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豆乳は美容にも健康にも効果アリ!自分に合った飲み方でおいしく続けよう

身近な健康飲料として知られている豆乳!健康や美容への効果の期待から、女性を中心に食生活に取り入れる方が増えていますよね。

認知度が高いからこそ「良さそうだからなんとなく飲んでいる」「味に癖がありそうで積極的には飲まない」など感覚で飲む飲まないを選ばれている方も多いのではないでしょうか?今回は豆乳の効果や注意点、レシピについて、美容と健康の二面からその魅力に迫ります!©︎https://pixabay.com/ja/目次 [開く][閉じる]■豆乳の嬉しい効果【美容編】■豆乳のうれしい効果【健康編】■豆乳の効果は種類で違う?■豆乳の効果を感じるための注意点■おいしく続けて豆乳の効果を感じよう■豆乳で健康美を目指そう■豆乳の嬉しい効果【美容編】・ダイエット効果©︎https://pixabay.com/ja/豆乳には代謝UPや便秘解消など、ダイエットにおいて注目されている大豆由来の成分がたくさん含まれています。

その中から特に注目されている栄養成分を見ながら、どのようなダイエット効果が期待できるのか見てみましょう!タンパク質→代謝アップ三大栄養素の一つであるタンパク質は、筋肉を大きくするために必要な栄養素として有名です。

スポーツ選手もよくタンパク質を摂取しますよね。

ダイエットにおいてもより筋肉量が増えることで、代謝が上がり脂肪の燃焼効果が期待されています。

また、タンパク質は血液中のコレステロールや中性脂肪を抑える働きがあるとされています。

血液の流れが良くなることで、体の機が活発になり、その結果代謝アップに繋がる可能性があるのです。

さらに、タンパク質に含まれているβ-コングリシニンという成分が、内臓脂肪や中性脂肪にまで働きかけてくれるといわれています。

レシチン→老廃物排出促進レシチンはリン脂質と言われる、脂質の一種です。

レシチンは水と油を混じり合わせる性質、つまり乳化作用を持っています。

それにより体内の不必要になった老廃物の排出を促し、体の巡りを良い方向へとサポートする働きが期待できます。

老廃物が排出されると、むくみが改善され見た目がとてもスッキリ見えることが多いですよね!オリゴ糖→便秘解消オリゴ糖には腸内環境を整え便秘改善を促す成分が含まれています。

オリゴ糖は乳酸菌のエサとなるので、腸内の乳酸菌が増え、腸内環境が整うことで便秘の解消を促します。

また腸内環境が整うことで、栄養素の吸収も良くなるので、健康かつダイエットに良いとされているのですね。

・美肌効果©︎https://pixabay.com/ja/豆乳で美肌効果を最大限に引き出すためには、毎日継続して飲むことが大切です。

豆乳にはビタミンE、ビタミンB群など、豊富なビタミン類が含まれています。

食生活だけでは摂取しきれないビタミン類を豆乳で補うことで、美肌効果が期待できますよ。

・抜け毛予防豆乳に含まれるイソフラボンは、人によっては抜け毛の予防に繋がることもあります。

これは意外だと思った方も多いのではないのでしょうか?なぜ抜け毛予防としても注目されているかというと、薄毛の原因の1つと言われている、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスを整える効果が期待できるためです。

エストロゲンという女性ホルモンの減少や、5αリダクターゼと呼ばれる酵素の一種と男性ホルモンの一種であるテストステロンと結合することが、抜け毛や薄毛を促進してしまうといわれています。

特に女性に関しては、出産や更年期のタイミングで、ホルモンの分泌量が大きく変化する方が多いと言われていますよね。

産後においての一時的な抜け毛は、女性ホルモンが乱れていることから起こることがありますが、一方で年齢を重ねるごとに起こる抜け毛や薄毛については、更年期によるエストロゲンの減少が影響していることが多いです。

豆乳に含まれているイソフラボンは、エストロゲンと似た働きをするため、抜け毛予防へのアプローチが期待できるのです。

・バストアップにつながるかも?©︎https://unsplash.com豆乳といえばバストアップ!と思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?そのように期待される理由も、イソフラボンにあります。

エストロゲンという女性ホルモンと似た働きをするとため、豆乳に含まれている成分の中でも、イソフラボンはより注目度がされています。

エストロゲンは「美のホルモン」とも呼ばれており、女性らしい丸みをおびた体や髪や肌のハリツヤを作るのに効果あるとされています。

母乳の分泌を担っている乳腺が発達する際に、体が脂肪を集めることで大きくなった乳腺を守ろうとする為にバストは育つといわれています。

体内だけでなく、外部から摂取したイソフラボンの働きにより、胸に脂肪を集める動きが活発になり、結果バストアップに繋がることがあるというわけです。

■豆乳のうれしい効果【健康編】・貧血予防©︎https://www.pexels.com/ja-jp/貧血にはよく鉄分を摂取することが大切と聞きますよね。

実は豆乳にもいくつかの鉄分が含まれています。

その為、貧血予防が望めます。

タンパク質に加え、銅や亜鉛、葉酸なども豆乳から摂取することができますが、量は多くないので、豆乳の効果だけに頼るのではなく、食生活も並行して見直した方が良いでしょう。

