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ハイボールはカロリーが低くてヘルシー!太りにくいと言われる理由を解説

ダイエット中や糖質制限中にお酒が飲みたくなったときは、ビールよりもハイボールを選ぶようにしているという方も多いのではないでしょうか。

ハイボールが、ほかのお酒よりも太りにくいという話は有名ですよね。

そこで、今回の記事では、本当はビールの味が好きだけど健康のためにハイボールを選んで飲んでいる方、ハイボールの味が好きな方に向けて、ハイボールが太りにくいと言われる理由を解説します。

ハイボールがどんなお酒なのか、また、ハイボールに含まれる糖質とカロリーについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

©︎https://unsplash.com/目次 [開く][閉じる]■ハイボールってどんなお酒?■ハイボールが太りにくいと言われる理由■ハイボールのカロリー・糖質比較!太りにくいのはどれ?■ダイエット中にハイボールを飲むときの注意点■ダイエット中の飲み会では適量のハイボールを■ハイボールってどんなお酒?・ウイスキーをソーダで割ったお酒ハイボールは、ウイスキーという蒸留酒を炭酸水で割ったお酒です。

お好みでレモン果汁を加えることもあります。

ウイスキーと炭酸水の割合はお好みですが、一般的には、ウイスキーの約4倍の炭酸水を加えて作ります。

ちなみにウイスキーは、小麦やトウモロコシ、ライ麦などの穀物を原料にして作られるお酒で、スコットランドやアメリカ、アイルランドで多く生産されています。

©︎https://unsplash.com/・ハイボールのアルコール度数ハイボールに使われているウイスキーは、とてもアルコール度数が高いお酒。

その度数は40度を超えるものが多いんです。

アルコール度数が高い印象が強い、ウォッカやテキーラのアルコール度数とほとんど同じです。

そのため、このウイスキーを使って作るハイボールのアルコール度数は、7〜9度程度あります。

ビールのアルコール度数が5度程度といわれていますので、ハイボールのほうがアルコール度数が高いお酒といえますね。

・苦みが強い特徴©︎https://unsplash.com/ウイスキーは、スモーキーな香りと強い苦味が特徴のお酒です。

ロックで飲むと、独特のフレーバーと濃いアルコール分が喉に広がります。

ウイスキーの味はちょっと苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、ハイボールの場合には、このウイスキーを炭酸水で割っているため、苦味と濃いアルコールが軽減され、口当たりもよく、飲みやすいことが特徴です。

レモン果汁が入っている場合も多く、とてもさっぱりと飲めます。

無糖の炭酸飲料だけではなく、緑茶やウーロン茶で割ったハイボールもあり、こちらはさらに飲みやすいと感じる方が多いです。

■ハイボールが太りにくいと言われる理由©︎https://unsplash.com/ビールよりも、ハイボールのほうが太りにくいという話をよく聞きませんか? ここからは、ハイボールが太りにくい理由を解説していきます。

・カロリーが低いハイボールが太りにくい理由のひとつめは、ほかのお酒に比べてハイボールのカロリーが低いことが挙げられます。

グラス1杯・200mlあたりのカロリーは約95kcal。

生ビールの中ジョッキ1杯あたりのカロリーは、約145kcalですので、ハイボールのほうがカロリーが低いお酒といえますね。

・ウイスキーには糖質が含まれていない©︎https://unsplash.com/ハイボールが太りにくい理由のふたつめは、ウイスキーに糖質が含まれていないこと。

糖質はお米やパスタなどの炭水化物に含まれていて、日々の運動で消費されずに体内に残ると、脂肪として蓄積されてしまう可能性があります。

ハイボールには、この糖質が入っていないため、太りにくいと言われているんです。

糖質制限中の方には、特におすすめのお酒です。

・プリン体もほぼゼロハイボールには、プリン体がほとんど入っていません。

このプリン体は、摂取すると身体のなかで尿酸に変化し、尿酸が蓄積されると痛風という病気の原因になると考えられています。

ビールには、このプリン体が100mlあたり5mg前後含まれていると言われています。

ウイスキーにはこのプリン体もほとんど入っていないので、プリン体を気にしている方にも、おすすめのお酒ですよ。

・アルコール度数が高いため多くの量を飲めない©︎https://unsplash.com/繰り返しになりますが、ハイボールのアルコール度数は7〜9度程度です。

ビールやカクテルよりも高いため、あまり多くの量を飲むことはできません。

ハイボールを選ぶと、ビールよりも飲む量が減り、結果的に摂取するカロリーを抑えることができるため、ダイエットにもつながると考えられているのです。

■ハイボールのカロリー・糖質比較!太りにくいのはどれ?©︎https://unsplash.com/ここからは、気になるハイボールのカロリーと糖質を、ほかのお酒と比較しながらご紹介します。

・ハイボールのカロリーと糖質ウイスキーのカロリーは、シングル1杯あたりおよそ70kcal。

ハイボールは、このウイスキーを無糖の炭酸水で割りますので、その割合によってハイボール一杯あたりのカロリーが異なってきます。

ウイスキー40mlに炭酸水160mlを加えてグラス一杯分のハイボールを作った場合、200mlのハイボールのカロリーは約95Kcal。

また、繰り返しになりますが、ハイボールには糖質は含まれていません。

ただ、コークハイボールやジンジャーハイボールなどのように糖質が入った炭酸飲料でウイスキーを割ってしまうと、糖質・カロリーともに増えてしまいますので、気をつけたいですね。

