女の子に「時代遅れでしょ」と思われる男の美学9パターン
男性の間では「カッコいい」とされていることが、女の子の間では「カッコ悪い」ことだったりします。
そのズレを理解しておけば、モテるために見当違いな自己アピールをしないですみそうです。
そこで今回は、『オトメスゴレン』の女性読者のみなさんの意見を参考に、時代遅れの「男の美学」にはどんなものがあるか調べてみました。
【1】「女は黙ってついてこい」とばかりにすぐに上から目線で物を言う「ちょっと男尊女卑っぽい」(20代女性)というように、男性にリードはされたいけれど、命令口調は腹が立つという女の子は少なくないようです。
「強引な男性が好き」という女の子でなければ、レディーファーストを心がけたほうが好印象を得られるのかもしれません。
【2】「男は背中で語る」という言葉を真に受けて無口な男を演じる「しゃべらない男はつまんない」(20代女性)というように、寡黙な男性よりも話が面白い男性のほうが好きという女の子は多いようです。
ただし、自分のことは多く語らず、女の子の話を上手く引き出せる人ならば、話し上手の人よりもモテるかもしれません。
【3】「男子厨房に入らず」を鵜呑みにして料理をしない「実家に甘えていただけでしょ」(20代女性)というように、全く料理ができないと、「自立していないだけ」と思われることもあるようです。
毎日自炊するほどではなくても、チャーハンやカレーなどの基本的な料理だけでも覚えておいたほうがいいのかもしれません。
【4】「浮気は甲斐性」という都合のいい考え方をする「男なら許されると勘違いしている人が多い」(20代女性)というように、「男は浮気してなんぼ」という考え方に激しい怒りを感じる女の子は少なくありません。
「浮気は文化」などの言葉を真に受けていると、女の子から総スカンを食らってしまうでしょう。
【5】「飾らない男がカッコいい」と思いこみファッションに無頓着「それは、昭和の話です」(40代女性)というように、あまりにも身なりに無頓着だと時代に取り残された人に見えるようです。
自分が輝いていた時代のファッションにこだわり続ける男性も「化石」扱いされてしまうので、ある程度、流行りに合わせる必要があるのかもしれません。
【6】「女は家を守るもの」という働く女性を否定する決めつけをする「仕事に生きがいを感じている女性もたくさんいるのに…」(20代女性)というように、古い固定観念の押しつけのように女性は感じるようです。
ただし、女性の労働を否定するのではなく、「自分の稼ぎでラクさせてあげたい」などの言い方をすれば、甲斐性があると思われよい印象を与えられそうです。
【7】「色黒がモテる」と日サロでつくった不自然な肌を自慢「お前はいつのギャル男だよ」(20代女性)というように、黒光りする肌を見てカッコいいと感じる女の子は、いまどき少ないのかもしれません。
ただし、スポーツなどの野外活動で自然に焼けた肌に対しては、精悍なイメージを抱くようです。
【8】「男は黙ってスポーツカー」とばかりに愛車を自慢する「車に詳しくないからよさがわからないし、座席が狭いんだよね」(20代女性)というように、スポーツカーに詳しい女の子以外は乗り心地のほうが気になるようです。
愛車自慢は車に詳しい男性同士で楽しむほうが、自分も消化不良な思いをしなくてすむかもしれません。
【9】「昔はワルかった」と武勇伝を語り出したら止まらない「それで、今は何をしているの?」(20代女性)というように、昔やんちゃだったという話を「正直ウザい」(10代女性)と感じる女の子は少なくありません。
武勇伝を語る人よりも、今輝いている人に女の子は惹かれるものだと肝に銘じましょう。
「女の子に『時代遅れでしょ』と思われる男の美学」には、ほかにどんなものがあると思いますか? ご意見をお待ちしております。
(外山武史)Photo:AllimagesbyiStock最終更新日:2016年3月12日(土)