ハウレコ

彼氏がこの「面倒」なことをやってくれているのなら、あなたが愛されている証拠です

どうもあかりです。

「好き」の大きさとは、「この人だからこそしたい」と思えることの数です。

大嫌いな人なら「ふたりきりで会う」ことすら無理でしょう。

逆に好きでもないけど嫌いではないレベルなら、デートくらいならできるかもしれません。

ですがその程度の「好き」では、まさか手を繋いだりキスをしたりといったことは到底できないはず。

好きゆえの「この人だからこそしたい」という気持ちは、恋愛において、デートやキスといったポジティブな物事だけじゃなく、「面倒なこと」をその人のためにやってあげたいという感情に表れることもあります。

これからご紹介する「面倒」の数々は、彼氏があなたのことを真に想ってくれているかどうかを計るものさしです。

ぜひ、普段の彼の様子を思い浮かべながら読んでみてくださいね。

writer:遣水あかりデートっていくらでも"アドリブ"で手抜きできるのでデートには大きく2種類あります。

事前によく練られた計画的なデートと、「そのときの流れで決めよっか」的なアドリブのデートです。

彼があなたとデートをする際、事前にあなたの好みや意見を聞きながら「ここはどう?」「こんなところは?」と言いながらあらかじめデートの中身をある程度でも決めようとしてくれているとすれば、彼氏はあなたとのデートを「大切」と思ってくれている証拠です。

それなりに異性経験のある男性であれば、まあ「その場のノリ」だけで十分に合格点なデートをすることってできてしまいます。

反面、あらかじめデートの計画を立てるのってハッキリ言ってかなり面倒くさいんですよね。

デートを企画する側の立場に立ったことがある人であれば、共感できるはずです。

だって、自分ひとりで出かける場合と違って、自分と相手のふたりが楽しめる場所、おいしいとお店を探すだけで難易度が二倍以上だし、それにもしも失敗してしまった場合の責任は全部自分に来てしまうんですから。

面倒で、余計な責任まで背負いこんでしまうことになる役割は、「この子をデートで楽しませてあげたい」という強い気持ちがなければ、買うことができないのです。

あなたの彼氏がいつも入念に計画したデートをお届けしてくれるのであれば、彼氏はあなたのことが大好きです。

これは論理的必然。

"お見送り"って、「いいよそんなことまで」って言われちゃうようなことなのですすごく細かいことだと承知で言います。

彼氏がデートの最後に自分のことをお見送りしてくれるか、はものすごく正確な愛情のものさしです。

お見送りにもいろいろとレベルがあって、「自宅まで送ってくれる」という超すごいものから、「自分の路線とは違う彼女側の改札の前まで送ってくれる」という些細なものまであるけれど、どれでもOK。

なんなら、ふたりの分かれ道で彼女が歩き去るのを立ち止まって少しの間後方から見ていてくれる、程度でもいいんです。

ようするに、どんなものでも「お見送り」と呼べるものなら問題なし。

では、どうしてお見送りごときに愛情が表れていると私が考えているか。

思い出してみてください。

彼氏に限らず、友人などに「お見送りするよ」と申し出られたときのあなたの反応は?確実に「いいって全然、気にしないで」と反射的に言っているのではないですか?そうです。

「お見送り」って、やろうとしたら絶対に「いいよ」と遠慮されるもの。

裏返せば、やらなくても絶対に相手に嫌な思いをさせないものなんです。

まったくやらなくてもいい。

しかも、どんな些細なものでもお見送りなんてしない方が自分は早く帰れる。

わざわざ「いや、それでもやってあげたいんだ」と思わない限り、絶対にしない方がいい面倒な事です。

だから「たかがお見送り、されどお見送り」と思って、デートの最後で彼があなたを見送ってくれていたら、ものすごく幸せな気分になっていいんですよ。

お返しとして、必ず「デート楽しかったよ!また会おうね。

そしてお見送りわざわざありがとう。

嬉しかったです」とLINEを送ってあげてね。

看病って正直、リスクとデメリットがたくさんですあなたの具合が悪いとき、彼が「大丈夫?看病しに行ってもいいかな?」と言ってくれますか?もしもそうなら、これまたおめでとうです。

「いやでも、単に彼が"やさしい人"ってだけでは?」なんて思うかもしれませんが、それは違います。

やさしいだけじゃ、彼女の看病はできません。

愛情が必要です。

まず、当たり前ですが看病をすることで風邪を移されるリスクがあります。

そんなリスクは「好きなら平気」と埋もれてしまうようなレベルのものではありますが、逆に好きじゃないと絶対に受け入れられないくらいの大きさはあります。

「この人からなら、風邪を移されても仕方がないと思えるか」というのは、「好き」かどうかのひとつの判断基準になるのです。

また男性特有のデメリットとして「目の前で寝ている彼女に手が出せない」というものがあります。

看病をする日、おそらく本来であれば普通にデートをして、きっとエッチもするはずでしょうから、彼はきっと"溜まって"います。

それなのに、わざわざ"できない"とわかっていて彼女に会いに行くのは、正直、蛇の生殺し的なキツさがある。

それこそもしも「ヤルために、会いたい」と心の底で思っていたとしたら、看病をしても目標は達成できませんから、このキツさを乗り越えるモチベーションなんて湧くはずもなし。