・生理が軽くなり周期も改善©︎https://www.pexels.com/ja-jp/豆乳に含まれているイソフラボンには、ホルモンバランスを整える働きがあります。

そのため、生理中や生理前に飲むと、個人差はありますが生理が多少軽くなったり、また生理不順の方は周期の改善が望めます。

さらに、生理痛や月経前症候群(一般的にいうPMS)の緩和も期待できます。

生理中はホットミルクのように、レンジで温めて飲む方法がオススメですよ。

・高血圧予防豆乳には血液などに働きかける成分がいくつか含まれているため、高血圧予防に繋がるといわれています。

その成分のうちの1つが、むくみ予防にも効果があると説明したレシチンです。

レシチンは、高血圧や脳の老化予防に対しても効果が期待されています。

・便秘改善©︎https://pixabay.com/ja/先にも述べましたが、豆乳には便秘改善効果も期待できます。

普段の生活の中で便秘で悩む方は多いですが、便秘が改善されるとダイエット効果だけでなく、肌荒れ緩和や免疫力アップにも繋がるんですよ。

■豆乳の効果は種類で違う?©︎https://pixabay.com/ja/・無調整豆乳無調整豆乳は、大豆と水のみで作られたものです。

大豆固形分は8%以上です。

イソフラボン含有量が最も多い種類で200mlあたり約53mmg程度で、最も大豆の風味が強いので、好き嫌いが分かれるかもしれません。

元は同じなので豆腐と非常に味が似ており、豆腐を飲んでいるような感覚に感じる方もいるでしょう。

・調整豆乳調整豆乳は、豆乳に砂糖・塩・香料などを加えることで、飲みやすいようにしたものです。

大豆固形分は6%以上です。

イソフラボン含有量が200mlに対して約43mg程度と無調整豆乳と比較すると少ない数字です。

ただ、味に関しては無調整豆乳より万人受けします。

・豆乳飲料調整豆乳に果汁やコーヒーなどを加え、より飲みやすいよう味をつけた飲み物です。

果汁入りとそうでないものに分かれ、果汁入り豆乳は大豆固形分が2%以上、そうでないものは大豆固形分が4%以上です。

イソフラボン含有量は味や製品によってもちろん異なりますが、200mlあたり約17mmg程度のものが最も少ないです。

■豆乳の効果を感じるための注意点©︎https://pixabay.com/ja/・200mlパック1本分豆乳を飲む量は、1日あたり200mlが良いとされています。

主な理由は、イソフラボンの過剰摂取により女性ホルモンのバランスが崩れ、女性は月経周期の乱れや子宮内膜増殖症などを引き起こしてしまう恐れがあるためです。

男性も豆乳を飲み過ぎると、男性ホルモンより女性ホルモンの量が増えてしまうことがあります。

特に若い方は受精能力に影響する可能性があるため、飲み過ぎには気をつける必要があります。

とはいっても過剰に気にする必要はなく、豆乳以外の大豆食品を含めた食事管理を考慮する程度で十分でしょう。

要するに1日にトータルで大豆食品をどのくらい食べるかで、豆乳の摂取量が変わってくるということです。

納豆やきな粉、豆腐などの大豆食品をあまり摂らない場合は200ml飲んでも問題ないようですが、積極的に他の大豆製品を食べる場合は、100mlにしてみたり…量を調整していくと良いでしょう・飲み過ぎは肥満の原因に©︎https://pixabay.com/ja/体に良いからといって、飲み方には少し注意が必要です。

たくさん飲めば良いという訳ではなく、コンスタントに継続して摂取することが大切です。

飲み方次第では太ってしまう可能性もあるので、ダイエットや美肌、健康を考えて過剰摂取は控えましょう。

カロリーで考えると、無調整豆乳は100gあたり46kcal、調整豆乳は64kcalです。

群を抜いて高カロリーというわけではありませんが、飲みすぎはエネルギーを過剰に摂取することとなり、肥満の原因となってしまいます。

特に飲みやすいように砂糖などが加えられている調整豆乳に関しては、無調整豆乳よりも糖質が多いので、より飲み過ぎには注意が必要です。

・プロテインを飲んでいる人は注意!©︎https://unsplash.com普段からプロテインを飲んでいる方で、豆乳と併用して摂取する場合には注意が必要です。

先述したように、1日の摂取目安は200mlパックを1本、多くても2本程度です。

豆乳もプロテインもたんぱく質が豊富なので、毎度併用して飲むと過剰にたんぱく質を摂取していることになります。

また、たんぱく質以外にも、カロリーやその他の栄養素も摂りすぎていることになります。

1日あたり1杯ほどであれば、飲む量としてそれほど心配はないでしょう。

しかし1日に複数回プロテインを摂取している場合は、かえって健康にとってマイナスになることも…プロテインまたは豆乳、どちらかの量を減らすなど調整して摂取するようにしましょう。

・ダイエットが目的なら食前に飲む©︎https://unsplash.comダイエット中の方は先に豆乳を飲むことで、満腹感を得られ食べ過ぎ防止になるので、食前に飲むと良いでしょう。

