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じわじわっと惚れさせていく!彼氏に愛される女性が醸し出す「愛されオーラ」

どうもあかりです。

人が相手にたいして感じる印象や感情というものは、発言や行動といった目に見える具体的なものよりも、実はもっとさりげなくてあいまいな「オーラ」的なもので決まってくることが多いです。

私たち女性も、男性に対して「生理的に無理!」とか感じることがあるわけですが、これって何か具体的な言動によってそう感じるというよりも、「なんとなく、そう感じる」といった直感のようなものですよね。

交際においても、「彼氏から愛される」ということを目指すときには、彼氏に「好き」と言ってみたり、手料理を作ってあげたりといった言動よりも、もっとふわっとした「愛されオーラ」で攻めることが実は大事なんじゃないかなぁと最近強く思います。

今回は、私なりに考える「彼氏に愛される女性が醸し出す『愛されオーラ』」についてご紹介していきたいと思います。

「私なりに考える」と言っても、私は女性ですので、これまでにたくさん聞いてきた男性の方々の意見からうまく要素を引っぱりだして、【男性目線】でお届けしていきます。

writer:遣水あかり目次1.「愛されオーラ」大人っぽさ編2.「愛されオーラ」自信編3.「愛されオーラ」愛情表現に対するスタンス編「愛されオーラ」大人っぽさ編まず身につけていきたい「愛されオーラ」は、「大人っぽさ」。

「大人っぽい」というだけで、男女限らず、すごくモテるし、恋人からすごく愛されます。

このことはみなさんもなんとなくは分かりますよね。

いったいどうやったら「大人っぽさ」を演出できるのか。

具体的に見ていきたいと思います。

彼氏の浮気リスクに対しては「もちろん嫌」だけど「信頼」の姿勢「大人っぽさ」を演出するのに最高のシチュエーションは、彼氏の浮気リスクに対する考え方、姿勢です。

ここで大人っぽさを演出するために大切なのは、見出しにもあるとおり、「もちろん嫌」ということは示しつつ、「信頼」のスタンスを見せてあげること。

まず、彼氏の浮気リスクを心配して、束縛をしたり、こまめに報告するように言ったり、禁止事項を作ったりするのは、大人っぽくはありません。

大人な女性は、「浮気されたら嫌だな」という自分の気持ちは持ちつつも、「でも、『浮気』は彼氏の問題。

私があれこれコントロールする問題じゃない」といい意味で割り切って、彼氏を信頼し、彼氏に任せてしまうのです。

だから、「浮気しないでね」と当たり前の気持ちは伝えたとしても、そのために「あれをしろ」とか「これをしろ」とかつべこべ言おうとしないこと。

浮気を防ぐために義務を課すのは、信頼していないことの裏返しなんですよね。

こうやって「嫌だけど信頼するから、しっかりよろしくね」という姿勢を示すことで、彼氏も彼女の大人っぽさを感じることができるし、「俺は信頼されてる」と責任感を持つこともできます。

そしてこの責任感こそが、浮気を防ぐいちばんの特効薬になるのです。

「彼氏への依存度」を下げるためにまずは「週末半分」の法則から彼氏に依存している彼女というのは、必然的に「子供」に映りがちです。

反対に、彼氏への依存度が低ければ低いほど、それは「大人っぽさ」でもあり、また「愛され」にもつながるのです。

結局男性は、「好きな女性を追いかける」ということを通じて、「俺はこの子が好きなんだ」と自ら認識をして、自分の気持ちを強めていく生き物です。

そういう意味でも、彼氏への依存度はそこそこにとどめておくのが得策です。

そのためのいちばん分かりやすい方法が「週末半分」の法則。

あくまで目安ですが、週末の半分だけを、彼氏とのデート用にとっておきつつ、もう半分は、友達や趣味のために予定を空けておくのがちょうどいいと思います。

もちろんたまにはお泊りデートなんかで週末全部を彼にあげちゃうときがあっても全然いいですが、「毎週末、全部空いてます!」だと、スケジュールの時点ですでに彼氏への依存度がとても高く見える。

むしろ「ごめん、日曜日しか空いてない」みたいな状態で、彼氏が「彼女にとって俺は、趣味とか友達とかと同じ優先度か……」と少し悔しい気持ちになるくらいの方が、「俺のことを優先させたいって思わせるぞ!」とやる気が出ます。

「愛されオーラ」自信編自信を持っていること、自己評価が低くないことも、「愛されオーラ」のひとつの要素です。

男性で考えると分かりやすいですが、顔は不細工だけど美人の女性を連れている男性というのは、例外なく、超自信家。

ナルシストとかそういう意味じゃなく、「自分」という存在に自信を持っています。

そしてこのことは、女性とて同じことです。

彼氏の前で、しっかりと「自分に自信を持っているオーラ」を出していけるように、心がけていただきたいことを2つご紹介します。

彼氏に「対等」とみなされるために、自虐を言わないまず、初歩の初歩ですが、「自虐」を言うのはやめるべきです。

「自虐」っていうのは、一応はウケを狙ったボケの類型ではあるんですが、人が恋人に対して使う自虐というのは、表面的には笑いが生まれていても、実は「リアル」に聞こえてしまっている可能性が高いので注意が必要です。

