素敵な彼氏と付き合うには「具体的にイメージすること」が必須で確実です
彼氏が欲しいと思っている人たちをカテゴリ分けしたら、大きく2つに分けることができます。
1つ目は、「彼氏欲しい、でも出会いがない」と言うだけでなにもしていない女子。
2つ目は、いわゆる「キープ」を何人も持っていて、「彼はご飯を食べさせてくれる友達」とか「彼はLINEで話を聞いてくれるだけの友達」とかと、男子を使い分けている女子。
どちらがいいとか悪いとかということはないけれど、両者に共通しているのは、「自分がなにを欲しいと思っているのか、自分でわかっていない」です。
writer:ひとみしょう■趣味の場所にいる「2種類の人」たとえば、出会いがない人は趣味を持って、趣味の場所に行きましょうと言われていますよね。
音楽でもスポーツでもなんでもいいのですが、とにかく趣味を持とうと言われていますよね。
で、趣味の場所がどうなっているのかといえば、目的を持ってやってくる人と、そうじゃない人とに、真っ二つに割れているんですよね。
言うまでもなく目的を持ってやってきている人たちは、すごく楽しそうにしています。
一方、「なんとなく出会いを求めて」やってきた人とか、「ひとりでいると淋しいから、誰かと一緒になにかをしたい」みたいに思っている人たちは、どういうわけか、同じ雰囲気を持っている人たちと集まってしまって、「やる気ある組VS.なんとなく来ている組」に分かれてしまって、で、その当然の結果として、出会いを得ることができなかった、ということに。
■結局あなたは「第三の男」と付き合うことになります複数の男子を「ご飯友達」とか「LINE友達」とかと使い分けている女子も結局、キープ男子の誰とも付き合えない、というケースが多いらしいです。
これ、その女子に魅力がないということが原因ではなくて、男子が「見抜いている」から付き合えないんですよね。
男子だってアホではないので、自分のことが好きで「ご飯に行こうよ」と声を掛けてきているのか、キープされているだけなのか、わかっているんですよね。
だからキープ男子の誰もがあなたと付き合うことなくやがて離れていって、結局あなたは「第三の男」と付き合うことになります。
■自分の気持ちに気づいたのなら、それでいいじゃないですか第三の男は、あなたが「こういう彼氏が欲しい」とか「こういう恋愛をしたい」と思う、その「こういう」を具体的にイメージできたときに、あなたの目の前に突如として現れます。
これ、すごく不思議なことなんですが、具体的に「こういう人と付き合いたい」というのがイメージできた時、あなたのもとにそういう人が寄ってくるんですよね。
具体的にイメージできる、というのは、自分がなにが欲しいのかがわかった、ということです。
複数のキープ男子を持っている女子が、結果的にエロの要素強めの男子と付き合った、ということもあります。
おそらく「数年後の結婚を見据えて、エロの要素弱めのマジメな男子と付き合うべきだ」と彼女は思っていたものの、「自分のエロさをもう隠すことができなくなった、さてどうしたものか」みたいな葛藤を経て、彼女はエロの方を選択したのかもしれない。
世間では「エロい男子と付き合うのって、どーなのよ。
浮気しそうじゃない?」と言う人もいっぱいいるけれど、でもあなたが「じつはわたしはエロい彼氏が欲しいと思っているんだ」という自分の気持ちに気づいたのなら、それはそれでいいじゃないですか。
それは「良くないこと」ではなくて、「すごくいいこと」ですよ。
■よく考えたら、必ず答えが出てくるんだよねじつはわたしはどんな彼氏が欲しいと思っているのだろうか?じつはどんな恋愛をしたいと思っているのだろうか?この「じつは」って、「じつは」よく考えないと出てこなかったりするんですよね。
でもよく考えたら、必ず答えが出てくるもの、なんですよね。
逆説的に言えば、いま「彼氏欲しいなあ、どうやったら彼氏ができるんだろう」と、人知れず悩んでいるというか考えている人って、かならずしっくりくる彼氏ができるから。
安心して悩んで、考えてください。
あなたの未来は明るい。
(ひとみしょう/文筆家)『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)