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自然体で愛されるほど恋は甘くない。愛される鍵となるのは交際後の「かわいさ」

どうもあかりです。

「自然体の自分を愛してもらおう」こんなスローガンをときおり目にします。

たしかに、自然体で、気取ってなくて、100%自然なままの"私"を好きになってもらえたら、それはとても素晴らしいことだと思います。

しかし、現実問題として、それは少し高望みでは?と思う事も。

私たちは「ありのままの私」の魅力に絶対的な自信なんて持てません。

仮にそんな自然体の自分を愛してもらうことができたとしても、それなりの期間が経ってからようやく臨むことができるものであって、付き合った直後からいきなりというのは難しいでしょう。

付き合ったばかりでは「ありのままの私」がどんな存在であるかすら、彼にはよく分かっていないのですから。

だから私は、付き合ってしばらく経つまでは、いろんな場面で「かわいさ」を発動して、彼に「かわいい、かわいい」とたくさん感じてもらうことが愛されの鍵になると信じています。

そこで今回はパターン別に、交際後こそ彼氏に見せていくべき「かわいさ」をご紹介していきたいと思います。

writer:遣水あかり怒ってるときでも、「かわいさ」少し意外な「かわいさ」ですが、あえて一番最初に持ってきたのは、これが一番難しく、だからこそ一番差がつくところだからです。

怒っているとき、私たち女性は「ブサイク」になりがちです。

真顔で、声も低くて、発言の内容もとにかく「かわいい」とはかけ離れている。

しかし、世の中にはこういう瞬間にすらきちんと「かわいい」女性が存在するのです。

もしもあなたがそうなれれば、きっと彼から一目置かれるはずです。

言い方を工夫する恋愛に限らず、「言い方」ってコミュニケーションにおいてすごく大事な要素ですよね。

みんなも彼氏とケンカをするときに「そういう言い方ないでしょ」と言ったり、逆に言われたりしたことがあるはずです。

言い方ひとつで、受け取り側の気持ちやリアクションは180度変わってしまいます。

たとえばあなたが彼に「他の女子と遊ぶときは事前にちゃんと報告するって約束したでしょ!?」と怒りたくなったとき、内容的には全く同じでも、「前にも約束してくれたけど、女子と遊ぶときには、前もって報告してくれると嬉しいんだけどな」と言い方を工夫するだけでも全然違う。

「それはダメ」とネガティブな言い方で相手のダメなところを責める、というのではなく、「こうしてくれると私は嬉しい」とポジティブな言い方をするのがコツですね。

せっかく同じことを伝えるのなら、相手にも好意的に受け止めてもらえる方がこちらにとってもメリットなはずです。

作り笑顔でもいい「会話のうち、言葉の内容はたったの2割。

あとは表情などの言外の要素が大事」みたいな説をみなさんも聞いたことがあるでしょう。

怒っているときにおいても「表情」というのはとても重要な要素です。

こういった瞬間には、たとえそれが作り笑顔でもいいから、頑張って笑顔の状態を作るべきだと私は考えます。

先ほどもお話ししたとおり、こういうときの女性は大半が真顔。

好きな人でも真顔って普通に怖いし、それを見た彼氏としてもついつい反抗的な態度になってしまうでしょう。

言い方と、表情。

この2つを気を付けるだけで、「怒ってるときすらかわいい」最強の彼女になれるのです。

求愛ポーズの「かわいさ」彼女からの「好きだよ~」という求愛の「かわいさ」ももちろん欠かせません。

交際前にはあまり使えなかったかわいさですから、交際後になって、「好き、好き」と言いまくることに何のハードルもなくなった今、これを駆使しない手はありません。

好きな人にたくさん「好き」と伝えてしまう彼女ほど、かわいい存在はいませんから。

「好き」を具体的にもちろん、ただ単に「好きだよ」と言うのでも意味がないことはないでしょうが、より大きな効果を望むなら、「〇〇なところが好きだよ」と、具体的なポイントを示して伝えてあげることがいいでしょう。

まずはそうやって具体的に「好き」を伝える方がリアルっぽいですよね。

お世辞みたいな感じでとりあえず伝えているというよりも、本気で彼のことを好きと思っている感じがより伝わります。

また、自分が彼氏から「好き」と言われたときのことを想像してみてほしいのですが、「クールに見えて、実は他人思いなところ、すごく好きだよ」みたいに言われると、「彼って私のこと、よく理解してくれてるんだな」という嬉しさも感じるはずです。

「好き」をより強く響かせるためにも、具体的に伝えるというのは重要なポイントなのです。

モノで伝えるのは、現金だけど間違いなし「好き」はプライスレスなので、本来であればモノなんてなくても十分に伝わるはずの気持ちですが、それでもやっぱり、モノを活用して「好き」を伝えていくことの効果も馬鹿にはできません。

