カップルが別れがちな記念日8パターン
付き合い始めたばかりのカップルは、何もかもが新鮮なので、張り切って「記念日」を祝うものです。
しかし交際が長く続くと、「一緒にいること」が当たり前になり、彼女にとって大切な「記念日」をないがしろにしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、「カップルが別れがちな記念日」についてご紹介いたします。
【1】誕生日普段はお互いの存在を「当たり前にそばにいる人」ととらえているカップルにとって、相手のことをあらためて考える機会が「誕生日」ではないでしょうか。
1カ月ほど前から「プレゼントは何にしようか」「デートや食事はどこへ行こうか」といつになくプランを練るため、その想いがやがて「これで相手(私)がひとつ年を取る。
果たしてこのままで良いのだろうか?」という考えに発展することもあるようです。
また、「プレゼントしなくてはいけないので、相手の誕生日が来る前に別れよう」「プレゼントをもらってから別れよう」などと打算的に考える女性も少なからずいるので注意しましょう。
【2】付き合って○カ月目/○周年特に初めて異性と付き合った人や、これまでどのお付き合いも短期間に終わった人にとって重要なのが、2人が「付き合って○カ月目/○周年」といった節目となる日です。
お互いの誕生日と同じく、これまでのお付き合いを振り返り、相手のことを考える機会が増えるため、「このままで良いのだろうか?」という疑問を抱いてしまう人もいるようです。
また、こうした節目にこだわりを持つ女性は多いので、男性側がうっかり忘れていたりすると、別れ話にもつながりかねないので気を付けましょう。
【3】クリスマス恋人達がもっとも重要視するイベントのひとつが、「クリスマス」です。
多くの女性にとってクリスマスはカップルで楽しく過ごす「べき」イベント。
たとえ信仰がない人でもこの日をないがしろにすることはできません。
特にドタキャンは禁物です。
人は前々から楽しみにしていたイベントを台無しにされると、普段よりも激しく傷つくものです。
ゆえに暦通りにクリスマスが祝えなくても、その前後でのフォローは忘れないようにしましょう。
【4】年末年始新しい1年の始まりにあたり、将来のことについて考える機会が増えるのが「大晦日からお正月のタイミング」です。
世間一般では家族と過ごすものとされる時期ですが、彼氏に対して「一緒に初詣や初売りに行きたいのに相手をしてくれない」と不満に感じている女性もいるようです。
たとえ、お互い実家に帰省して物理的に会えない状況でも、地元の友達とのお付き合いにばかりかまけず、普段以上にLINEや電話での連絡を心がけたほうが良いでしょう。
【5】バレンタインデー、ホワイトデーバレンタインデーやホワイトデーに交際をスタートさせるカップルは少なくないもの。
そのため、この日は「2人にとっての記念日」の意味合いも強く、単なるイベント以上に重要視されることがあるようです。
また、バレンタインデーのチョコレートや贈り物選びを通じて「このままお付き合いを続けて良いのだろうか」などと自分の気持ちを見つめなおしてしまう女性もいるので、バレンタインデーやホワイトデー当日に別の予定が入ったとしても、前後でしっかりフォローしたほうが良いでしょう。
【6】3月の年度終わり、4月の年度始まり多くの日本人にとって、人生の節目にあたるのが「3月の年度終わり」、「4月の年度始まり」のタイミングです。
学校を卒業/入学した、就職した、部署異動があった、退職したなどの人生の転機にあたり、それが現在の恋愛関係をも見直すきっかけとなることが多いようです。
特に彼女の環境が変わり、それを不安に感じていたりする場合は、真摯に向き合って話を聞いていないと、「この人は頼りにならない」と見切りをつけられかねないので、気を付けましょう。
【7】七夕織姫と彦星が年に一度だけ会える「七夕の日」もまた、お付き合いの節目を感じさせるタイミングです。
加えてこの時期から日本各地で「夏祭り」や「花火大会」といったイベントが多く開催されます。
それぞれの地域ごとに「カップルで行きたい、外せないイベント」があることでしょう。
クリスマスやバレンタインなどは、多少日程をずらしてもちゃんとフォローすれば大丈夫ですが、お祭りや花火大会は日時がはっきり決まっているので、機会を逃すと取り返しがつきません。
そのことを念頭に置いて行動しましょう。
【8】ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みなどの長期休暇「長いお休みはカップルでどこかに出かけたい!」というのが彼女の本音です。
この時期にいつもと同じデートをしていると、彼女のがっかり度はいつにも増して大きくなってしまいます。
また、このタイミングに帰省する人は少なくありませんが、彼女の年齢によっては帰省中に家族、親戚、友達から「いつ結婚するの?」「良い人はいるの?」と迫られる場合もあります。
その際、彼女にその気がなくても、潜在意識下で「自分の彼氏は結婚するに値するか」とあなたが値踏みされている可能性があります。
彼女が帰省から戻った直後のデートは重要だと心得ましょう。
このほかにも「この記念日の折に別れがち」「自分は決まってこの時期に別れる」といったイベントや経験があれば、ぜひ教えてください。
みなさんのご意見をお待ちしております。
(熊山准)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2017年8月2日(水)