防御は最大の攻撃!「ダメな女性」っぽさを見せないようにするだけでこんなに愛される
どうもあかりです。
「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、この記事で取り扱うのは、その逆の「防御は最大の攻撃」というテーマです。
まずは、恋愛における「防御は最大の攻撃」の重要性と、そこから導かれる「ダメな女性」っぽさを見せないようにする、という戦略の大切さをご説明します。
その後で、この戦略の具体的な実践例についてご紹介していきます。
writer:遣水あかり「防御は最大の攻撃」って?恋愛で言うところの「攻撃」は、「顔がかわいい」とか「スタイルがいい」とか「エロい」とか、そういうポジティブな要素を彼に対して押し出していくことを意味しています。
他方、恋愛で言うところの「防御」とは「重い」「人としてどうかと思う」といった、ネガティブな要素を彼に見せないようにすることを意味しています。
恋愛は加点法でも減点法でもあるのですが、私たちは「モテる方法」「愛される方法」を考えるときに、ついつい「攻撃による加点」ばかりを意識してしまい、「防御によって減点を防ぐ」ことを忘れがちです。
しかしこれでは、せっかく「かわいさ」などの攻撃によって加点された得点を、みすみす知らないうちに減点によって失ってしまっているかもしれず、一言でいうとものすごく損な状態です。
反対に、「顔がかわいい」といった加点要素がものすごくたくさんある、という人でなくても、「ダメな女性」の減点要素を可能な限り減らすことで、男性からの総合的な評価を高めることも出来るわけです。
なので、この機会に「加点要素を増やす"攻撃"ばかりに目を奪われず、たまには減点要素を減らす"防御"にフォーカスして、自分の女性としての価値を高めてみよう」というのがこの記事の趣旨なのです。
ということで長い前置きはこのくらいにして、さっそく実践編に入っていきましょう。
実践編その1「付き合いにくさ」をなくそう「彼女になったら付き合いにくそう」「いざ付き合ってみて、かなり付き合いにくい」といった要素は、少なければ少ないに越したことのないものです。
多くの女性が当てはまってしまいがちな「付き合いにくさ」の3つの例をご紹介しますので、これらに当てはまらないように今後、意識してほしいと思います。
結婚の話をめっちゃしてくる多くの男性が、「結婚をせがんでくる彼女」をとても苦手としています。
これは別に彼らが「その彼女と結婚したくない」と思っているからではなくて、単に、「まだそういう話をするのって早くないかなぁ」という違和感を感じてしまっているから、なんですよね。
分かりやすい極端な例を挙げると、「この人いいかも!ひょっとしたらいつか、好きになるかも」と思った男性との一回目のデートで、いきなり「大好きです!付き合ってください!」と言われたら、「あぁあ……。
なんかイメージ壊れちゃった」と思うんじゃないでしょうか。
「早い段階で結婚の話をめっちゃしてくる彼女」は、まさにこれと似たような現象なのです。
「結婚」という言葉を言うことで彼を結婚から敬遠させることにも繋がりますので、気を付けましょう。
嫉妬させようとしてくる「嫉妬させようとしてくる恋人」というのは、正直かなり付き合いづらいです。
これは男女問わず。
「嫉妬させる」って、相手に精神的なダメージを負わせる代わりに、自分は構ってもらってちょっとだけ幸せな気持ちになりたいという、かなりズルい思考回路なんですよね。
こういうズルい恋愛の仕方は、遅くとも学生時代に卒業と一緒におさらばしておくべきだと言えるでしょう。
大人の恋愛においては、「嫉妬させることで相手の気を一時的に引く」ことよりも「嫉妬させないようにすることで、長期的に愛される」ことが極めて重要だということもぜひ覚えておいてくださいね。
愛情表現が少なすぎる意外かもしれませんが、「愛情表現が少なすぎる恋人」というのも、かなり付き合いづらい存在です。
恋愛とは、「会話」に似たようなところがあります。
自分が相手に何か面白い話をして、相手がそれに笑ってリアクションをとってくれるとどんどん会話が弾んでいくように、恋愛でも、こういった「かけあい」が重要なわけですが、「自分から愛情表現をしない。
彼氏にしてもらってばっかり」という女性は、この「かけあい」要素がなく、まるで「自分ひとりだけずーっとしゃべってる会話」のように、面白くないし、気まずいのです。
心の中で彼氏のことを「好き」と思うことはもちろん重要だけれども、よく言われるように、「気持ちは伝えないと伝わらない」ものですから、「好きって伝えられる彼女」でいられるように意識しましょう。
