「バイト内恋愛」を避けたほうがいい理由9パターン
バイト先で気になる女性ができたら、「付き合いたい」と思うのは当然でしょう。
しかし、安易に交際したせいで、取りかえしのつかない事態に陥ったことのある人は意外と多いようです。
そこで今回は10代から20代の独身男性147名に聞いたアンケートを参考に、「『バイト内恋愛』を避けたほうがいい理由9パターン」をご紹介します。
【1】もし別れたら、どちらかが辞めなくてはいけない雰囲気になるから「『笑顔』が基本のバイトなのに、さんざん揉めて別れた彼女と並んで笑うなんて無理…」(10代男性)というように、別れた場合のリスクが大きすぎるパターンです。
職場の状況にもよりますが、「好きだから」と安易に突っ走るのではなく、もしものときの覚悟を決めて臨むべきかもしれません。
【2】勤務中にいちゃいちゃしてしまい、仕事の質が落ちるから「ウキウキするのはいいんですが、うっかりミスが増えました」(10代男性)というように、バイト中もラブモードを抑えられなくなってしまうパターンです。
自制の利かないタイプの人は、先にバイトを辞めてから交際に持ち込むのが無難でしょう。
【3】何かと周りに気を使わせて人間関係がぎくしゃくするから「普通にシフトの要望を出しただけでイヤミを言われる」(20代男性)というように、ほかのメンバーとの間に隙間風が吹いてしまうパターンです。
面倒な事態を避けるためには、同僚と交際に至っても、ひた隠しにする必要があるかもしれません。
【4】定休日がない場合、2人の休みがあいにくいから「少ないバイトでまわしている職場だと、休みがあわない」(20代男性)というように、せっかく付き合ってもデートができないパターンです。
平日休み同士で付き合っている友人や先輩がいるなら、どうやって時間を作っているのか聞いてみると参考になるかもしれません。
【5】バイトの飲み会や打ち上げなどで常に冷やかされるから「何かにつけていじられる。
最初はいいけどだんだんウザくなる」(10代男性)というように、周囲に囃したてられて面倒になるパターンです。
プライベートをさらけ出したくないタイプの人は、働く場所と恋愛シーンを分けたほうがいいでしょう。
【6】彼女を狙っていた人からの妬みを一斉に受けてしまうから「店長から嫌がらせを受けて、辞めざるを得なくなりました」(20代男性)というように、恋敵からの攻撃を受けるパターンです。
特に職場のマドンナ的存在を狙う場合は、集中砲火を覚悟する必要があるでしょう。
【7】バイト同士の仲が良すぎると2人の動向が筒抜けになるから「初デートで行った場所とか、初キスとか、なぜか全部知られていた」(10代男性)というように、お付き合いがガラス張りになってしまうパターンです。
衆人環視での交際に抵抗があるのなら、そもそもバイト内恋愛はリスキーだと心得ましょう。
【8】ほかのバイトやお客さんに感じよくすると彼女に嫉妬されるから「束縛したがる子と付き合ったら、バイト中もずっと監視されるハメになった」(20代男性)というように、彼女の拘束のせいで仕事に支障をきたすパターンです。
逆にあなたが嫉妬深いタイプだった場合も、仕事中に心穏やかに過ごせなくなる可能性を考慮しましょう。
【9】バイト中もずっと一緒にいるので恋の緊張感がなくなるから「ケンカをしてもバイトで顔をあわせるので気まずいし…」(20代男性)というように、四六時中一緒にいるために、むしろ恋心が萎えるパターンです。
どちらかが一人暮らしの場合、同棲状態にも陥りやすいため、公私のケジメをつけたい人には向いていない恋愛スタイルかもしれません。
そうは言ってもバイト先は数少ない出会いの場。
また、職場の雰囲気や、自分の性格的に、バイト内恋愛が向いているケースもあるでしょう。
リスクを考慮しても止められない恋心ならば、がんばってまっとうしたいものです。
(熊山准)【調査概要】期間:2014年3月11日(火)から18日(火)まで対象:合計147名(10代、20代の独身男性)地域:全国方法:インターネット調査Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月11日(金)