「子育てに終わりはあるの?」ナナイロペリカンさんに聞く「泣いて笑って育児のいろは」
目次・ナナイロペリカンさん流子育て「原点は自分の両親かも」・子育てコミックエッセイ「わたしにとっての家族アルバム」・「いつまで育児の山登る」楽しむコツは2つ著者であるナナイロペリカンさんの日々の子育てがギュギュっとつづられているコミックエッセイ『いろはにちへどおかわり』。
思わず笑ってしまうエピソードばかりで、ご自身がとても子育てを楽しんでいそう! と想像できます。
そんなナナイロさんに、子育てについてインタビュー! 実際の毎日について聞いてみると…「子育てって不可抗力の連続です」「こんな便利な現代なのにコントロールできない、それが子育て」「どうしようもないときはトラブルに目を向けない。
“目をつぶり”ます」…と、名言? 迷言? が飛び出す飛び出す! やっぱり育児って、半端なく大変ですよね…と、共感しつつ、今回はナナイロペリカンさんご自身の子育てにクローズアップして、お話を聞きました。
お話をうかがったのは…子育てコミックエッセイスト ナナイロペリカンさん1982年東京下町生まれ。
小3と年中の姉妹の母としてドタバタ育児に追われる毎日を、ユニークなイラストと笑えるワードで漫画に綴る。
妊娠時代から始めた育児ブログ「たまご絵日記」が人気となり『たまご絵日記』『たまご絵日記2』(マイナビ出版)として出版。
その後、幼児雑誌『おともだち』で連載された育児コミックエッセイが『いろはにちへど』『いろはにちへどおかわり』(講談社)として書籍化され、話題に。
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育児コミックの舞台裏「ヘトヘト育児を笑い飛ばす!」著者インタビュー:ナナイロペリカンさん登場!子育てをしていると「あーもう! どうしようもなくイライラするっ!!」と、子どもの行動に腹を立てつい怒鳴ってしまっては、「はぁ〜…■ナナイロペリカンさん流子育て「原点は自分の両親かも」――子育てで大切にしていることは?ナナイロペリカンさん(以下、ナナイロさん):いろいろあるのですが、一番は、子どもでも「一個人として尊重すること」ですね。
なかなかできないのが現状なのですが…。
――具体的にはどのようなことですか?ナナイロさん:例えば、つい自分の子どもを頭ごなしに叱ったりしてしまうことってあると思うんです。
でも、子どもとはいえ一人の人間。
叱り方も気をつけないとな、と思います。
また、子どもがある程度大きくなったら、やりたいことは応援してあげたいです。
私が小学校高学年の頃「鳥を飼いたい!」と親にうったえたら「いますぐ買いに行こう!」とすぐ実行してくれて。
それまで生き物を飼うのはずっとダメだと言われていたので、やっと自分の意見を尊重してくれた!って、めちゃくちゃうれしくて、思い出に残っているんです。
だから私も、なるべくなら娘たちがしたいことのチャンスを逃さないように、かなえてあげなきゃって思います。
そこで、ふだんのダメな親を帳消しにしようという魂胆もありますけど…(笑)。
なかなか理想通りにはいかない、それが子育てだったりもします…――ご自身の子どもの頃の経験が大きいのですね。
ナナイロさん:そうかもしれません。
両親には、やはり影響を受けていますね。
父親は六本木でジャズバーをしていたので、大人の楽しい世界によく連れて行ってもらいました。
母親は当時にしては珍しく、フルタイムで働いていました。
私が子どもの頃も、好きなことを楽しんでいるタイプの親でしたね。
そんな親の姿を見て育ったからこそ「大人って楽しそう。
早く大人になりたい」という夢が見られたのかもしれません。
私もそうありたいと思っています。
――ご自身の子どもの頃と娘さんの性格はやはり似ていますか?ナナイロさん:次女・キミ子のこだわりや我の強い性格は、私ゆずり。
長女・タマ子のおだやかな性格は、パパゆずり。
両親のいいところだけではなく、そうでないところもうまいこと受け継いでくれたな…と思います。
だからこそ、愛おしいですね!ページを追うごとにますますいい味を出してくれる次女・キミ子ちゃん : ■子育てコミックエッセイ「わたしにとっての家族アルバ…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク育児コミックの舞台裏「ヘトヘト育児を笑い飛ばす!」著者インタビュー:ナナイロペリカンさん登場!いつまで続くのイヤイヤ期!? 我が子のイヤイヤエピソードとは?《◯ヵ月で、何をする?》人見知りや後追い…赤ちゃんの発達はいつどんなものがあるの?幼児期の英語学習で一番大切なこととは? [PR]サンダルじゃなくて靴がいい!娘のわがままに疲れた時に言われた一言【パパン奮闘記~娘が嫁にいくまでは~第6話】