相手や相性のせいではない!「交際が長続きしない」原因は自分自身にあるかも
どうもあかりです。
「彼氏ができても長続きしない」きっとこの記事を読んでくれている人は、そんな悩みを多少なりとも抱えている女性なはずです。
しかしタイトルでも指摘しているとおり、こういった悩みに関して「私には男運がないんだ……」と相手のせいにしたり、「きっと相性が良くなかった……」とふたりの相性のせいにしたりするのは、あまり正しい態度であるとは思いません。
きっとこの種の悩みを抱えているということは、「長続きしない交際」が何度か続いているはずで、そうであれば、その原因は、相手や相性ではなく、自分自身にあるのでは?と考えるのがむしろ自然だと思うのです。
たしかに、交際において「相手」とか「相性」の影響がゼロとは言いません。
しかし、「長続きする人は誰と付き合ってもだいたい長続きする」し、逆も然りなので、なんだかんだ「自分自身」が及ぼす影響ってかなり大きいと思います。
そこで今回は、男性の意見をもとに「長続きしにくいと思う彼女の特徴」についてまとめてみました。
自分自身当てはまってしまうものがないか、チェックしてみてください。
writer:遣水あかり目次1.「安定感」がない人2.「急ぐ」人3.「好き」を感じ取るのが苦手な人4.「変化」を求めてくる人5.不安にさせる人6.「ありがとう」と「ごめんね」が言えない人「安定感」がない人「メンヘラのレベルまでいかなくても、落ち着きがないというか、安定感がない人とは長く付き合うのは難しいと思う。
いくら、めっちゃ好きでも」(メーカー/25歳)学生であればともかく、社会人ともなれば、男性も女性も、恋だけをして生活しているわけじゃありません。
必ず、仕事や恋人以外との交友関係(あとはもちろん、自分の時間)との関係でうまくやりくりしながら、言うなれば「スキマ時間」の範囲内で、恋をしているはずです。
だからこそ、「安定感」はとても重要。
不安定で、なかなか目が離せなかったり、行動を予測できないような恋人との交際を長く続けることは困難です。
「安定感がない恋人」の特徴が、急に会いたがる、急に長時間の電話をしたがったり、デート中、よく意味も分からず不機嫌になっていることがある。
かと思えば次の瞬間、上機嫌になっているどちらも、仕事に置き換えると分かりやすいです。
「ふう~、今日は休みだ!」と思っていたら急に呼び出される仕事、急に怒りだす上司がいる職場、考えただけで転職したくなりますよね。
たとえその仕事自体は大好きでも。
「安定感」というのは、精神的なものですので、簡単にコントロールし切れるものじゃありませんけど、「安定感がない恋人はすぐに振られるぞ」と自分なりに危機感を持つだけでも、多少は抑止力になるかなと思いますので、自覚がある人はぜひ肝に銘じておくこと。
「急ぐ」人「すぐに結婚とか将来の話をしてくる人は、付き合ってから萎えてしまうタイプの典型だと思います」(サービス業/26歳)たしかに恋愛には、「先」を急ごうとする人ほどうまくいかず、「いま」を楽しもうとする人ほどうまくいくという法則があるんだと私自身、強く感じます。
交際に限らず、何事もそうなのですが、結局「将来」というのは「いま」の積み重ねです。
恋愛でも、「この人と一緒に居る、いまが楽しいから、この先も一緒に居たい」と考えるのが本来の順番であって「この人と将来も一緒に居たいから、いま一緒に居る」というのは不自然です。
とくに男性の場合には、恋愛において「将来」とは要するに「結婚」のことで、それにはお金や交友関係に関するなかなかに厳しい制約がつきまとうものだという暗いイメージがありますので、なるべく「先」を意識させないように付き合う方が得策です。
なので「結婚」とか「プロポーズ」みたいなワードをカジュアルに使わないこと。
「付き合ってる今を楽しむことが何より大事だよね!」という、良い意味で軽いノリな彼女でありたいものです。
「好き」を感じ取るのが苦手な人「『好き』って明確な言葉で伝えないと、自分の愛情を感じ取ってくれない人かな?むしろそういう『いかにも』な愛情表現よりも、さりげない気遣いとか行動を通じた愛情表現の方が、たくさんしているので、そういうのを気付いてもらえないと切ない」(イラストレーター/23歳)愛情表現は、「好き」だけじゃありません。
もっと些細な、彼女のためにお店を予約してあげるとか、何気ない日常的なLINEを送るとか、そういうのだって立派な愛情表現だし、むしろそういう「名もなき愛情表現」の方が、数としては圧倒的に多いんですよね。
こういうのに対してきちんと敏感なアンテナを張っておいてあげることが大切だと思います。
彼氏としては愛情表現をしているつもりなのに、「好きって言ってよ」みたいに言ってしまうのって彼女として少し鈍感すぎると思うので。
「名もなき愛情表現」を見抜くのなんて簡単です。
ただ、「好きじゃなければするはずのない行動」かどうかを見ればいい。
お店の予約も、何気ないLINEも、「気をつけて帰ってね」の一言も、少し多めに払ってくれることも、彼氏が彼女のことを好きじゃなければ、するはずのない行動です。
だからそれは「名もなき愛情表現」と呼ぶにふさわしいのです。
