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春の味覚が詰まった「アサリと菜の花の炊き込みご飯」

春から初夏にかけて旬を迎えるアサリ。

アサリはうまみ成分が多く、酒蒸しにするだけでも美味しい煮汁が出来上がります。

その煮汁をごはんと一緒に炊くので、うまみがギュッと凝縮します。

味付けは薄口しょうゆだけ。

あとはアサリと昆布のうまみだけで十分、というシンプルな一品です。

アサリと合わせている菜の花、ニンジンの色合いも美しく、春らしい炊き込みご飯ですね。

菜の花のほろ苦さも、春の訪れを感じさせてくれますね。

■アサリと菜の花の炊き込みご飯調理時間 50分 1人分 324Kcalレシピ制作:保田美幸<材料 2人分>お米 1合アサリ(砂だし) 1/2パック 酒 大さじ3ニンジン 1/4~1/3本菜の花 4本 塩 少々薄口しょうゆ 小さじ1水 適量昆布 5g<下準備>・お米は炊く30分前に水洗いし、ザルに上げる。

アサリは殻と殻をやさしくこすり合わせるように水洗いし、ザルに上げる。

・ニンジンは皮をむいて薄い輪切りにし、さらに細切りにする。

菜の花は塩ゆでしてザルに上げ、水気を絞って幅1cmに切る。

<作り方>1、小鍋にアサリと酒を入れて中火にかけ、煮たったら弱火にして小鍋に蓋をして蒸し煮にする。

貝が開いたらザルに上げ、蒸し汁と分ける。

2、炊飯器にお米、ニンジン、(1)の蒸し汁、薄口しょうゆを入れ、水を分量線まで注いでひと混ぜし、昆布をのせて炊く。

3、昆布を取り出し、殻から外したアサリ、菜の花を加えてサックリと混ぜ合わせ、器によそう。

コツ・ポイントお米の洗い方。

ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。

ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。

にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。

お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。

おにぎりにしてお弁当に入れると華やかで良いですね。

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