たとえば「私、モテないから~。

浮気されないか心配だよ」みたいな自虐を言ったとします。

彼氏は当然、その場では「ハハ、そんなわけないだろ」とうまくフォローしてくれますが、彼女の「私はモテない」という自己評価だけはリアルに文字通り受け取ってしまいます。

また、「浮気してもいいけど、私にバレないようにやってね」みたいなのも「自虐」のひとつです。

こういう発言がくせになっていると、あなたの自分の自己評価が低いことが彼氏に伝わって、次第に彼氏も、あなたのことを低く評価するようになっていってしまいます。

不思議なもので、「自己評価」と、「恋人からの評価」というのはつながっているんですよね。

自己評価が高い人は、恋人からより愛されるし、その逆も同じ。

なのでまずは、自虐を言って、自己評価を下げないようにするところからスタートです。

嫌なことは「嫌」と言う勇気「嫌なことをはっきりと『嫌』と言える彼女」って、絶対に彼氏に舐められません。

男性は、彼女がどういったことに対して「いいよ」と言うのか、逆にどういったことに対して「嫌」と言うのか、によって、「彼女のことをどれくらい大切にすればいいか」のあんばいを学びます。

具体例をあげましょう。

たとえばですけど、彼氏が夜9時に突然「いまから家に遊びに行っていい?」と言ったとします。

これってほとんどの場合、エッチしたいのは明らかですよね。

これに対して「いいよ」と答える彼女のことを、男性は「エッチだけしたくても許してくれちゃう彼女」と認識します。

反対に、これに対して「いまからちょっと、厳しいかな」と答える彼女のことを、男性は「エッチだけしたいみたいなデートは許してくれない彼女」と認識します。

こういったやりとりの積み重ねで、男性は「この子に対しては、あれはやってOK。

これはやっちゃNG」といった、「彼女の取り扱い方」を心得ていく。

なので、裏返すと、彼氏が自分のことをどれくらい大切にしてくれるかというのは、自分が彼氏に対してどれだけちゃんと「嫌」と伝えてきたかによって決まる、ということなのです。

たしかに彼氏に「嫌」と言うのは勇気もいるし、「嫌われたらどうしよ……」って気にもなるのだけれど、それくらいで嫌われるわけありません。

もし嫌われるのであれば、はじめからその程度だったということです。

「愛されオーラ」愛情表現に対するスタンス編愛情表現に対するスタンスによっても、「愛されオーラ」のありなしは大きく異なってきます。

そして「愛されオーラ」を身にまとった女性には、愛情表現に対するスタンスに関して、大きく次の2つの特徴があるように思います。

愛情表現は「させるもの」じゃなくて「感じ取るもの」彼氏に「好きって言ってよ!」「もっとLINEしてよ!」などと迫り、ムリに愛情表現を「させようとする」のは愛されオーラを感じられません。

むしろ、彼氏からの愛情表現をわかりやすく求めてしまうことで、「自分が充分に愛されていないこと」を表現してしまっているようなもの。

まずはここから抜け出しましょう。

では、どうするか。

愛情表現を「させる」のではなく、「感じ取る」ことにシフトしていきましょう。

具体的にはどうするか。

たとえば、仕事が大変なときでも、最低でも週に1回のデートの時間は確保してくれている彼氏に対して「私のために、ありがとう」と言ってあげるようなのが、愛情を「感じ取る」ということです。

「好き」とかはっきりした分かりやすい愛情表現だけじゃなく、こういった彼氏の小さな言動から愛情表現を感じ取ることができるような、敏感なアンテナを持った彼女は愛されます。

「俺はちゃんと彼女のこと好きなのに、彼女がいま以上に愛情表現を求めてきて、ちょっと大変で、たまに面倒くさいって思ってしまう」みたいなことを思っている男性は意外と多いのです。

男性としては「やるべきことをやってる」つもりなのに。

だから、こうやって敏感に彼氏の愛情表現を感じ取ってくれる彼女というのは、付き合いやすいし、とても愛しがいがあるのですね。

「愛を語れる」彼女になろう「大好き!」みたいなシンプルな愛情表現もいいですが、なんだかありきたりで印象に残りにくいと感じるのも事実。

そこで、彼氏に対して「こういうところが好きだよ」と、自分だけの言葉で「愛を語れる」彼女になりましょう。

内容がどんなものであれ、自分自身の言葉で語った愛は、相手に対してとても響きます。

こうやって自分の言葉で愛を語ることができる人は、男女限らず多くはありませんので、そんなふうに、自分のためだけにオリジナルの愛情表現をしてくれる恋人というのは、とてもかけがえのない存在に感じます。

もちろん、これを頻繁にやるとなったら大変ですけど、節目節目で、ラブレターを書いてあげて、「愛を語る」ことができる彼女でいることも、「愛されオーラ」をまとうために大切なことかなと思います。

今回ご紹介したような内容を、日頃から常に心がけて行動しておくことで、きっとみなさんの「愛されオーラ」が少しずつ濃くなっていくはず。

一朝一夕での効果はありませんが、恋愛は長期戦ですので、こういったじわじわと効果が出てくる戦略をコツコツとやっていくことが大事ですね。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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