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彼女の実家を初訪問することになったときの心得9パターン

交際している女性の両親に挨拶するのは、結婚にもつながる大事な区切りです。

緊張してしまうのは仕方がないとしても、なんとか好印象を残して終わりたいところです。

そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「彼女の実家を初訪問することになったときの心得」をご紹介します。

【1】彼女の両親と対面したら、丁寧にハッキリと挨拶する「第一印象は大切だし、ウチの親は礼儀にうるさいので」(20代女性)というように、まず力を入れるべきポイントは、相手の両親の出迎えを受けての挨拶でしょう。

玄関に上がる前に彼女から紹介してもらうなど、簡単に段取りを決めておくと、落ち着いてすませられるかもしれません。

【2】普段ヒゲスタイルで過ごしていても、訪問前に綺麗に剃る「昔の人にはオシャレヒゲは通用しません」(20代女性)というように、少しでも相手の両親に清潔なイメージを抱いてもらうためには、ヒゲを剃っておいたほうがよさそうです。

ヒゲ男子への認識は受け手によって異なるので、「たかがヒゲくらいで…」と軽く考えないほうがいいでしょう。

【3】タメ口やラフな言葉遣いが出ないようにする「『俺』とか『じゃね?』とかやめてほしい」(20代女性)というように、話し方一つで相手の両親からの印象を損ねてしまうこともあります。

自信がない人は、彼女にお願いして、失礼のない話し方の特訓に付き合ってもらってはいかがでしょうか。

【4】地元の名産など、無難な手土産を持参する「『ついでに駅で買った』みたいなものはやめてほしい」(20代女性)というように、お土産を持っていくのはもちろん、その内容にも気をつかったほうがよさそうです。

相手の両親の好きな食べ物などを彼女に聞いておくと、何にするか迷わないですむでしょう。

【5】自己アピールはほどほどにして聞き手に徹する「自分のことをペラペラしゃべると、ボロを出しそう」(20代女性)というように、挨拶の場では、自己主張を控えめにしておいたほうが無難かもしれません。

聞かれてもいないことをしゃべるのではなく、相手の両親からの質問にしっかりと答えることに神経を集中させましょう。

【6】暑い季節でも裸足を避けて、きれいな靴下をはいていく「革靴とビジネスソックス以外はNGでしょ」(20代女性)というように、足下にも細心の注意を払う必要があるようです。

清潔感を出すために、靴とソックスを思い切って新調しても、やりすぎではないでしょう。

【7】移動の疲れを表情に出さない「長時間運転したらしんどいと思うけど…」(20代女性)というように、ベストコンディションで訪問することも大切かもしれません。

万全の態勢で臨むためには、移動時間だけでなく、休憩時間も含めて挨拶のスケジュールを組むといいでしょう。

【8】場が盛り上がらなくても、無理に笑いを取りにいかない「自虐ネタで滑って寒々しくなるところが目に浮かぶ」(20代女性)というように、無理に場を温めようとすると、かえって墓穴を掘ってしまうおそれもあります。

沈黙が怖い人は、「○○さんはどんなお子さんだったんですか?」など、あらかじめ質問を用意しておいてはいかがでしょうか。

【9】野球や政治、宗教の話をしない「ウチは熱狂的な巨人ファンなので…」(20代女性)というように、相手が信じているものや贔屓しているものを否定すると、言い争いに発展する可能性があります。

初対面での野球・政治・宗教の話はタブーだと心得ておきましょう。

いろいろな心得が出てきましたが、彼女の実家に訪問する前に、相手の両親についてリサーチしておくことが大切だと言えそうです。

あとは、ビジネスシーンにおける初訪問と同じ要領でいけば問題ないでしょう。

(外山武史)【調査概要】期間:2014年4月10日から13日まで対象:合計500名(10代、20代の独身女性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年2月14日(日)

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