彼氏に「大切な人」って思われる確率を現実的にアップさせる方法
どうもあかりです。
さて、サイコロで「6」を出す可能性を高めるにはどうしたらいいでしょう?1つの答えは、(6面しかない)面を増やして、その増やした面を全部「6」にしてしまうことです。
そうすれば、1~5は1つずつ、6だけたくさん、というサイコロができますよね。
もちろんこんなのイカサマですが、恋愛で同じことをやってもイカサマではありません。
ズバリ、今回私がご紹介するのは、この"イカサマ"を使って彼氏に「大切」って思われる確率を現実的にアップさせる方法です。
まだよく理解できていない人も多いと思いますので、本編でより具体的にお話ししていこうと思います。
writer:遣水あかり彼氏の「好み」を当てることはできないけど、あらかじめ対策を打つことはできる彼氏がいる女性なら誰もが「彼氏に大切って思われたいなぁ」と思うものです。
残念ながら、男性が彼女のことを「大切な人」と思う理由はさまざまで、絶対的かつ唯一の「正解」はありません。
しかし、例えば「誠実な彼氏」ならたいていの女性が「大切にしたい」と思うのと同様、男性ごとにバラバラな好みにもある程度の傾向が読み取れます。
なので、100人の男性から「大切にしたいと思う彼女の特徴」をそれぞれ聞いてランキングを作ってみれば、あなたの彼氏も、それなりにその結果に「なるほど」と頷いてくれるはずなのです。
さて、ここで冒頭のサイコロの例に戻ります。
サイコロで「6」を出しやすくするには、サイコロの面を増やして、その増やした面を全部「6」にしてしまうことでした。
これを恋愛に当てはめてみると、男性が考える「大切にしたいと思う彼女の特徴」ランキングの上位にあるものが、サイコロの「6」です。
そしてあなたは、この「6」を増やす。
つまり、「大切にしたいと思う彼女の特徴」を自分で真似てモノにする。
そうすれば彼氏が「あなた」というサイコロを振ったときに、「6」が出る確率が上がるというわけです。
すごく現実的でしょ?ということで今日はみなさんに、私がこれまでに多くの男性から聞いてきた「大切にしたいと思う彼女の特徴」=「6」の面を6つ授けたいと思います。
「大切な人」って思う理由・6選永久不滅の第1位:笑顔が素敵でかわいいやっぱり第1位はコレです!これは本当に多くの男性が「大切にしたい彼女の特徴」として挙げるし、また既婚男性に「なぜ奥様を選んだの?」と訊いてみても、同じ答えを聞くことが多いです。
結婚式の二次会の「さて、新郎は新婦の一番好きなところはどこでしょう?」的なとってもやかましいクイズの答えも、「笑顔がかわいい」の場合が多いのでぜひ覚えておくと景品などがもらいやすくなると思いますよ。
日頃から笑顔を絶やさないようにするということがもちろん重要ですが、とくに意識してほしいのが、意外な瞬間でこそ笑顔を心がけることです。
以前出席した結婚式で印象的だったエピソードをお話します。
新郎が新婦へのサプライズのラブレターを読むシーンで、まさに「一番好きなところ」を話していました。
それが、「クリスマスの日に俺が仕事で帰りが深夜になって、申し訳ない気持ちで家に帰ったら、笑顔で『おかえり』って言ってもらえて、その瞬間に『この人とずっと一緒に居たい』って思いました」というもの。
すごく感動しましたし、会場でも泣いている人がちらほらいましたが、これってすごく重要です。
普通の女性だったら、怒ったり、拗ねたり、悲しんだりしてしまいそうな瞬間にこそ、踏ん張って笑顔を見せてあげる。
そうすることで、「この子は特別だ。
こんな子は他にいない」と思ってもらうことができます。
地味だけど最強:「駆け引き」よりも「まっすぐ」恋愛は他にあまり類を見ない、「負けるが勝ち」という言葉が通用するゲームです。
まっすぐで一途な姿勢を見せるというのは、ある意味では「負けている」感じがしますよね。
だって、「彼氏以外には目がありません」って、それだけ彼氏のことが大好きすぎるってことなので、それ自体がなんか悔しいし、もし仮に彼氏の「好き」よりが自分の「好き」よりも小さかったら、「私だけこんなにハマってるの……」と思えて、それも敗北感があります。
だからといって駆け引きをしてみようとしたり、あえて一途さやまっすぐさを隠して、モテアピールや「あなたに夢中なわけじゃありません」的なアピールをしてみることは、少なくとも長期的に見れば良い戦略ではありません。
男性は、彼女が「負けてくれたこと」を必ず覚えています。
「大好きだよー!」と言ってくれたこと、「男性とデートするんだ」みたいに言ったことがないこと、自分が女性のいる飲み会に行くと言っても「じゃあ私も、そういうの行こうかな」とか言い返してこないこと、たまたま彼女以外の女性の話になってもお返しに「男の話」をしようとしてこないこと、デート中に男とLINEをしないこと、男からのデートの誘いは堂々と断ること……。
などなど、こうやって彼女が自分のために負け続けてくれたことは、彼氏の中で必ず積み重なっていき、いつか「この子は絶対的に信頼することができるパートナー」という評価に繋がります。
