女子に重宝される「聞き上手な男」を目指すための訓練9パターン
「聞き上手な男」がモテるとわかっていても、なろうと思ってすぐなれるものではありません。
「あなたといると楽しい」と思ってもらえる男になるためには、やはり「聞き方」のトレーニングが不可欠でしょう。
そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたスゴレン独自の調査を参考に「女子に重宝される『聞き上手な男』を目指すための訓練」をご紹介します。
【1】男友達や家族と話すときも、意識して「聞き役」に回る「仲のいい友達の話とかだと興味津々で聞いていられるから、そこから練習しました」(10代男性)というように、身近な人を相手に場数を踏むパターンです。
聞き流すのではなく、「聞き上手になる!」と目的意識をはっきり持つことが上達の秘訣かもしれません。
【2】女性の話に興味が持てるよう、情報のアンテナを張り巡らせる「女友達おすすめのドラマを見始めてから、裏話とかを聞くのが楽しみになった(笑)」(20代男性)というように、「女の話は退屈」だと決めつける前に、自分の好奇心を広げる努力もしたほうがいいようです。
「取引先との雑談に使えるかも…」などと利用価値を見つけるのも手です。
【3】「へえ」「ふーん」以外にも、あいづちのレパートリーを増やす「『え!』とか『それで?』とかを挟むと、喜んで続きを話してくれますよ!」(20代男性)というように、あいづちのバリエーションが多ければ、関心を示したり相手に先を促すのに役立ちそうです。
うなずき方や目線なども工夫したいところです。
【4】非モテの友達が繰り出す「NG対応」を客観的に観察する「飽きてスマホをいじる姿とかを見たら、『あれはNG』って心のメモに書いておく!」(10代男性)というように、「悪い見本」を目の当たりにして、反面教師にする方法です。
逆に、仲のいいカップルが会話する様子からは、有益なテクニックがいくつも得られそうです。
【5】「聞き下手」な知人に話し掛け、しゃべりにくさを体感する「話の腰を折られたらどれだけイラッとするか、経験するとよくわかります…」(20代男性)というように、話しづらい相手と会話してみるのも、いい勉強になりそうです。
そのとき感じたことを覚えておけば、話す側の立場にすんなり立てるでしょう。
【6】モテる男友達の「聞く態度」をとりあえず真似る「意識して真面目な顔をしてたら、『聞いてくれてありがとう』と感謝された!」(20代男性)というように、ひとまず形だけ「聞き上手」になるのも手です。
とはいえ、「フリ」を見破られたらかえって睨まれそうなので、この方法に頼り切るのは危険かもしれません。
【7】女子同士の会話に耳を傾け、口を挟むタイミングを学ぶ「話の内容じゃなくて掛け合いに注目すると、いろいろ発見がある」(20代男性)というように、近くにいる女子2人組なども、いい教材になりそうです。
会話する相手との関係によって求められる態度が変わりそうなので、本番ではその点の見極めも重要でしょう。
【8】自己主張する前にひと呼吸置くなど、忍耐力をつける「反論するとムッとされるので、何か言いたくても我慢したほうがいい!」(10代男性)というように、自分を抑える訓練も必要なようです。
「あとでまとめて言おう」などと自分の中で決めておくと、衝動的な発言を避けられる上に知的に映ってよさそうです。
【9】合コンに参加したら、「聞き上手」になれたかどうか力試しをする「イケメンでもないのに女子が寄ってくるようになったら、大成功!」(20代男性)というように、合コンは日々の成果を試すのにもってこいの場かもしれません。
おとなしそうな子が自分にだけは饒舌になったら、「聞き上手になれた!」と思ってよさそうです。
会話の相手が男性でも、また誰とも会話しなくても、訓練は積めるようです。
やる気次第ですぐ始められるので、早速取り組んでみてはいかがでしょうか。
(安藤美穂)Photo:AllimagesbyiStock公開日:2016年8月7日(日)