『映画 ひみつのアッコちゃん』から学ぶ、女性が応援したくなる男の仕事術9パターン
仕事がデキる男がモテるのは当たり前ですが、「女性が応援したくなる男」の条件は、ただ有能であればいいワケでもないようです。
今回は、今秋公開の『映画 ひみつのアッコちゃん』にて岡田将生演じる化粧品メーカーのエリート社員・早瀬尚人の一風変わった行動から、「女性が応援したくなる男の仕事術9パターン」をご紹介します。
【1】自分の仕事に対してマニアックなまでの「愛着」をもつ誰よりも化粧品を愛している尚人は、道行く女性のメイクを見て「そのファンデは○○、その口紅は××で…」と話しかけるほど。
一見奇行に見えますが、すべてはより良い仕事への情熱ゆえ。
冷めた態度で仕事をするより、突き抜けた愛着をもつ方が女性から尊敬されそうです。
【2】オフィスにこもらず「軽いフットワーク」でどこにでも足を運ぶ仕事場にこもってばかりでは、周囲とのコミュニケーションが疎かになり、人脈も広がりません。
尚人が化粧品売り場へ足を運んだことでヒロインと出会うように、日頃からフットワーク軽く行動することで、新しい出会いのチャンスを掴めそうです。
【3】上司に反発するのも恐れず「筋を通す」上司に振り回される悩みはサラリーマンの常ですが、理不尽なダメ出しにも屈せず仕事をやりぬいて新商品を開発した尚人のように、筋の通った仕事の進め方をすれば、イザというとき同僚や周囲の女性たちが味方についてくれるようです。
【4】自分の出世よりも「社会に役立つ」ための仕事にこだわる企業は利益を追求するものとはいえ、目先のお金に目が眩んで「社会に役立つ」という大きな目的を忘れると、他人からは浅ましく見えるようです。
出世よりも「女性に喜ばれる化粧品」にこだわる尚人の姿からは、働く女性の信頼を掴むヒントが学べそうです。
【5】部下でも大株主でも態度を変えず「人と正面から向き合う」会社に影響力のある筆頭株主の前でも女子大生であるヒロインの前でも、人と正面から向き合う尚人の態度はブレません。
立場や肩書きにとらわれることなく、まずは自分から心を開くことで、女性との距離を縮めることができるようです。
【6】一日の最後には、ゆっくりと夕日を眺める「余裕」をもつ仕事ばかりしていそうな尚人ですが、実は一日の終わりにゆっくり夕日を眺めるのが趣味。
そんな意外な一面に女性は惹きつけられるようです。
ときには肩の力を抜いて趣味に没頭する姿を見せることで、男の魅力は深まるのかもしれません。
【7】常識にとらわれず、良いと思ったことに「大胆にチャレンジ」するミスを恐れて無難な仕事ばかりしていると、良いアイデアを思いついても「どうせできっこない」とあきらめがち。
ネガティブ思考は女性にすぐ見抜かれます。
新しい仕事にも大胆にチャレンジする勇気を持つことで、女性が応援したくなる魅力が生まれそうです。
【8】仕事が上手くいっているときにフト「寂しそうな顔」を見せる仕事が順調に進んでいるときでも、万事OKという態度では、女性に近寄りがたい印象を与えてしまうもの。
フトした瞬間に「寂しそうな顔」を見せることで、女性に特別な感情を抱かせる「隙」が演出できそうです。
【9】同僚の失敗やムチャぶりに対しても「全力でカバーする」人間である以上、仕事にミスは付きもの。
自分の責任ではなくとも、仲間のトラブルを全力でカバーする尚人は、女性にとって「頼り甲斐のある男」の理想像です。
どんなにムチャな頼みでも、やるだけやってみる心意気が女性を感動させるのでしょう。
映画はあくまでもフィクションですが、だからこそ「女性が応援したくなる男」の姿が学べると言えそうです。
皆さんのご意見をお待ちしております。
(呉 琢磨)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月15日(月)