超簡単!なのに彼氏ウケ抜群な「ちょっと大人な私」演出のススメ
どうもあかりです。
多くの男性が20代以降にさしかかると、女性に対して「大人」の要素を求めるようになります。
その理由の1つに、その頃になると男性たちが精神的に大人になるので、女性に対して求める人間性、人間力のレベルが上がる、というものがあるのでしょう。
そしてもう1つに、20代になって社会人になると、会社という組織の中で仕事を通じて成長することが彼らの大きな目標になっていくので、お互いに成長し合え、ときにサポートをしてくれるような女性をパートナーにしたいと感じるようになる、というのもあるはずです。
とはいえ、年齢を自由に操作することなんてできませんから、急に「大人っぽい彼女になれ」と言われても無理な話。
そこで、まずは「ちょっと大人っぽい私」を意識的に演出するところから始めてみるのがおすすめです。
「形から入る」というのは何事においても重要で、そうすることで徐々に、中身も追いついてくる。
「ちょっと大人な私」を演出することで、いつの間にか本当に「大人な私」が出来上がっているという寸法です。
ということで今回は、ぜひみなさんに今日から実践していただきたい「大人な私」演出テクを、男性の意見を交えつつご紹介していきますので、ぜひご参考にしてくださればと思います。
writer:遣水あかり目次1.「褒め方」を工夫するだけで「ちょっと大人」に2.感謝を行動で伝えて、自然な大人感を演出3.「デートとデート外との温度差」で自立した大人な女性の魅力を4.テーブルマナーはちょっとの意識で見栄えが変わる5.「キメ」のおしゃれができるのが大人の女性6.「経験」よりも「感動」を語れるのが素敵な大人さ7.良し悪しなんて考えず、「自分の意見」を持つだけで大人の第一歩「褒め方」を工夫するだけで「ちょっと大人」に「おだてるとかそういうことじゃないんだけど、大人だなって思う女性って、褒め方がうまいと。
『〇〇君って、こういうところがさすがだね』とか『なかなか誰にでもできることじゃないよ』みたいな、男のツボを突いた褒め方」(金融/24歳)褒めることは、男性をよい意味で「調子に乗らせること」。
男性は馬鹿じゃありませんから、上手に褒められて、「俺ってやっぱスゲぇんだ」と手放しで喜ぶわけじゃありません。
「この子は、男性の褒め方がちゃんと分かっているんだな」「この子と一緒にいると、悔しいけど、いい感じに乗せられちゃうな……」みたいに、喜びつつも、相手の子に脱帽しているような感じです。
ちょうど私たち女性が、キスとかをされて「悔しいけど、ドキドキする……」って気持ちになっているときと同じ感じでしょうか?「ちょっと大人な私」の演出のための褒め方の工夫のポイントとしては、相手の男性が褒めてほしそうなポイントを意識して探る。
このポイントを、恥ずかしがらずストレートに言葉にしてあげることです。
相手の男性が褒めてほしそうなポイントを意識して探ることは、意識さえすれば難しいことじゃありません。
どんな男性もデート中、私たちから見て明らかに「かっこよさを意識してる」と分かる瞬間があるはずです。
たとえば少し熱っぽく仕事観を語る瞬間や、ベッドの中ですごく彼女想いなところなど。
なるべく、「いままで彼が元カノたちから褒められてこなかったと思われる些細なポイント」を見つけるのが大切です。
それに気付けたら、後はそれをストレートに「〇〇なところがかっこいい」みたいに"具体的に"褒めてあげるだけ。
どれだけ「彼が褒めてほしい、気付いてほしいけど、なかなか気付いてもらえない些細なポイント」を突けるかがカギですが、ある程度「数打ちゃ当たる」作戦でも構いません。
感謝を行動で伝えて、自然な大人感を演出「『ありがとう』を行動で伝えることができる女性って、彼女に限らず、大人だなぁと思う。
もちろん男も感謝するのは大事だけど、彼氏彼女の関係だと、とくに彼女側の感謝の伝え方って大事だよね。
男が女に何かをしてあげる場面が圧倒的に多いから」(フリーター/23歳)たいていの場合、感謝は「ありがとう」の言葉だけでは足りないのです。
「足りない」というのは、別に相手が見返りを求めてるからという意味じゃなくて、「言葉だけじゃ本気で感謝してることが伝わらないよ」という意味で、「足りない」。
このことが分かってる人は、それだけですごく人間的に大人に映ります。
そして、「カップルにおいて、彼氏が彼女に何かをしてあげる場面が圧倒的に多い」とこの彼が仰るのはまさにその通りで、「感謝」を制する彼女は交際を制すると言っても過言ではありません。
感謝が伝われば、彼も自分を「大人」と評価してくれるし、「彼女に何かをする」ことにやりがい、張り合いを感じてくれます。
「行動」って言っても、大したものである必要はありません。
たとえばその場で「ありがとう」にプラスして、「今日は〇〇してくれてありがとう」と後でLINEするだけ。
「ただ言ってるだけじゃん」と思うかもしれませんが、先ほども言ったように、男性は別に見返りを求めているわけじゃありません。
ただ、「言ってるだけじゃなくて本気でありがとうって思ってる」のが伝わればそれで十分。
なのでこれもそういう意味では立派な「行動」なのです。
もちろん、たまにお手紙やちょっとしたプレゼントで日頃の感謝を伝えてあげることも大切ですが。
