一見恋とは関係ないように思えて、実は超効果的なモテテク
どうもあかりです。
「モテるというのは、採用面接で受かるみたいなもの」こんな言葉を聞いたことがあるのですが、本当にそのとおりだなと私は思います。
「かわいい」「エロい」みたいな"女性"的要素もモテや愛されには大切だけれども、それ以前に、性別関係なく、「人としていいな」って思われることも大切な要素なわけです。
しかもたいてい"女性"的要素にばかり目を向けていて、こういう「人として」の魅力を高めることは強く意識していないから、ここで頑張るコスパは大きい。
ということを踏まえながら、この記事では「一見恋とは関係ないように思えて、実は超効果的なモテテク」についてたくさんご紹介していきます。
writer:遣水あかりモテテク《お行儀編》冒頭でも恋愛を採用面と例えました。
採用面接でも「身だしなみとかマナーが悪い就活生は一発で落とされる」と言われるように、恋でもこういった部分ができる/できないはすごく大切です。
男女は、恋人である前に「一緒に時間を過ごす相手」でもあるわけで、人間的に常識的で社会的な部分がおざなりな人は、恋愛対象にはなり得ませんが、逆にそれが優れているだけで恋愛対象として見られるようになる。
私たちもよく「清潔感があって人としてちゃんとしてれば、まずは合格点」なんて男性を評価していますよね。
これからぜひみんなにも最低限押さえてほしい3つのお行儀をご紹介します。
姿勢を良くする合コンや飲み会やデートのとき、相手の男性は、必ずと言っていいほど女性の"姿勢"を見ています。
もちろん「姿勢いいね」「姿勢悪いね」なんて言葉にするわけじゃありませんが、心の中では絶対にここは見られてると思った方がいい。
テーブルに肘をつく。
背中を丸めて食べる。
歩くときも猫背。
こういった人は、男女限らずパッとしないものですが、逆にきちんとした姿勢で歩く/座るができる人は、遠目で見ただけでも華があるというか、好印象に思えるんですよね。
とくにお酒が入る飲み会では、みんなグダグダになってだらしない恰好になりがちなので、そういうときこそ姿勢よく座っているだけで、モテるはずです。
食べ方が綺麗食べ方が綺麗というのもかなり重要なポイントだと思っています。
みんなも「字が綺麗な人は心も綺麗」というのを一度くらいは聞いたことがあるはずです。
こういう細かい所作が上手にできる人というのは、根が真面目で、丁寧で、誠実だと評価するのが私たち日本人なんですよね。
実際、ディナーデートに関する男性側の意見を聞いているとき「箸の持ち方が汚いと、いくらかわいい女性でも、だんだんとそれが気になって気になって仕方なくなって、イライラして最後は注意しちゃう」とか「自分が頼んだ料理を平気で悪びれもなく残しちゃうのがイラっとする。
しかも俺にごちそうしてもらえるのわかってるのに」みたいな話もよく耳にします。
食べ方って本人にとっては自分のことだからなんにも感じないんですけど、他人である彼からすると、実はかなり気になってしまうものなんですよね。
しかもテーブル越しというのはほとんどゼロ距離に近いので、細かな部分までよく見えるのです。
大人になると食べ方に関してなんて誰も注意をしてくれないというのも怖いところ。
自分で意識的に、「美しい食べ方」ができるように心がけたいものです。
あいさつがきちんとできる食事に関していえば「いただきます」「ごちそうさま」、食事に限らなければ「ありがとう」「ごめんね」といったあいさつも、これができるのとできないのとでは大きな違いが生まれる場面です。
あいさつがきちんとできることってマナーとかお行儀とかのなかでは基本中の基本の部類に入るわけだけど、付き合った後でもこういう基本的なあいさつができることって、すごく大切ですよね。
なんだかんだ、付き合った後に恋人に対して「なんでこの人はちゃんと『ごめんね』と『ありがとう』が言えないんだろう」みたいにイライラすることって少なくありません。
これは経験したことある人も多いのではないでしょうか。
ただのお友達段階からこういうのをきちんとやっておくだけで、高評価がもらえるというわけなんです。
モテテク《コミュニケーション編》友達も恋愛も、全部が人間関係です。
そしてどんな人間関係も、コミュニケーションが基礎になっています。
そういう意味で、「恋愛」という文字がチラつき始める前の段階から、早々に、「この子と付き合ったら楽しそうだな」とぼんやりと思ってもらえるようなコミュニケーションを心がけることが重要です。
ここでは、飲み会やコンパで普通にできて、しかも男性からはしっかりと見られていて、うまくいけばグッと好印象を持たれることに繋がる3つの秘訣をご紹介していきます。
リアクションが大きい「多少オーバー気味にでも、俺の話に手を叩いて笑ってくれると、それだけで好きになっちゃいそう」みたいなことを言う男性は本当に多いです。
冗談じゃなく大真面目に、男性にとって恋愛というのは「女性を楽しませることを通じて、自分も楽しくなること」なんです。
なので、自分の話を楽しそうに聞いてくれるとか、そういうのは地味で目立たないけどかなり重要なモテ要素になる。
私も飲み会などでは「しゃべって目立つことよりも、人の話を聞いて目立つ」というのをモットーにしています。
