彼氏に一番愛される『「元カレの陰」を感じさせない女性』になる方法
どうもあかりです。
タイトルにもあるとおり、なんだかんだ結局彼氏に一番愛されるのは、『「元カレの陰」を感じさせない女性』なんだと思う日々です。
そもそもどうしてそういった女性が彼氏から愛されるのかについてまずお話しした上で、逆に『「元カレの陰」を感じさせてしまう女性』の特徴を確認し、最後に、『「元カレの陰」を感じさせない女性』になるための方法についてご紹介していきたいと思います。
writer:遣水あかり目次1.「元カレの陰」を感じさせない女性が愛される理由2.彼氏に「元カレの陰」を感じさせてしまう女性の言動3.「元カレの陰」を感じさせないための言動「元カレの陰」を感じさせない女性が愛される理由さて、「元カレの陰」を感じさせない女性はどうして愛されるのでしょうか。
それには、男性が抱く「処女願望」と彼ら特有のプライドの高さが深く関係しています。
男性の「処女願望」みなさんも一度は、「付き合うなら処女が……」みたいな発言を聞いたことがあるのではないでしょうか。
ここまで露骨ではなくても、「たくさんの男と付き合った経験のある女性はいやだ」とか「ビッチはいやだ」とかいった趣旨の発言くらいは聞いたことがあるはずです。
こういった「処女願望」を覗かせる発言をしたからといって、別に男性が「本当の意味での"処女"」と付き合いたいと思っているわけじゃないということをまず理解する必要があります。
彼らが求めているのは、「他の男性に染まっていない女性」ということです。
厳密な意味で処女がどうかは問題じゃなく、ただ、自分と付き合ったり、デートをするときに、他の男性に染まっている感、他の男性のツバがすでについている感を、感じさせない女性であればよいということ。
実際、「処女願望」が強い男性でも交際に至る例なんていくらでもあります。
しかしそういった男性が選ぶ女性というのは、一様に、男性経験がそこまで豊富ではなさそうな雰囲気を漂わせているものです。
プライドと表裏一体のコンプレッックス多くの男性が抱く「処女願望」の正体が少しわかりました。
要するに、「他の男性に染まっていない女性がよい」ということだと。
ではそもそもなぜ男性は、そういった女性が好きなのでしょうか。
それは、男性のプライドが高いからです。
彼女から論破されるのが許せなかったり、彼女が自分よりもモテたり、年収が高かったりするのが我慢ならない。
「俺が彼女よりも常に上でいたい」というのが男性のプライドです。
しかし少し考えてみればわかるように、「プライド」というのは「コンプレックス」の裏返しでしかありません。
自分に自信がなくて、むしろ不安がある。
そういうコンプレックスがあるからこそ、プライドという虚勢と見栄で、自分が優位に立とうとする。
社会的にもすごくステータスがあり、女性からもとてもモテる男性は、変なプライドがなくてむしろ余裕すら感じさせますが(だからこそ余計にモテる)、それもプライドの源となるコンプレックスが一切ないからでしょう。
そして私たちの恋愛対象となるような「普通の男性」には、きっと大なり小なりのプライドがあって、当然、その裏にはコンプレックスがある。
「普通の男性」には、自分がひとりの男として十分に魅力的であるという自信がないからこそ、「自分を他の異性と比べられてしまうこと」が怖い。
比べられてしまったら、「元カレの方がよかった」とか思われてしまうかもしれないから。
だからこそ、処女っぽい、「他の男性に染まっていない女性」が好きなのですね。
彼氏に「元カレの陰」を感じさせてしまう女性の言動さて、『「元カレの陰」を感じさせない女性』がどうして愛されるのか。
その答えがなんとなくわかったところで、実践編に移りましょう。
まずは、彼氏に「元カレ」を感じさせてしまう女性の言動です。
私たち女性が、知らず知らずのうちについつい無意識にやってしまいがちな言動も含まれていますので、「私、やっちゃってない?」という視点で読んでみてください。
エッチのときに……エッチというのは、「元カレの陰」がチラつきがちな瞬間です。
なぜならば、エッチというのは基本的に恋人とするものだからです。
エッチに関して何かしら知識やスキルを持っているということは、それはほとんどイコール「元カレから教わった」と言ってもいい。
例えばこんな言動には要注意です。
●頼んでもいないのに、割と高度なテクを自ら披露してくる。
●発言があまりにも男好みすぎる。
●自分から超積極的にエッチを誘ってくる。
エッチ中にも自分から服を脱ぎ、彼氏も脱がして押し倒して襲ってくる。
男性は、彼女が自分からこういう行動をとってくると、「ふーん、元カレとはこういうエッチをしてたんだろうな……」と思って変に冷静になってしまうのです。
エッチに主体的になるのは結構なことです。
でも、焦り過ぎないこと。
彼から「〇〇してよ」とお願いされてからでも遅くない。
「ここ、来たことある」デートのときに、彼氏があなたのことを連れていってくれたお店やスポットで、「あ、ここ前にも来たことがある!」とついつい口走ってしまった、という経験をお持ちの方はいるのではないでしょうか。
これも、もろに「元カレの陰」を感じさせてしまう発言です。
