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「社会人男性にとっての恋」って?大人の男性と付き合うときのイロハ

どうもあかりです。

学生のときにはお金がない代わりに時間が余るほどあって、逆に社会人になると時間がない代わりにお金がある、という変化が誰にでも訪れます。

お金と時間のバランスというのは、全てのプライベートの活動に影響してくるものですから、もしも自分の恋愛対象が「社会人の男性」ということであれば、上のような変化を考慮に入れて恋愛をしていく必要があるということになります。

「相手が大学生だった頃」とはなにからなにまで大きく変わる「社会人男性相手の恋」では、具体的にどういうポイントに気を付けたらいいのか。

そのイロハについてお話していこうと思います。

writer:遣水あかりその1:「私は仕事よりも下」の"フリ"をする冒頭でも触れたように、社会人男性には時間がなくお金があります。

そしてその一番の原因は、間違いなく「仕事」の存在。

社会人男性との恋愛においては、彼女である自分と、仕事との関係性を戦略的に考えていくことが成功のカギです。

仕事>プライベートは仕方がない人生には、しなければならないこととしたいことの2つの領域がありますが、この2つの関係性は前者が上です。

まさに仕事が多くの人にとって最大のしなければいけないことですが、仕事をしなければお金を稼げませんので、恋愛や遊びはおろか、生きることすらできません。

だから、社会人が恋をする以上、したいことの代表例である恋愛は、常に仕事の下にあるものなんだと理解するということはとても重要なのです。

「じゃあ、人間ってなんのために生きてるの……」という暗い気持ちになってしまうけど、否定できない事実から目を背けても仕方がありません。

「私は仕事の二の次でもいいからね」とあえて言ってみる本当に大事なのはここからです。

社会人男性と付き合っている方には、ぜひ、"フリ"でもいいので、彼に「私は仕事の二の次でもいいからね」と言ってあげてみてください。

先ほどもお話ししたとおり、現実には「仕事が上、恋愛が下」という悲しい序列がありますが、心の中では「仕事よりも恋愛を優先したい!本当は仕事なんて休んで彼女とずっと家にいたい!」という願望が誰にでもあるのです。

そこで「仕事より私を優先し!」と彼女から言われると、男性は「俺だって本当はそうしたいけど、どうしてそんなこともわかってくれないんだ」と彼女の幼稚さに嫌気がさします。

しかし「私は仕事の二の次でもいいからね」と言うことで、「本当は君が私のことを第一に考えたいのはわかってるけど、お仕事が大事なのもちゃんと理解してるから、私は大丈夫だよ」というメッセージが伝わるのです。

このメッセージが、社会人男性にとって本当に響く。

「私と仕事とどっちが大事?」なんてセリフよりも、強く「仕事を応援してくれる彼女との時間を作るためにも、仕事を頑張ろう」と前向きな気持ちになってくれるのです。

この気持ちにさせられたら、もう試合に勝ったようなものです。

その2:自分もちゃんと、自立する社会人男性は、「自立した女性」が好きです。

それはなぜなのか。

いったいどうしたらそう思われるかについて見ていきましょう。

「俺は頑張っている」という自負社会人男性が、「自立した女性」が好きな理由。

それは、彼らに「俺は頑張っている」という自負があるからです。

しなければいけない仕事が山積みで日々大変だけど、なんとか毎日を一生懸命に生きている。

だから男性は、「結婚したらすぐに専業主婦になりたがっている女性」があまり好きではありません。

そんなふうに言われるとどうしようもなく「俺の頑張りにタダ乗りをして、楽して生きようとしている人」に見えてしまうからです。

「俺は頑張っている。

君も頑張っている。

共に頑張っているふたりが、支え合い、癒し合う」男性にとっては、こういう関係性が理想なのです。

「自立」の2つの要素たったいま書いたことから逆算していけば、男性が求める「自立した女性」の答えは簡単に出ます。

1つは、「自分なりに仕事を頑張っていること」です。

「恋愛コラムのアドバイスが、それ?」という感じがしてしまいますが、仕事をイキイキと頑張る女性たちが実際に恋愛でも成功しがちなことを思い浮かべれば、これが恋愛においてとても重要なポイントだとわかるでしょう。

もう1つは、つい先ほどお話した、「安易に専業主婦になりたがらない」ということです。

本心ではそう思ってはいても、ふたりの関係が浅いうちは、なるべく心のうちに秘めておくこと。

「専業主婦になりたいの!」言ったからといってそれが実現しやすくなるわけでもありませんからね。

その3:将来は見据えつつも、「今」を楽しむ姿勢先ほどと同様に「結婚」と絡めたイロハです。

社会人男性は、少なくとも学生男子より「恋愛」と「結婚」の距離が近いです。

でもだからこそ、結婚を意識せず「今」だけを見つめた恋をしたがる生き物なんですよね。

リアルだからこそ、目を背けたいよく男性は「社会人になって付き合うってことは、どうやってもある程度は『結婚を前提に』ということになってしまうから、責任感を感じてしまって、学生のときみたいに気軽に付き合えない」みたいなことを言っています。