ただし、食べた直後に寝てしまうと十分にカロリーを消費できない可能性があるので、注意が必要です。

体内に脂肪となり蓄えられ、太りやすい身体になってしまうと残念ですよね。

また、ダイエット目的であれば無調整豆乳がオススメです。

先ほどご紹介したように、味をつけるなどの加工がされていない豆乳です。

豆腐を作る段階でとれる無調整豆乳は、塩分やお砂糖、香料、果汁などが含まれていません。

大豆本来の風味や味を楽しみながら続けられるのが魅力です。

■おいしく続けて豆乳の効果を感じよう©︎https://unsplash.com・甘くておいしい『きな粉豆乳』大豆製品同士で相性も良く、作るのもとっても簡単!冬や朝は、レンジで温めてホットきな粉豆乳にすると体が温まりますよ。

きな粉豆乳レシピ材料きな粉 小さじ2〜3杯無調整豆乳 コップ1杯分(約180cc)はちみつ お好みで作り方豆乳をコップに注いできな粉を加え、溶かすように混ぜる。

※ホットにする場合はこのタイミングでレンジで600w1分30秒ほどで温める。

お好みではちみつを加えて出来上がり!・バナナの栄養素も同時に摂れる『バナナ豆乳』©︎https://www.photo-ac.comミキサーで混ぜるだけの簡単レシピ!朝にピッタリの栄養満点ドリンクです。

お好みの味をプラスすることで色々な味のアクセントが楽しめます。

バナナ豆乳レシピ材料無調整豆乳200mlバナナ1本作り方バナナを輪切りまたは手でちぎり、ミキサーに入れる。

そこに豆乳を加える。

ミキサーでしっかり混ぜる。

お好みではちみつやシナモンを加えて出来上がり!上記の材料に加えて2〜3個の氷と一緒にミキサーにかけることで、まるでカフェで出てくるような、ワンランク上のドリンクに仕上がります。

こちらは暑い日のおやつにもおすすめのレシピです。

・さっぱりおいしい『豆乳ヨーグルト』©︎https://unsplash.com豆乳でヨーグルトを作ればダイエット中のおやつや朝ご飯に最適です!腸内環境を整える効果も期待できます。

豆乳ヨーグルトレシピ材料無調整豆乳 1リットル飲むヨーグルト100g作り方鍋や固める用の容器にお湯をかけて、消毒する。

鍋に豆乳とヨーグルトを入れ、よくかき混ぜる。

混ぜた時点で泡があったら、泡を取り除く。

火を中火に設定し、混ぜながら火を通す。

4分たったら火を消し、蓋をして待つ。

余熱で40℃くらいになります。

冷ましたら別の容器に移し、冷蔵庫でしっかり冷やしたら出来上がり!鍋のまま冷やしてもOKです!食べる時にお好みでジャムやオリゴ糖、はちみつなどをかけて下さいね。

・意外と飲みやすい!?『甘酒入り青汁豆乳』©︎https://unsplash.com手軽に栄養がとれちゃう組み合わせ。

青汁が苦手な方も美味しく頂けます。

甘酒入り青汁豆乳材料青汁粉末スティック 1袋(3g)甘酒 大さじ3無調整豆乳 120ml作り方マグカップに青汁粉末と甘酒を入れてよく混ぜ、豆乳を加えてさらに混ぜる。

600wのレンジで1分30秒加熱する。

十分に溶けていなかった場合は少しずつプラスで加熱して下さい。

アイスで飲む場合は氷を加えて出来上がり!すりごまやきな粉を加えてレンジで加熱しても美味しいですよ。

■豆乳で健康美を目指そう©︎https://unsplash.comいかがでしたか?大豆由来の成分がたっぷり含まれており、美容や健康において非常に注目されているのが納得でしたね!飲み物としてデザートとして、様々なレパートリーが楽しめるのも嬉しいポイントです。

更に、料理でも牛乳の代わりとして使用する方も多く、簡単に挑戦することができます。

是非毎日の生活に豆乳を取り入れてみて下さいね。

普段の食生活とのバランスを考えた摂取量やタイミングに気をつけながら、内側からの健康美を目指しましょう!《参考》・日本豆乳協会「豆乳について」・食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」・公益財団法人日本豆類協会「豆の栄養」関連リンク糖質量は一般的なプリンの約半分!牛乳の代わりに豆乳を使った濃厚プリン 9/2「トップバリュ豆乳からつくったプリン」発売おからの栄養は健康キレイの強い味方!『日本が誇るスーパーフード』疲れも一緒にデトックス! 「緑のガスパチョ」おうちで旅行気分「5分でできる!台湾風豆乳スープ鹹豆漿」話題の発酵食品、酒粕で免疫力アップ! 「豆乳粕汁」この食コラムに関連するレシピ豆乳白玉黒みつソースアボカド豆乳シェイクイチゴ豆乳豆乳甘酒バナナ豆乳豆乳茶碗蒸しニンジンのすりおろし豆乳みそ汁豆乳杏仁豆乳冷奴梅酒と豆乳のゼリー今あなたにオススメ

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