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子ども靴のプロに聞いた「正しいはき方・選び方」「サイズの目安」「買い替え時」

目次・子どもの靴選び「何歳まで気をつければいいの?」・子ども靴の種類別「キッズシューズの正しい選び方」・「正しい靴のはき方」と「子ども靴の買い替え時」・餅は餅屋ならぬ「子ども靴は子ども靴専門シューフィッター」へⓒTomsickova-stock.adobe.com前回は、正しいファーストシューズの選び方をご紹介しました。

しかし、最初の一足だからとファーストシューズは慎重に選んだけれど、その後は子どもの足もどんどん大きくなり、次から次へと新しい靴を買わなければいけないからと、選ぶのがおざなりになっていませんか?まだ足ができあがっていない幼児の靴選びは、ファーストシューズ選びと同じくらい大事です。

子ども靴のプロ、シューフィッターの寺杣敦行さんに、足の成長とからめてキッズシューズの選び方をうかがいました。

お話をうかがったのは…かかりつけシューフィッターの子ども靴専門店ジェンティーレ東京代表寺杣敦行さんFHA(足と靴と健康協議会)認定バチェラー(上級)シューフィッター、幼児子ども専門シューフィッター。

革靴好きか高じて靴メーカーに勤務。

娘にはかせたいと思う子ども靴が日本では見つからず、ヨーロッパへ探しに行ったのをきっかけに、2008年に子ども靴の専門店をオープン。

足の健康を重視し、機能性を第一に考えた子ども靴を、足の特徴や歩き方をチェックしながら調整して販売している。

・かかりつけシューフィッターの子ども靴専門店ジェンティーレ東京■子どもの靴選び「何歳まで気をつければいいの?」――子どもの足は何歳くらいまでに形作られるものなのでしょうか?寺杣敦行さん(以下、寺杣さん):足は体を支える土台なので、足がぶれると体全体に影響が出てきます。

立った時に、かかとの骨とその上の距骨、すねの骨の脛骨が、後ろから見てラインがまっすぐになっていることが理想なんです。

男女でも違いますが、この足首やかかとの骨が大人の骨に置きかわるのが10歳から12歳くらいなので、それまでは靴選びに意識を向けていただきたいですね。

足全体の骨の成長(骨化)が終了するのが14歳から18歳くらい。

女の子のほうが終了が早く、男の子は18歳くらいまでかかります。

足のサイズが止まるのも、女の子のほうが早くてだいたい中学2年生くらい。

男の子は高校1、2年生くらいまで伸び続けるので、足に気をつけるのは決して幼少期だけではない、と覚えておいていただきたいですね。

もう少し細かくいうと、足の成長には土ふまずが大事になってきます。

赤ちゃんの時は、座っていると土ふまずがちゃんと見えますが、立って体重が乗るとペシャンと隠れてしまう。

骨格としてはあるのに、体重が乗るとつぶれてしまうのが、2、3歳までの特徴です。

徐々に筋力がついて、少しずつ隙間ができてくると、土ふまずの形成が始まったということなんです。

それが3歳から6歳くらいまでの間で、土ふまずにとって大切な成長期なんです。

そういう意味からすると、年少から年長の3年間というのは特に気をつけたい時期ですね。

左から、ハイアーチの足、正常な足、偏平足の足の模型 : ■子ども靴の種類別「キッズシューズの正しい選び方…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンクワンワンとうーたんのおっきな!マスコットが登場!【商品情報】職場でのつら~い腰痛に!おすすめの「腰痛ケアグッズ」8選【連載☆子育てあるあるマンガ】「おしりにハマる長女。

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