それはたしかにそうだろうと思います。

年齢的に女性が何も言わなくても、「結婚」を意識せざるを得ません。

「社会人同士が付き合う」とは、そういうことだからです。

社会人にとって「結婚」は「恋愛」の延長線上にハッキリと見えているもの。

学生の頃より、ものすごくリアルに、ものすごく間近に感じられるものなんです。

だからこそ、ちょっと逃げたい気持ちにもなる。

プロポーズを決意するその瞬間までは、「結婚」の二文字を意識せず、「ただただ、楽しい恋」に没頭したい。

ただの現実逃避と言ってしまえばそれまでですが、男性のこの素直な気持ちを否定しないであげることがまずは重要なのです。

「結婚」と言わない選択そこで私が提唱したいのは、あえて「結婚」と言わない選択です。

先ほどから何度も言っているように、社会人男性が恋愛をしている時点で、たとえ彼女が何も言わなくても、「結婚」の二文字は十分に意識をしているのです。

それなのに彼女から「結婚」をチラつかせてプレッシャーをかけるのは、締切直前にやらなきゃいけないと思っているのに、「あれ、さっさと提出して!」と言う上司ようなもの。

「ちゃんとわかってるよ!うるさいな」と思われるのがオチで、かえってヤル気を削いでしまって、逆効果なのです。

結婚のことははじめから意識をしてくれている。

プレッシャーをかけても早くなるどころかむしろ逆効果。

こう考えると、「結婚」と言わない選択が十分にアリだなとお分かりいただけるはずです。

その4:「大人だからこそ」のデートに誘う「大人になったらしてみたいこと【恋愛編】」のリストが誰にでもあるはずです。

彼が「大人の恋って楽しいな~」と思わせてあげることが、社会人男性を相手にした恋愛における重要なイロハです。

「俺は大人の男になったんだ」という達成感男性は、高校生や大学生の頃、周りの女友達が「社会人の男ってかっこいいよね~。

余裕もあるし、経済力もある。

あとスーツ姿よい!」なんて盛り上がっているのを横目で見ながら「絶対に俺も大人になったら、素敵な大人の男になって、イイ女を連れてデートするんだ」と決意したことが必ず一度はあるものです。

だからこそ、社会人男性とデートをするときには、いかにも大人っぽいデートをしてあげることがとても大事なのです。

それによって「俺は大人の男になったんだ」という達成感が得られ、単純に、ものすごく嬉しくて幸せな気持ちになるからです。

理想のデートは、彼に聞いてみるのがベストもちろん、「大人だからこそ」のデートにはいろいろなオススメがありますけど、私があれこれ紹介したものの中から「どれにしよっかな~」と選ぶなんて遠回りなことをする必要はありません。

ストレートに「ねえねえ、大人になったらやってみたいと思ってたデートってある?」と聞いてみて、それに対する答えが間違いなくベストアンサーです。

その5:癒しの時間を大切に忙しく、ときには彼女とデートをする体力・気力すら残っていないことも多い男性たち。

お出かけデートも楽しいけれど、たまには「癒し」に特化したデートも大切です。

「癒し」デートのあれこれ安心できて落ち着ける。

おうちデートはそんなデートの代名詞ですが、「家だとつまんない」という人もいるでしょうし、毎回おうちデートというのも、たしかにちょっとアレですよね。

そこで、お出かけしつつ、しかも「癒し」があるデートをするのであれば、スパ施設なんていかがでしょうか。

水着を着れば一緒に温泉に入れる施設もありますし、岩盤浴があったり、お風呂は別々だけど館内着姿で一緒に寝転がってくつろげるような施設もあります。

そういう場所でのデートは、「癒し」でもあり、先ほどの「大人っぽいデート」でもありますので、一石二鳥といえそうです。

マッサージだけでもまた、どんなデートであれ、その日の最後に、彼の身体をマッサージしてあげるだけでも十分に癒しの効果はありますから、気が向いたときには積極的にやってあげることをオススメします。

外で歩き回ったようなデートではとくに。

そうすれば、ドキドキと癒しの両方が得られるデートをお届けすることができます。

一方的にマッサージをしてると疲れてしまいますので、「今度は私にマッサージして!」と伝え、彼にもお返しのマッサージをしてもらいましょう!そうやってお互いの身体に触れ合っているうちに、少しずつそういう気分になっていき、エッチな流れになってしまうというのはあるあるですが、それはそれで、良いですよね。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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