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押井守監督、毒舌・主観まみれの映画本刊行

『シネマの神は細部に宿る』(著:押井守)(C)東京ニュース通信社『機動警察パトレイバーtheMovie』(1989年)、『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』(95年)、『イノセンス』(2004年)などの作品を監督した、押井守氏が、新著『シネマの神は細部に宿る』(東京ニュース通信社)を上梓した。

押井氏のフェティッシュを刺激した、いつまでも忘れられない映画を、ジャンルごとにランキング形式で紹介。

イタリアの映画『愛の嵐』(1975年、リリアーナ・カヴァーニ監督)の軍服の着こなし、『2001年宇宙の旅』(68年、スタンリー・キューブリック監督)の粘土みたいな宇宙食、ボブスレーを題材にした映画『クール・ランニング』(93年、ジョン・タートルトープ監督)のバセット…。

歴史的傑作から、世間的にはB級、C級と呼ばれる作品まで。

押井氏の心をとらえて離さない映画の数々を、主観まみれ、あふれんばかりの毒舌と愛をこめて語る偏愛映画本となっている。

■主な内容第一章アニマル・ハウスバセットハウンド編、ネコ編第二章制服の処女たちファッション編第三章幸福な食卓ごはん編第四章モンスターズ・インクモンスター編第五章マシンガン・パニック暗器編、日本刀編、モーゼル・ミリタリー編、スナイパーライフル編第六章アイアン・ジャイアントヘリコプター編、戦車編、潜水艦編第七章シリアル・ママ女優編第八章男たちの挽歌男優編この記事もおすすめ「「怖い」「グロい」だけじゃない…!平成最後の夏に観たいホラー映画【昭和編】」>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。

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