それからお見送りと同じように、看病も「全然いいって。

移しちゃったら悪いし」と遠慮されること確実で、仮に申し出なくても絶対に怒られない純粋なボランティアです。

「看病をしてくれるなら、好き」と断言できるこれだけの理由があるわけですよね。

「余裕がある」のはたしかにかっこいいけれど……ここでちょっと休憩がてら、男性の「余裕」について考えてみたいと思います。

よく「余裕がある男性はかっこいい」と言いますし、実際そうも見えるでしょう。

だけど、自分の前で余裕を見せている男性には少し注意が必要かもしれません。

たとえば、デートに誘ってきて、当日集合してから「どこ行こっか。

適当にその辺でいい?」と言いながら超イイ感じの素敵なお店に連れて行ってくれるような男性って、すごく素敵ですよね。

でも、先ほど計画的なデートのときにお話したように、異性経験が豊富でモテる男性は、計画を立ててまでデートしたいと思えるほど好きじゃないような女性(ハッキリ言えばヤリモクの相手)と会うときに、面倒くさいから計画ナシでアドリブでうまくやれてしまうんです。

アプリで出会うような身体目的の男性なんてだいたいこれをやります。

たしかに余裕があるとかっこいいし、せかせかしてるのって少しかっこわるい。

でも、余裕があるのって、「面倒」なことを一切せずに涼しい顔してるからかもしれないと覚えておきましょう。

自分がデートをしている男性が「肩の力が抜けていて、かっこいい」とうっとりするのはいいけれど、それは単に自分のことを何とも思っていなくて、全部テキトーに経験と知識だけでやれている感じがそう見えているだけじゃないか?と少し疑って、騙されることのないように。

逆に、いろいろとあなたのために走り回って楽しませようと、喜ばせようとしてくれる男性がいたら、ひょっとしたら少しダサく見えるかもしれませんが、「私のこと好きなんだな」とかわいく思ってあげたらいいですよ。

服を脱がせてくれるのは、愛情の証さて、本題に戻っていきますが、最後はエッチに関する「面倒」をいくつかご紹介して終わりにします。

またまた細かい点ですが、彼はあなたとエッチをするとき、あなたの服を脱がせてくれますか?それとも、あなたが自分で脱ぐよう促しますか?私は、付き合ってどのくらい期間が経っても、いまだに彼がエッチのときにあなたの服を脱がせてくれるというのは、些細ながら、たしかな「好き」の合図だと確信しています。

当たり前ですが、私たちはお互いに大人ですから、服ぐらい自分で脱げます。

しかも、女性の服や下着って男性のものと構造が違うので、彼氏が脱がすよりも彼女が自分で脱ぐ方が効率的でもあります。

男性は実際によく言います。

「女性のスカートやブラを脱がすのは正直やりにくくて面倒だ」と。

それなのに、どうして彼女のことが大好きな男性は絶対に彼女に脱がせるのではなく、自分で脱がせようとするのか。

それは「そっちの方がロマンティックなエッチになるから」という、言葉ではうまく説明することができないけどたしかに誰もが共感できる理由のためです。

ベッドの上で、お互いが無言で自分で自分の服を脱いでいる光景って、なんだか味気なくて、乾いています。

反対に、彼がわざわざ彼女のために服を脱がせてあげているのって、「彼女を大切にしてあげたい」という彼の強い意志が感じられますよね。

油断すると見逃してしまいそうなほど小さなポイントですが、実は絶対に見逃さないでほしいポイントなのです。

エッチのあとのやさしさって、とっても「面倒」ピロートークに限らず、エッチが終わった後にはいろいろなやさしさが想定できます。

彼女のためにお水をとってきてくれたり、バスタオルやティッシュを渡してくれたり、「シャワー浴びる?」と聞いてくれたり、身体に毛布を掛けてくれたり、まあなんでもOKです。

これらはどれも、すごく「面倒」なことです。

もしも彼があなたのことをそんなに好きじゃなく、ただ、「ヤリたかった」だけであればね。

たしかにこういった言動はどれも大した労力を要するものじゃありませんけど、仮に彼の唯一の目的が「ヤルこと」だった場合、その目的を果たした後にはそんな些細なものですら、やる意味ナシと感じてしまいます。

好きでもない女性と寝た直後、男性が人が変わったと思うほど冷たくなるのはこれが理由です。

身体をモチベーションに動いていた人間は、エッチの前後でこれだけ変わってしまうものなのです。

だから、エッチの後であなたとのピロートークを楽しんでくれる場合はもちろん、疲れて早めに寝てしまったとしても、何かしらちょっとでもやさしさをかけてくれるとしたら、身体だけじゃなく、ちゃんと愛情が目的でエッチをしたいと思ってくれたんだなーと、思っていいでしょう。

まとめこれからは、いかにもな愛情表現だけじゃなくて「正直ちょっと面倒なことを面倒がらずにやる」というところからも彼の愛情を感じてみてください。

そうすると今までよりも、たくさん「愛されてる」と感じられるようになるはずです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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