・ビールのカロリーと糖質©︎https://unsplash.com/次に、飲み会の一杯目のお酒の定番、ビールについてご紹介します。

生ビールの中ジョッキ1杯あたりのカロリーは約145kcal。

糖質はビール100gあたりで3.1gといわれています。

また、ビールには、プリン体が100mlあたり5mg前後含まれています。

ハイボールに比べるとビールは、カロリーも高く、そして糖質も多く含まれているお酒であるといえますね。

しかし最近は、糖質が制限されたり、カロリーやプリン体を抑えた機能性ビールも販売されていますよ。

ダイエット中でもビールの味を楽しみたい場合には、このような機能性ビールを選ぶといいですね。

・焼酎のカロリーと糖質日本で多く生産されている焼酎のカロリーと糖質はどうでしょうか。

焼酎ロックのカロリーは、約70kcal。

焼酎の原料は麦や芋などの炭水化物ですが、お酒を作る工程のなかで糖質がカットされているので、糖質は含まれていません。

糖質制限をされている方は、ハイボールではなく焼酎を選んでもいいですね。

・日本酒のカロリーと糖質©︎https://unsplash.com/和食と合わせるとおいしい日本酒。

日本酒1合のカロリーは、約200kcalです。

日本酒に含まれる糖質は、種類にもよりますが100gあたり3.6〜4.9g程度といわれています。

炭水化物であるお米が原料のお酒ですので、多くの糖質が含まれています。

・ワインのカロリーと糖質洋食に合わせて楽しみたいワインの場合、ワイングラス一杯に含まれるカロリーは、約90kcal。

糖質は、赤ワインでは約1.5g、白ワインの場合には約2.0gが含まれています。

同じワインでも、赤ワインと白ワインでは、糖質の量が異なるんですね。

糖質制限中にワインが飲みたい場合は、赤ワインがおすすめです。

・カシスオレンジのカロリーと糖質©︎https://unsplash.com/カクテルの定番カシスオレンジの場合、そのカロリーは一杯あたり約125kcal。

含まれる糖質は25g程度です。

角砂糖ひとつが3〜4gですので、角砂糖6〜8個分の砂糖が、カシスオレンジには含まれていることになりますね。

そもそもカシスオレンジは、カシスのリキュールをオレンジジュースで割ったカクテル。

両方とも甘く、砂糖が含まれているため糖質・カロリーともに高くなっています。

ダイエット中には、制限をしたほうがよいお酒といえます。

■ダイエット中にハイボールを飲むときの注意点©︎https://unsplash.com/ハイボールは、糖質が入っておらず、カロリーも比較的低いお酒。

ダイエット中の飲み会で選ぶお酒としてハイボールはぴったりですが、いくつか注意点がありますので解説します。

・清涼飲料水で割ると糖質が増えるハイボールを楽しもうとして、ウイスキーをジンジャーエールやコーラなどの甘味料が入ったジュースで割ってしまうと、途端に糖質が増えてしまいます。

糖質をオフしたい方、ダイエット中の方は、無糖の炭酸水で割ったハイボールがベストです。

そのほか、緑茶でウイスキーを割った緑茶ハイ、紅茶で割った紅茶ハイ、ウーロン茶で割ったウーロンハイなども、含まれるお茶が無糖の場合には、糖質は含まれていません。

お湯割りもおすすめですよ。

・おつまみに揚げ物は控える©︎https://unsplash.com/意外に注意したい点が、おつまみの選び方です。

ハイボールはとてもさっぱりとしているので、たこ焼きやピザ、唐揚げなどの揚げ物と相性がバッチリなんです。

ダイエット目的でハイボールを選んでいるのに、おつまみにハイカロリー・高糖質なものを選んでしまうと、ハイボールを選んだ意味がなくなってしまう可能性があります。

おつまみにも気をつけるようにしましょう。

野菜類やお刺身、ナッツ類などは比較的糖質が低いため、おつまみとしておすすめです。

・缶のハイボールは糖質を含むものがある家でウイスキーと無糖の炭酸水を使ってハイボールを作る場合には、糖質は入っていませんが、コンビニエンスストアなどで販売されている缶のハイボールには、味を整えるために、糖質が含まれているものがあります。

厳密に糖質量を計算している方、少しでも糖質をとることを避けたいという方は、しっかりと成分を確認してから購入することをおすすめします。

■ダイエット中の飲み会では適量のハイボールを©︎https://unsplash.com/ハイボールは、糖質が入っておらず、カロリーも比較的低いお酒です。

糖質オフのダイエットをされている方、糖質制限をしている方には、おすすめのお酒といえます。

ただし、ジンジャーハイやコークハイなど甘味料入りのジュースで割っているハイボールには、糖質が多く含まれているので、注意が必要ですね。

また、ビールよりもアルコール度数が強いお酒ですので、酔いが回ってしまわないように気をつける必要があります。

とは言っても、お酒を嗜むときは楽しみたいもの。

自分がおいしいと感じる飲み方をするのも大切です。

ハイボールのカロリーや糖質、アルコール度数を意識して、ダイエット中でも適量のお酒を楽しみたいですね。

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