人を愛せば、自分が見える?人生を変える「本気恋愛のススメ」
本気の恋愛を経験すると、人生が変わるといいます。
恋愛観に変化が生まれて、自分の心地良と思える恋愛を楽しめるようになったり、仕事や私生活にもいい影響があるのだとか。
あなたは全力で、誰かを愛したことがありますか?本気の恋愛をするというのは、単に「遊びの恋をやめる」ということではありません。
「本気で恋愛をする」というのは、どういうことなのか考えてみましょう。
writer:織留有沙2目次1.●固定概念を捨てる2.●損得を考えない3.●相手の幸せを考える4.●恋愛の辛さから逃げない5.●おわりに●固定概念を捨てる「付き合うなら、優しい人、尊敬できる人、友達が多い人が希望」「価値観が合わないと、付き合っても続かないと思う」「女は愛された方が幸せ。
だから自分からは行かないの」恋愛に対する条件や固定概念で、頭が凝り固まっていませんか?「恋人がほしいのにできない」「出会いがない」「付き合っても同じ失敗ばかり」と嘆いている人ほど、恋愛に対するこだわりが強すぎる傾向があります。
もし、これまで似たようなタイプの男子5人と付き合ったことがあっても、次の6人目はまったくの別人!という考えで選んでも、結局は「これまでは~なタイプばかりだから、次は◯◯な人」という、自分の経験から勝手にステレオタイプに当てはめているだけ。
結局はその人自身がどんな人なのかを、見て、感じていることにはならないのです。
はじめての人と接するときは固定概念を捨てて、素直な心で接してみましょう。
自分の色眼鏡を使っても、相手の本当の中身は見えてきませんよ!●損得を考えない恋愛には、かけひきが大切と考えている方も多いのではないでしょうか?手っ取り早く異性の気を引くためには、そっけなく振舞うと得だとか、自分から告白すると立場が弱くなるから損だとか。
本気で誰かを好きになったら、損も得も考えられず、ただそばにいたいと願うだけ。
相手との関係に損得が気になるようなら、きっとその恋は全力ではないということです。
さっさとその恋からは手を引いて、次のチャンスに備えましょう!●相手の幸せを考える本気で愛した人には、幸せになってもらいたいですよね。
もちろん誰でも独占欲という感情を持っています。
大好きな人が他の誰かと仲良くしていたら、「自分だけのものにしたい」「独り占めしたい」と嫉妬してしまうのは自然な感情です。
しかし、そんなときには「彼の幸せ」と「独占欲」を天秤にかけてみてください。
どちらが重いでしょう?相手の幸せを優先できると感じるようであれば、それは本物の愛と言えるかもしれません。
もちろん自分の感情があっての恋愛ですので、それを抑える必要はありません。
でもそんなふうに、彼の幸せを考えられるという側面を持っているということが大切なことなのです。
●恋愛の辛さから逃げない本気の恋愛は、成就すれば最高の幸福感を味わえます。
でも不運なことに、永遠に続くかどうかの保証がないのは、ほかの恋愛と同じこと。
「どちらかの気持ちが変わってしまった」「避けられないトラブルから関係が歪んでしまった」などの理由から、おわりが訪れることもあります。
本気で愛していたからこそ、失ったときの悲しみは、想像を絶する辛さです。
仕事も私生活もめちゃくちゃになってしまうかもしれません。
夜も眠れず、食事も喉に通らず、生きた心地がしないかもしれません。
でも本気の恋愛で傷ついた経験は、あなたを大いに成長させてくれます。
耐え忍ぶ時期が長ければ長いほど、人としての経験値を上げることができるのです。
相手に本気で向かい合ったからこそ、今まで見えていなかった自分自身のこともわかるはずです。
いつかこんなシーンに直面することがあれば、思いっきりその辛さに浸ってみてください。
失恋を乗り越えたとき、あなたはもっともっと魅力的になっているはずです。
●おわりに喜びも悲しさも本気レベルの恋愛は、まさに山あり谷ありの人生そのものです。
でもそれくらいの恋愛ができたら、幸せだと思いませんか?いま大恋愛をしているあなたはその気持ちをより大切に。
いまから相手を探すという方は、自分がどういう考え方で恋愛してきたか、しようとしているか、改めて考えてみてくださいね。
(織留有沙/ライター)(ハウコレ編集部)(yuzuyuzu @yu1zu/モデル)(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)2