサルや衣装合わせ、撮影を通して「本当に仲良くなってくれた」と4人をねぎらう飯塚監督は、一人一人についての印象を語りあげた。

飯塚組に初参加となった高杉については「スケジュール的な問題で、リハーサルに参加できないことも、真宙が一番多かったもんね。

だからこそ、ちゃんと知っています。

家で一人で他の3人の声を思い出しながら、相当な想像力を使って、役を立体化してくれたこと」と明かす。

「逆に、ピッチやリズム、間の取り方など、自分の苦手としていることも伝えてくれた」「その若さで臆することなくウィークポイントをさらけ出せることが本当に素晴らしいと思います」と称えた。

また横浜については「気づけばもう5年も前のことになりますね」と初対面の時を振り返り、「あの頃、『今後俳優部としてやっていくかわからないです』と言っていたのを覚えています。

どうですか?22歳の今、定まったでしょうか?」と質問すると、横浜は真剣な表情に。

飯塚監督は「本当はあの時点ですでに、流星の腹積りは定まっていたんじゃないか。

だからこそ近年の活躍なんじゃないか。

その負けん気が、今回の役にも良い作用を及ぼしてくれました」と感謝の気持ちを表した。

飯塚監督は「当時16歳のあなたはブイブイ言わせてる頃でした」と、中川との初対面も振り返る。

しかし「売れてきた若手特有のスタッフに嫌われる感じが全くなくて、芝居に真剣な一人の若者でした」と印象を語る。

今回は3作目のタッグとなったが「俺がトライを提示して、大志がそれに答えてくれる。

そんなキャッチボールが充実した時間でした。

またしましょう」と呼びかけた。

最後に、パフォーマーが本業の佐野に対して、初めて一緒にやった作品での「クランクアップした直後、俺は『芝居を続けろ、向いてるから。

またやろう』といった気がします」というエピソードを披露すると、佐野も覚えていたようでうんうんと頷く。

今回の撮影について「ツアーをやりつつの俳優の仕事はさぞ大変だったと思います。

無論そんなことはおくびにも出さず、ちゃんと俳優部として現場に立とうとしていた姿は、俺たちスタッフ、全員に伝わってます」と語る。

「一応だけど、また言っておきます。

芝居を続けてください。

いつかまたやろう」と改めて語りかけた。

監督からはさらに、4人への卒業証書も渡されたが、そこには「卒業(仮)」の文字が。

映画がヒット中なこと、さらに台湾と韓国での公開が決定したことを聞かされると、キャスト・監督ともに喜びを表した。

最後に佐野は「自分の人生にとっても大きなことでした」と作品について語る。

「たくさんの方々に届けて、より一人の男として、それぞれの道でまた成長して、みんなで集まった時に誇ってもらえるような人間になりたいし、高め合える存在になりたいと思います」と4人の方向性を示した。

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