落ち込んでいる彼に自信を持たせてあげる方法・4選
最近、彼がちょっと落ち込み気味で、口を開けば「どうせ俺なんて…」。
でも、彼に何を言って励ましていいかわからなくて困ってしまう時ってありませんか?あなたができる、彼に自信を持たせる方法をお伝えしますね。
writer:吉井奈々model:横田彩夏5目次1.1.絶対的な味方になってあげて2.2.正論・結論は言わないで!3.3.ささいなことをほめてあげる4.4.「やればできるよ」「頑張って」はNG5.吉井奈々からのメッセージ1.絶対的な味方になってあげてあなたが彼のためにできる一番大切なことは、何があっても彼の味方になってあげること。
そして、そっと側にいて彼を支えてあげること。
それが彼にとって一番うれしいことなのです。
そのためには、まずは「共感」を大切にしてくださいね。
その時のちょっとしたテクニックは「うなずき・あいづち」です。
まずは大きくうなずいて共感し、あいづちも彼のつぶやきや話の最後の部分数行の「要約」で返すんです。
相手の会話のリズムを崩さないようにあいづちをして、彼が話しを続けたくなるテンポを保ってあげましょう。
2.正論・結論は言わないで!彼の話を聞いている時に「それって間違っているのでは…」と思ったとしても、それを彼が落ち込んでいるタイミングで伝えることはNGです。
行き詰まっている人に対して、正論や結論を言ってしまっては彼の逃げ道を閉ざすことになってしまいますので、アドバイスをしたくなる気持ちはちょっと抑えてくださいね。
3.ささいなことをほめてあげるやる気がない人は「何をやっても褒められない」と、満たされない承認欲求を持て余している状態。
だから、ささいなことでも褒めてあげましょう。
「顔色がいいね♪」とか「笑顔が爽やかだね」とかザックリとしたことでも大丈夫。
また、感謝の気持を伝えて相手を喜ばせてあげて。
「◯◯君、この棚の上の箱取って~届かないんだ」とまず頼ってから「わ~◯◯君が居てくれて助かったよ~私一人じゃできなかったもん、ありがとうね♪」と満面の笑みで褒めてあげて下さい。
そうして「こんな自分でも褒めてくれるんだ、誰かの助けになるんだ」と少しずつでも思ってもらうことで、彼は「もっと頑張ろう」「また誰かの笑顔がみたいな」と思うようになり、自信に繋がっていきます。
4.「やればできるよ」「頑張って」はNGついつい彼に「やればできるよ!」とか「頑張って!」と言いたくなってしまうけど…落ち込んでいる彼に「頑張って」という言葉をかけてしまうと「今の自分は頑張っていないということか…」と思わせてしまいます。
でも、本人は頑張っていて結果がついてこないから落ち込んでいる、自信がなくなっている状態。
決して頑張って無いわけじゃないんです。
そもそも頑張ってない人は落ち込んだりしません。
ではどうすればいいのか。
まずは彼の「現状」を褒めてあげましょう。
「結果」がでなくても、「頑張っている過程」を褒めてあげることが重要です。
まだ何にも結果がでていない状態でも、その過程をほめてあげて下さい。
「いつも遅くまで残業してて、偉いね」とか「いつも人より早く出社して頑張ってるよね、それって凄いことだよね」という風に、私はちゃんとあなたの日々の努力、頑張りを見てるよ、知ってるよ。
ということを褒めてあげましょう。
吉井奈々からのメッセージ彼をやる気にさせるために、ついつい自分が彼の役に立ちたい、何か解決してあげたい、と思ってしまいますが、実はそこが落とし穴。
あなたが彼のトラブルの原因や、コアな部分を聞いて、問題を解決しなくてもいいんです。
あなたが彼に対してできる一番大事なことは、彼のそばにいて、味方になって、そっと彼を見守ってあげることですよ。
(吉井奈々/ハウコレ)(横田彩夏/モデル)(柳内良仁/カメラマン)5