この「大切な人」になるまでのプロセスは目に見えなくて地味なのですが、「負け」を続ければ必ず起こるプロセスですから、コツコツとやっていきましょう。
圧倒的抱擁!:甘やかして、甘やかして、甘やかせ!よく、「その人のことを大切に思ってるなら、ときには厳しいことを言ってあげるのが大切だよ」みたいに言いますよね。
私自身も、小学校のときに先生からこんなことを聞いた記憶があります。
しかし、恋人に関してはこれは当てはまらないと私は思っています。
むしろ、《甘やかして、甘やかして、甘やかし尽くす》ことこそが、「大切な人」と思われるための近道。
彼女として、「大切な人」と思われることは、要するに「ゆくゆくは家族になりたい」と思われることと同じ意味です。
実家のお父さんやお母さんは、大人になってからすごく優しくなったんじゃないでしょうか?これは大人として社会で生きるのはとても大変なことだと分かっているので、せめて親である自分たちだけは、子供にとって無尽蔵に優しい存在でいたいと思うようになるからではないでしょうか。
彼氏彼女の関係だってそうです。
立派な社会人でいることは、とても大変なこと。
それをお互いに知っているからこそ、恋人である自分だけは、彼氏のことを死ぬほど甘やかしてあげて「帰れる場所」でいてあげるべきなのです。
私の知人の既婚男性も、「仕事がすごく辛いときに、『頑張れ』じゃなくて『辞めてもいいからね』と彼女に言ってもらえて、救われて、一生一緒に居たいと思った」と話していました。
もちろん法に触れたり、人として明らかにおかしいことは指摘してあげなくてはいけませんが、せめて自分の前では「立派でいないと」と彼が思わなくてもいいような存在でいてあげましょう。
趣味はなんですか?:「彼氏博士」になろう「趣味は彼氏です」と胸を張って言えるほど、彼氏について詳しくなれれば、それだけで彼氏から「大切な人」と思ってもらえる確率は高まります。
人が誰かを「この人は自分にとって大切だ」と感じるようになるとき、単に自分にとってその人の外見がタイプだとか、性格が好みだとかいう要素だけじゃなくて、「相手がどれだけ自分のことを深く理解してくれているか」という要素も非常に重要です。
人はひとりだけで生きていくのは難しい。
だからこそ恋人を作りたいと思うわけです。
そして、そんなひとりだけで生きていくのが難しく辛い人生には、「よき理解者」の存在が不可欠です。
もちろんはじめは、彼氏の食べ物の好みや趣味を知るところからでいいでしょう。
しかし付き合っていれば、次第に彼氏の考え方や行動パターンについても詳しくなっていくはずです。
そうなったとき、積極的に「あなたはこういう人だもんね」みたいに自分の「彼氏に対する深い理解」をアピールしてあげることをしてあげましょう。
素を見せてあげる意味、知ってる?:「彼氏の前だけの私」男性は、「彼女のすっぴんを見たい」とよく言います。
しかしこれは別に「すっぴんの方がかわいいから」ではありませんよね、もちろん。
そうじゃなくて、「俺だけに見せる彼女の一面が見たいから」でしょう。
そう考えると、スッピンかどうかにかかわらず、「彼氏の前でだけ見せる私」を見せることがいかに重要かが分かります。
彼氏に「付き合う前のイメージと違う」って思われたくなくて、なるべく素を見せないようにしている女性も少なくないと思いますが、それではいつまでたっても彼氏の「憧れ」でいることはできても「俺だけのもの」と思ってもらうことはできません。
とくに男性が好きな「俺だけに見せる彼女の一面」は、彼氏の前で弱音を吐いてしまう、普段はクールなのに彼氏の前では甘えんぼになってしまう、などです。
「彼女ちゃんにそんな一面があるなんて知らなかった」「彼女ちゃんって意外に〇〇なんだね。
そういうところも知れて嬉しい」とたくさん言われるようにしていきましょう。
守りの「攻め」:「別れよう」って言わないこと本当に別れたいと思ったときを除いて、「別れよう」という言葉は口にしない方がいいです。
これは男女限らずなのですが、「別れ」を匂わせてくる恋人のことを、人は心から信頼することはできません。
正確にはその恋人をというよりも、その恋人と自分のふたりの関係を信頼することができない、となるでしょうか。
ふたりの関係を「命綱」に例えて考えてみると分かりやすいです。
「別れよう」と口にする行為は、その「命綱」に傷を入れる行為です。
けんかなどがおさまって仲直りできると、傷はテープなどで補修されて見えなくはなりますが、「傷ついた」という事実は消えません。
そして、危険な登山に行こうというときに、その傷つきまくってテープでめっちゃ補修された命綱を使おうとする人はいないはずです。
「別れよう」と言った事実は、いかに完璧に仲直りしようと、時間が経とうと、一緒消えることはありません。
「別れ」という言葉を使わない彼女でいるだけで、彼氏に将来のことを考えてもらうことができる確率が高まるのには、こういう理由があるのです。
ぜひ覚えておいてくださいね。
では、今回はこの辺で。
ぜひこの記事をきっかけに、「6」が7つもあるイカサマな12面サイコロになっていただきたいと思います。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)