「変化」を求めてくる人「痩せたら?とか、服装もう少し気にしてみたら?とか言ってくる彼女は、普通に『うるせぇな』って思ってしまうので、ずっと一緒に居たいとは思えない」(フリーランス/28歳)恋人に対して「変化」を求めるのは危険です。
たとえば彼氏があなたに対して「痩せたら?」と言ってきたり、「服装、もうちょっとこういうのがいいんでない?」と言ってきたら、やっぱりムカついてしまうと思うし、それ以上に、凹んでしまうと思います。
なぜなら、恋人に対して変化を求めるというのは、「現状の恋人に満足をしていない」ことを伝えているというだから。
掛け値なしに相手のことを「好き」って思っているのなら、「こうなってほしい」なんてわざわざ相手に伝えなければならないレベルでの不満なんて感じているはずがないからです。
感じているとしたら、それはもはや相手のことが好きというより、「こういう人と付き合いたい」って気持ちがあるということで、すでに目線が別の異性に向いてしまっていますよね。
まあ、外見とは関係のない、性格的なものであれば、「こうしてほしい」と伝えることは問題ないと思います。
たとえ恋人でも、性格について「直してほしいな」と感じる部分があるのは誰にでもあることですので、言われてしまった側のショックは大したことありません。
とにかくマズいのは、外見について変化を求めることですね。
自分としては「冗談のつもり」とか「イジってるだけ」かもしれないけど、相手としては「笑えない」のです。
不安にさせる人「付き合っていると、いろいろ不安な気持ちになってしまう人はは、長く付き合うのは難しいかなぁ……。
やっぱり、精神的な平穏って、大事だと思うので」(アパレル/25歳)交際において「安心して付き合うことができる」というのはとても重要な要素ですよね。
いくら大好きでも、超モテモテで、しかも他の女性に対してもそれなりに愛想よく振る舞ってしまうような彼氏と付き合っていると、いつでも不安な気持ちになってしまって、「このまま付き合うの、正直辛いな……」なんて思ってしまいます。
お付き合いをするうえで、「浮気をしない」というのは最低限の義務ですが、これは本当に「最低限」です。
真に理想的な恋人とは、「不安にさせない」というところまでできないといけません。
「不安にさせない」のは、モテるモテないにかかわらない話です。
本当はモテなくても、モテるアピールを駆使して恋人を不安にさせている人なんて男女限らずたくさんいます。
逆にすごくモテても、「異性との交友関係」の恋人に対する見え方に気を配って、恋人を不安にさせないように付き合っている人もたくさんいます。
あなたのモテ度がどの程度なのか私には分かりませんが、とにかく、「彼氏を不安にさせないように付き合う」のを心がけるだけで、あなたの彼女としてのレベルは一段階上がります。
たとえば、こんなことに気を付けてみてください。
・彼氏の前で、必要がないのに「異性の話」をしない。
・デート中に異性からLINEが来ないように気を付ける。
仮にLINEが来ても、その場では返信しない。
・たとえ彼氏が「浮気しないなら男と会っても問題ないよ」と言ってくれる人でも、その言葉に甘えすぎない。
「異性と会う頻度」は少ない方がいいに決まっている。
「ありがとう」と「ごめんね」が言えない人「初歩的だけど、『ありがとう』と『ごめんね』が言えない人かな。
そういう、そもそも人として、な部分がしっかりしていないと、いくら好きでもうまくいかないんだよね~」(出版/27歳)これは本当に冗談でも言い過ぎでもなく、「ありがとう」と「ごめんね」は、「好き」よりも大事なコミュニケーションです。
たしかにこの2つが「人として最低限大事なコミュニケーション」というのもあるんですが、カップルの間では、「ありがとう」と「ごめんね」を言うべき場面が、友人など他の人間関係よりも多いんですよね。
何かをしてもらったり、相手に嫌な気持ちをさせてしまうことって、たしかに恋人との関係の方が断然多いでしょう?だから、「ありがとう」と「ごめんね」を言えない人の「コミュニケーションの出来てなさ」がかなり悪目立ちするんです。
恋人同士だと。
しかも、恋人を相手にすると、どうしてもプライドとか恥ずかしさが勝って、友達とかに対してなら当たり前のように言える「ありがとう」「ごめんね」が言いづらくなる、というのも厄介なところですよね……。
先ほども書いたように、カップルは、「ありがとう」と「ごめんね」を言うべき場面がとても多いです。
そして、「もうそれなりの期間付き合ってるし、いちいち言わなくてもいいでしょ」という油断も厳禁。
むしろ付き合ってしばらくして、「好き」みたいな直接的な愛情表現がなくなったときこそ、「ありがとう」「ごめんね」の基本的なコミュニケーションでお互いに気持ちを確かめ合えることが必要です。
「かわいい彼女」になるよりもまず「きちんと『ありがとう』と『ごめんね』が言える彼女」になってあげましょう。
ということで今回はこの辺で。
今回ご紹介した内容を反面教師に、「長続きしやすい彼女」になれれば、もう「男運」とか「相性」とか、よく分からない、しかも自分ではどうしようもないものに頼らなくても、自分の力で幸せな恋を掴み取れるようになるはずです。
頑張りましょう。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)