話が面白くて場を盛り上げられる人よりも、笑い声で場を盛り上げられる人の方が、男性からは「彼女にしたい」と思われるから。
男性にとっては、「俺が話して、彼女が笑ってくれる」のが理想なのです。
大人になると手を叩きまくって笑うというのは他のお客さんの迷惑になったりしますので、笑っているとき口を手で隠して大笑いしているように見えるとか、「笑い過ぎてお腹痛い」とか言うのが私としてはおすすめです。
不公平感がないコミュニケーションを、誰に対しても分け隔てなくとれるというのは、人間的な信用を勝ち取るためにすごく大切なことです。
飲み会や合コンの中に好みの男性がいたとしても、焦ってマークしない。
もちろんその男性に対してある程度のアプローチを仕掛けつつも、一方で、全然タイプじゃない男性とのコミュニケーションをおろそかにせずに、むしろ好意的に接してあげたり、自分よりもかわいい女性でも敵視せずに臆面なく「かわいすぎる!」と褒めてあげたりしましょう。
男性は「表裏のある感じ」や「腹黒さ」を、「女性の中の悪い意味での女性らしさ」と言って揶揄しながら、毛嫌いします。
いくら好きな人に対するアプローチが大切でも、ほかにも複数の男女がいる場でそういった周りの人たちとのコミュニケーションをおろそかにしては、こういった男性の毛嫌いする要素が見えてしまいます。
しかも、アプローチもそこそこに、他の男性陣とのコミュニケーションを公平にそつなくこなすことで、「俺のこと好きそうな感じはあるけど、どうなんだろ……。
他の男とも仲良さそうだしな」と彼をやきもきさせられるという効果もあるので、一石二鳥といったところでしょうか。
人の悪口には笑っているだけ悪口には、なるべく参加をしないことです。
人って弱いから、すぐに場の空気に流れて「私も私も」と悪口を披露するターンを引き受けてしまいます。
しかし、冷静になってほしいです。
自分が悪口を言っているときには気がつかないのですが、逆に自分が悪口を言わずに、周りの人たちが悪口を言っているのをはたから見ているだけのとき、その人たちはものすごく人間的に醜く見えるはずだからです。
だから私は、可能な限り、その場の雰囲気が「悪口を言う流れ」になったとしても、それを聞いて笑っているだけにするべきだと考えています。
悪口を聞いてつまらなそうにしているのはちょっと空気が悪くなったとしても、自分の手を汚すのは危険です。
好きな男性が「悪口を言う人って嫌いだな」と思っていたら、それだけで恋愛対象から外れてしまうわけですからね。
モテテク《仕事編》社会人同士の恋では、仕事に対する考え方やスタンスについても、共感とか親近感を抱けることが、距離を縮めるために必要な要素になっていきます。
仕事には平日の大半の時間を費やすわけですから、それに対する考え方が全くもって正反対では、あまり会話や考えが噛み合わなくなってしまっても仕方がありません。
「きちんとした人だな」と思われるような仕事に対するポジションの取り方をお話ししてみたいと思います。
自分なりのやりがいを感じてる「仕事なんて全然楽しくない」これがリアルな本音でも、好みの男性がいる場ではあまり大声で言わない方がいいかもしれません。
まず大前提として、基本的に男性は仕事が好きです。
好きではなくても「大事なこと」だとは思っています。
男性にとって「主夫になる」というのは現実的な選択肢ではありませんので、自然と、仕事に対してそれなりにコミットしようという気持ちを持つものだからです。
そういった意味で「仕事は意味ない」「仕事なんてとっとと結婚してやめたい」みたいな考え方の女性は、男性から敵視あるいは軽蔑されやすい。
別に「人のためになる仕事がしたいんです」みたいな大きな理念を掲げる必要なんてなくて、それこそ「お金をもらえるってありがたいことだから、最低限は仕事を頑張ってる」くらいのスタンスでもいいので、自分なりに仕事に対するやりがいを感じていることをアピールするだけで「ちゃんとした子だな」と思ってもらえるんです。
「多忙な男性」に対して尊敬を。
たったいま、お話ししたように、基本的に男性の仕事に対して熱意があります。
だから、仕事を頑張っている男性に対しては積極的に尊敬してあげる。
たとえばある男性が飲み会で「仕事が忙しすぎて、彼女とほとんど時間過ごせてないわ」みたいな発言をしたときに、周りの女性と一緒になって「ひどーい!」「最低ー!」みたいな一般論で責め立てるよりも、「でも、一生懸命に働くのってかっこいいよね」みたいに言ってあげると、それを言われた本人含め、その場の男性陣はあなたに一目を置くはずです。
付き合ってからも、ひょっとしたら結婚してからも、彼女や奥さんのいる男性にとって働くことは「デートやふたりの生活費を稼ぐための重要な活動」でもあるわけです。
だからそれを尊敬してもらうことが、仕事を頑張る男性が一番求めることなんですよね。
恋愛絡みではないおかげで、どれもとくに恥ずかしさや照れといった心理的なハードルを感じることもなく、また、大した努力もかけずにすぐに実践することができるテクニックばかりだと思います。
明日からでもすぐに実践してみてほしいです。
きっと、思った以上に効果があるはずだから。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)