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キレイなオチがつかなくても人生は続く 『日本のヤバい女の子』著者とガールズトーク

目次・1000年前の話なのに、わかりみが深すぎてヤバい・今でこれなら、昔はもっと…・本当のことは知りようがない。

でも、想像はできる・誰かが期待するラストシーンからは抜け出してお茶の水女子大学が、トランス女性を受け入れる方針を公表した一方で、東京医大の「女子受験生一律減点」が明らかにされるなど、2018年においても「女の子」を巡る環境は何かと騒がしいのが現状です。

けれど、「昔々」は今以上にヤバかったようで——。

5月に刊行された『日本のヤバい女の子』(柏書房)が今も話題です。

著者のはらだ有彩さんに話を聞きました。

1000年前の話なのに、わかりみが深すぎてヤバい——『日本のヤバい女の子』に登場する女の子たちが時代に翻弄される姿を見て、私も心が揺れました。

今日ははらださんとガールズトークのつもりで来ました。

はらだ有彩さん(以下、はらだ):よろしくお願いします。

——まず、時代を超えてもなお、彼女たちの悩みや苦しみに共感できる部分が多いことに驚きました。

はらださん自身は小さい頃から「女性であること」に対して葛藤があったのでしょうか?はらだ:いえ。

私自身は、海辺の町に住んで中高は神戸の女子校で6年間過ごしたのち、芸大に入学したので、男/女だからというジャッジとはほとんど無縁でした。

社会人になるまではある意味でぬくぬくと過ごしていて。

それが、新卒で入社した広告代理店で働くようになってから「ああ、これは……」… : と思うことがあって。

——理不尽との遭遇……。

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