基本的に、男性が彼女をデートに連れていくお店やスポットは、「カップル向け」のことが多いでしょう。
そして、そこに「行ったことがある」というのはつまり、「元カレと来たことがある」ということを意味するのです。
そもそも、男性は、彼女が「うわ~、こんな素敵なところ来たことない~!」と驚き、喜んでくれることを願ってデートプランを練っています。
それなのに、「ここ来たことがある」なんて、「あなたの思考は、私の元カレと似てますな」みたいなことを匂わす発言をしてしまったら、明らかに彼がかわいそうですよね。
「男ってみんな」たくさんの男性と交際をすると、「男性ってみんな根っこの部分では同じだな」とか「なんで男ってみんなこういうことを彼女にしたがるんだろう、言いたがるんだろう」みたいなことを考えるようになりますよね。
ですがこれも、男性が「彼女から絶対に言われたくない『元カレの陰感じさせセリフ』」のひとつです。
「男ってみんな~」なんてことを言えるくらいだから、その背後には相当な数の「元カレ」たちの屍が横たわっていそうな感じがどうしてもしてしまいますが、まず、ただでさえ「元カレの陰」を感じたくない男性にとってはそれ自体が受け入れがたいです。
また、男性は「普通」が嫌いです。
「自分が特別でいたい」という気持ちがとても強い。
そこで例えば「男ってみんな彼女を独占したがるよね」みたいに彼に言うと、「あなたも世の中の男たちと所詮同じよね」って意味に聞こえてしまう。
これはさすがに、嫌でしょう。
「ありがとう」が言えない男性はデートのとき、彼女のためにいろいろなことをしてくれますよね。
車道側を歩いてくれたり、「寒くない?」「足痛くない?」と気遣ってくれたり、上座に座らせてくれたりといった些細なものから、ごちそうをしてくれたりといった大きなものまで様々あります。
しかし人間は、油断をするとこういった他人の好意や優しさに対しても悪い意味で慣れていってしまう生き物。
「してもらえて当たり前」というふうに感じるようになってしまうことがあり得ます。
だから、「ありがとう」が言えない女性は、悪い意味で恋愛慣れをしていると評価されてしまいやすい。
「いままで付き合ったたくさんの男たちに、同じようなことを何度もされてきて、もうありがたみも感じなくなっちゃったんだろうな……」と思われてしまう。
これは圧倒的に損なことです。
「元カレの陰」を感じさせないための言動では最後に、「元カレの陰」を感じさせないための言動についてご紹介して終わりにしましょう。
あなたに元カレがいること自体は仕方のないことです。
先ほどもお話ししたように、男性も厳密な意味で「恋愛経験がない人と付き合いたい」と思っているわけじゃありませんから。
大切なのは、何度も言うように、「元カレの陰」を感じさせないこと。
もっと言うなら、「おそらく元カレがひとりやふたりはいるんだろうとは思うけど、でもひょっとしたらちゃんと付き合うのは俺が初めてなんじゃないか?」と彼が期待しちゃうような女性でいてあげられたらいいですね。
たくさんの「はじめて」を先ほど「ここ来たことがある」という発言がよろしくないというお話をしたばかりですが、単純にそれを裏返してあげることで、かなり男性にとって嬉しいセリフが出来上がります。
彼が連れていってくれたお店やスポットに「こんなところ来たのはじめて」と言ったあげたり、また、彼があなたのためにしてくれた言動に対して「こんなことをしてもらったのはじめてだよ」と大げさに喜んであげるだけでもよいでしょう。
男性にとって「はじめて」と喜んでもらえるのはとても光栄なことです。
そうやって彼女が嬉しがる顔をたくさん見たい気持ちから、それ以降彼はあなたが喜ぶようなことをもっともっとしてくれるようになるはずなので、こちらにとってもメリットがありますよね。
エッチで「どうしたらいい?」エッチをしているときに、「どうしたらいい?」と彼に聞いてあげるのもよいでしょう。
先程もお伝えしましたが、とくにエッチは、「元カレの陰」が漂いがちな瞬間です。
そこであまりにもテキパキと要領よく立ち居振る舞うのは、悪い意味で「恋愛経験豊富」というメッセージになってしまう。
だからむしろエッチでは、「え~どうしたらいいかわかんない」「どうやったら気持ちいい?」「これでいいの?」と彼に聞きまくるくらいがちょうどいいのです。
元カレの話を極力しない当たり前ですが、「元カレの陰」を少しでも薄くするためには、「元カレの話を極力しない」のが有効です。
「元カレはね~」と、ことあるごとに元カレの話をしてくる彼女というのは、単純にウザいし、それだけ「元カレに染まった女性」という感じが出てしまう。
逆に、話題には一切出てこないということであれば、「元カレはいるにはいるんだろうけど、そんなに深い関係性ではなかったのかな」みたいな希望的観測も可能です。
基本中の基本ですが、忘れてはいけない大事なことなので、最後に念押しの意味でご紹介しました。
彼の気を引くために「元カレ」を使うだなんてもってのほかです。
「俺だけに染まってくれる」というクリーンなイメージを持ってもらうことこそが、長期的に見て"愛され"に繋がるのです。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)