わかりやすい例としては、手料理ですが、こういったモノを通じた「好き」には、「準備するための時間やお金」などが含まれています。

これらは、中途半端な「好き」では捻出することが困難なものです。

たしかに「好き」はプライスレスですが、こうやって"価値"をつけてあげることで、自分の彼に対する気持ちがいかに"高価"なものであるかを伝えてあげることもできるのです。

頻繁にやるのはしんどいと思いますが、交際初期にこういうモノを通じた「好き」を一度でも伝えておいてあげるとだいぶ違うかなと思います。

「かわいく思われたい」の「かわいさ」彼氏に対してクールを気取るのは得策じゃありません。

交際前ならまだしも、すでに「私もあなたが好きです」と宣言して、彼氏彼女という関係性に至った後には、「私のことをもっとかわいいって思って!」という気持ちを、行動を通じて積極的に伝えていくべき。

逆の立場で考えてみると、彼女である自分に「かっこいい」と思われようと、デートのときに一生懸命におしゃれをしてきてくれる彼氏って、ものすごくかわいくて愛おしい存在なわけですが、こういうふうに、「恋人にもっとかわいく思われたい行動」って、必ず相手の心にも響くものです。

交際前のかわいさキープが当面の課題とはいえ、あなたはきっと交際前の時点ですでに「彼にかわいいって思われたい!」気持ちから、デートのときには一生懸命におしゃれをして頑張っていたはずです。

交際後は、その頑張りをキープするというのがひとまずの課題です。

男性からは、「付き合った途端におしゃれとか手抜きになると、萎えちゃう」みたいな声をちらほら耳にします。

全員が全員そうじゃないとは思いますが、付き合った瞬間に「かわいいと思われたい」をやめてしまう女性が一部いるように思います。

ですが交際後もしばらくは、彼氏はあなたの「かわいいって思われたい」から来る一生懸命なおしゃれをデートのたびに楽しみに待っていますので、いきなりスローダウンしてしまわないようにね。

「下着姿」は付き合ってからはじめて見る彼女のおしゃれ「下着姿」というのは、彼氏が付き合ってからはじめて見る彼女のおしゃれです。

しかもこれは、彼氏が付き合う前から、ずっと「見てみたい」と心待ちにしていたものでもあります。

そのため、彼氏の期待値は相当に高いです。

その期待値を超えていけるよう、全力で「かわいい下着姿」を見せてあげてください。

男性は、彼女がかわいい下着を着けてくれるのがとても好きですが、それは単に彼らがスケベだからというわけじゃありません。

「彼をドキドキさせたい」という気持ちから、少し恥ずかしいけれど、それでも勇気を出して一生懸命にかわいい下着を着けてくれた「かわいい下着姿」の裏側にあるそういう気持ちが嬉しくて、そして猛烈にかわいくて愛おしいから、好きなのです。

一途な「かわいさ」一途な恋人は、とても愛おしい存在です。

正直、私たち大人は「100%一途でいるよりも、ちょっと異性の影をチラつかせた方が、恋人の気を引くことができる」というズルい戦略があることを知っています。

「一途でいる」というのは、こういうズルい戦略をあえてとらないという選択をしたことを意味します。

その選択が、潔くて、誠実で、何よりも、そんなこざかしい戦略をとるよりも、相手と真っ直ぐに向き合って付き合っていきたいという気持ちを感じさせます。

だから私たちはそういう恋人を前にして、愛おしいと感じるのでしょう。

異性や元彼の話は聞かれない限り、しない一途な「かわいさ」を発動するため、やってみてほしいことは実はひとつだけです。

それは、元彼を含む異性の話は彼から促されない限り自分からはなるべくしないというものです。

これは地味ですが、すごく効果的な「一途」アピールです。

いままでに「異性の話をよくする彼氏」「異性の話をほとんどしない彼氏」の2タイプの彼氏と付き合ったことがある人なら、そのふたりとの交際を思い返してみてください。

圧倒的に後者の方が「一途な人だった」という印象があるはずです。

チリツモ効果のおかげで、こういう日常的な会話の中で「異性」を登場させる回数によって、「恋人がどれくらい一途な人か」に関する印象は大きく変わってくるものなんですよね。

些細なポイントなんだけど、だからこそ無意識的に影響している。

そもそも恋人に異性の話をしなくちゃいけないタイミングなんて、ほとんどないはずです。

そして、「してもしなくてもいい話」ということなら、それが結果的に彼氏にとって悪印象に受け取られる可能性があるのなら、しないに越したことはないはず。

意識付けひとつで簡単にできてしまうものなのに、あまり意識している人がいないので、攻めどころでもあります。

ぜひ、試してみてください。

ということで、今回はここまで。

またお会いしましょう。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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