「デートとデート外との温度差」で自立した大人な女性の魅力を「デートのときにめっちゃ甘えてくれるのは嬉しいとして、それでそのままデート以外のときにも同じテンションだと幼稚だけど、平日はしっかり仕事に集中してると、メリハリついてて大人だな~って感じる」(通信/25歳)出ましたね。
大人な女性のキーワード。
「メリハリ」。
デート中に甘えたりするのを「子供っぽく思われそう」と気にする女性もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ彼氏の前で思いっきり素直に好き好きオーラ全開で甘えることができるのが、大人の女性の振る舞いでしょう。
しかしそれは「デート中限定」で、デートが終われば、「あれ、デート中の甘えんぼな感じはどこいった?」って感じに落ち着く。
こういったメリハリある彼女が「大人」に見えるのは、「今やるべきこと」がちゃんと分かっているからです。
デート中は、全力で彼に甘える。
そしてデート以外は、仕事や自分のことに集中する。
この潔い切り替えの良さがカギです。
テーブルマナーはちょっとの意識で見栄えが変わる「食べ方がきれいな女性はそれだけで大人っぽく見えます」(SE/27歳)字がきれいな人ってそれだけで大人びて見えますけど、それと同じようなものですね。
そして食事って、デートのなかでも珍しい「お互いが至近距離で対面になってる瞬間」なので、食べ方のきれい・汚いがよく見えてしまいます。
テーブルマナーは、一度身につければ一生もののスキルになるので、ぜひ暇なときに1時間くらいを確保してググってマスターしてもらいたいですが、私が「これだけでもだいぶ印象変わる」と感じるものを入門編としてご紹介しておくと、・テーブルに肘をつかない・大きい声で喋らない・背筋を伸ばして食べる・使い途中のフォークやお箸を皿の上に置かず、箸置きに置く。
といったものが挙げられるかなと思います。
「キメ」のおしゃれができるのが大人の女性「ちょっと大事なデートのときに、しっかりとおしゃれをしてきてくれる女性って、素敵です」(アパレル/26歳)少し現金な話になってしまいますが、「その日のデートで彼が私のために使ってくれる金額の大きさ」に応じておしゃれのレベルを調節してあげるのって大切だと思います。
これは、お家デートやファミレスのときには手抜きでいい、という意味ではなく、逆に、彼がちょっといいお店をとってくれたりしたときには、それに合わせてしっかりとメイク、服装に気合を入れていこうね、ということです。
男性からすると、自分は「今日はちょっと贅沢なデートだぞ」と思っているときに彼女の外見の完成度、気合度がイマイチだと、正直テンションが下がってしまいます。
反対にこういう「キメ」のおしゃれができると、空気を読む能力、彼氏の気持ちを考えてあげる能力が高い、大人の女性だと認識してもらえるはずです。
「経験」よりも「感動」を語れるのが素敵な大人さ「男は『ここ来たことあるー!』とか言われるの大嫌いなのに、それを言っちゃう人少なくないよね。
嘘でもいいから『来たことない』って言ってあげればいいのにって思う」(フリーランス/23歳)恋をしていると、謎の対抗意識で、「私だってちゃんとそれなりに恋愛経験あるんだぞ」ってアピールをしたくなるときがありますが、その典型例が「ここ来たことある~」「ここ知ってる~、いいよね~」みたいなもの。
それがいかにもなデートスポットだったりすれば、「来たことある」だけで「元カレと来た」というメッセージになります。
しかし、「経験」を自慢するのは大人というよりも子供のやること。
大人なら、「うわ~ここすご~い」と「感動」で喜びを伝えてあげましょう。
せっかく彼氏が「彼女、喜んでくれるかな」と思って選んでくれた場所やお店に対して「元カレと来たことあるよ」と暗に伝えるなんて、まさに「何様」な所業です。
なんなら、「初めてきたよ、ここ!」と嘘をついてあげるのだって、ある種大切な大人力だと言えるはずです。
良し悪しなんて考えず、「自分の意見」を持つだけで大人の第一歩「彼氏に自分の考えをちゃんと伝えることができるだけで、十分大人だと思う。
実際問題、彼氏に自分の意見を伝えられる女性ばかりじゃないと思うので」(教員/26歳)仰るとおりですね。
その「自分の意見」が正しいかどうかは別問題として、「自分の意見」が全くないというのは、主体性がないということで、カップルの関係において主体性がないということはつまり、彼氏に(精神的な意味で)依存している、頼り切っているということです。
たいていの男性は、自分がある程度彼女のことをリードしつつも、彼女の意見を聞いて、それをふたりの関係性に取り入れながら、より良い交際を作っていきたいと考えるものです。
「何がいい?」「どうしたい?」と聞かれたときに「何でもいいよ」「任せるよ」と言う癖がついてしまっている人は、「これが食べたい」とかすごく些細なところからでいいので、自分の意見を伝える練習を始めて行きましょう。
「意見を言える」というのは、カップルにおける自分の立場にも影響します。
極端な例ですが、夫や彼氏を尻で敷ける女性というのは、とにかく「自分の意見」の塊なわけです。
だから少なくとも、彼と同じくらいに強く自分の意見を持つことができれば、彼氏に舐められないし、きちんと尊重をしてもらえる「大人な彼女」でいられるはずです。
ということで今回はこの辺で。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)