スゴレン

女性が「人前では恥ずかしい」と感じる男性からのエスコート9パターン

女性と二人でいるときに、レディファーストを心がける男性は多いのではないでしょうか。

ところが、女性はそれを「恥ずかしい」と思ってしまうこともあるようです。

今回は『オトメスゴレン』女性読者に聞いた「女性が『人前では恥ずかしい』と感じる男性からのエスコート9パターン」をご紹介します。

【1】ほかに荷物もないのに「小さな女性モノのハンドバッグを持とうとする」「周囲に『高飛車な女』と思われそう」(20代女性)と、自分のバッグを男性に持たせることに抵抗がある女性は多いようです。

そもそも、バッグはファッションの一部ですから、あまり気にしなくてもよいでしょう。

買い物袋など重い荷物がある場合も「持とうか」と確認してはいかがでしょうか。

【2】ドライブ中、運転席からわざわざ降りてきて「助手席のドアを開ける」「今の時代、そこまでするのは…」(10代女性)など、「時代がかった行動で恥ずかしい」と感じる女性もいます。

荷物で女性の両手がふさがっている場合以外は、運転席に座ったまま、助手席のドアを押してあげる程度で十分かもしれません。

【3】カジュアルなレストランでも、「テーブルにつくとき椅子を引く」「居酒屋でされたとき、恥ずかしくて赤面した」(30代女性)など、店の雰囲気にそぐわない行動は周りから浮いてしまい、女性に恥をかかせることにもなりかねないようです。

高級店ならともかくカジュアルな店では、男性もフランクに振る舞った方がスマートに見えそうです。

【4】混雑した電車の中で「抱きしめて人ごみから守ろうとする」「周りの目が気になる…」(20代女性)など、人前で男性と密着することに、抵抗を覚える女性もいます。

電車で女性をかばう際は、ドアに手をつくなど、女性に触れずに守る工夫が必要かもしれません。

【5】並んで歩いていたのに、急に先回りして「ドアを開けて待つ」「わざとらしくて、みんなに注目される」(20代女性)と、男性の不自然な行動で周囲から好奇の目を向けられることに、女性は居心地の悪さを感じるようです。

ただし、「重いドアは開けてほしい」という女性もいます。

ドア直前で開けてあげるなど、さりげなく気配りできるとよいでしょう。

【6】上り階段やエスカレーターで「女性の後ろに回り込む」男性が下に回るのがマナーとはいえ、「ミニスカートのときなど、相手の視線が気になる」(10代女性)と、後ろから見られることに緊張する女性もいます。

エスカレーター上では顔を見合わせて会話するなど、「後ろ姿を見ていない」ことをアピールするとよいかもしれません。

【7】女性がベンチなどに座ろうとすると「ハンカチを広げる」「ジーンズをはいているのに、何の配慮?と思う」(30代女性)など、普段着には意味のない行動とみなす女性もいます。

ただし正装時には、少し汚れも気になるものですから、女性の服装に応じて柔軟に対応できれば、好印象につながりそうです。

【8】少しの段差であっても、「女性に手を差し伸べる」細やかな配慮ができる男性ならではのエスコートですが、「人前で子ども扱いされている気分」(20代女性)と、複雑な感情を持つ女性もいます。

小さな障害物なら、手を出すよりも、「ここ、段差があるから気を付けて」と言葉をかけるほうがよいかもしれません。

【9】エレベーターに乗るとき、「降りる人より先に乗せようとする」「私自身がイヤな女だと思われ、他のお客さんに睨まれた」(20代女性)など、男性が女性のために取った行動が、逆に女性の評価を下げてしまうケースもあるようです。

レディファーストも大切ですが、まず社会のマナーを優先してはいかがでしょうか。

女性が「人前ではやめてほしい」と思っている男性のエスコートには、ほかにどんなものがあるでしょうか。

みなさんのご意見をお待ちしています。

(さのちあき/Office Ti+)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月1日(火)

続きを見る