実践編その2「彼女に対する憧れを潰す言動」をなくそう「好き」にはどうしても「憧れ」の要素が含まれていて、交際後に、彼氏が自分に対して感じてくれている「憧れ」を自らの手で潰してしまうような言動をなるべくとらないようにする、というのも、極めて重要な戦略なのです。
ムダ毛一本が失恋のもとムダ毛には、たったの一本で好きな女性に対する「憧れ」をいとも簡単にぶち壊してしまうほどの破壊力があります。
ムダ毛はありとあらゆるところにひょこっと生えてきますが、男性というのは、ご迷惑なことに、「女性というのは腕も足もツルツルな生き物」と認識しやがっています。
それが好きな女性というのであればなおさらでしょう。
しかも、ただの友達レベルであれば気づかれるわけもないようなムダ毛を、彼氏は気づきます。
カップルになれば、近距離で接している時間も多いし、露出が多い服装で居ることも多いからです。
おまけに男性は「好きな女性のすべすべな肌」を見るのが大好きなので、ことあるごとに観察をしています。
「ムダ毛一本が失恋のもと」と強く意識して、外デートでも、おうちデートでも、ムダ毛の処理は徹底すること。
「ムダ毛処理は大事」というのはみんな分かっているはずだけれども、たったの一本が命取りだから、口を酸っぱくして言わせてもらいました。
下着姿や裸は「最高の憧れ」男性が彼女について一番憧れているのが、やっぱり下着姿や裸です。
下着姿や裸に憧れるのは、それが「貴重」だからで、どうして「貴重」なのかと言えば、それはもちろん「めったに見られないから」でしょう。
だから、「付き合ってしばらくすると、普通に彼の前で着替えるようになる」「お風呂上りに普通に下着姿で家の中を歩き回る」といった行動には要注意です。
付き合っていると、いい意味でも悪い意味でも油断が生まれて、ついついそういうことをしがちなんですけど、それは付き合ってから何年も経ってからにしておきましょう。
下着姿や裸の「安売り」は厳禁です。
清潔さって重要「清潔感のある男性が好き」という女性はとても多いです。
そして、これは男性も女性に対して思っていることでもあります。
カップルになって、相手のより「素」に近い部分を間近で見るようになると、相手の清潔さのレベルが手に取るようにわかってしまいます。
たとえば、部屋に遊びに行ったとき、普通に使い捨てコンタクトレンズの容器が洗面台に置きっぱなしになっている、脱いだ服が散らかっている、シンクに洗っていない食器が山積みになっている、など、「意外に不潔」を思い知る場面は少なくありません。
そして残念ながら、「意外に不潔」というギャップには、全く萌えません。
女性である私たちも、「清潔さ」を忘れずにいたいものですね。
実践編その3「人としてどうかと思う」をなくそう最後は恋人である以前に、人としてきちんとしていなければ、魅力的とは感じられません。
しかも付き合って関係が深まると、より密なコミュニケーションをとるようになって「相手の本来の人間性」を目にする機会が増えます。
「人としてどうなの」と思われてしまうことは、例えるなら「マイナス100点」のようなものなので、いくら顔やスタイルの良さで加点を積み上げても相殺されてしまいます。
いい彼女である前に、まずはいい人間であることから始めましょう。
「悪口好き」には要注意息をするように人の悪口を言う人が男女限らず多いです。
厄介なのが、恋人となると「何でも話を聞いてくれる相手」と勘違いして、付き合ったばかりの頃から圧倒的に他人の悪口を聞かせまくってしまう人がとくに多い。
気持ちは分からなくもないのですが、やっぱり、悪口みたいなネガティブな話を聞かされるのって、疲れるし、精神的にもダメージがたまります。
そもそも、「デート」って恋人と楽しいことをする時間なのに、それが「悪口を聞く」という辛い経験のために使われてしまったら「なんで俺はこの子とデートしてるんだろう」と感じてしまうのも無理はありません。
彼の前にいるとつい誰かの悪口を言っちゃう、という人。
要注意ですよ。
「ごめんね」をきちんと言おう恋愛で一番重要なのは「好き」よりも「ごめんね」の一言だと強く思います。
好きな人から良くないことをされて、それをきちんと謝ってもらえないのって、それがどんなに小さなことでも、すごく辛いし、「この人って、正直人間的に微妙なのかな」と、すごく残念な気持ちにもなりますよね。
反対にきちんと「ごめんね」が言える人って、友達関係でも仕事でも、そして何より恋愛でも、必ず相手とうまくやれます。
負けるが勝ち。
恋愛においては、「謝るが勝ち」です。
彼氏のことを言いふらさない「ふたりの間だけ」と思っていたことを、平気で第三者に言いふらしてしまう人は、一言で言うと、信用されません。
彼氏が「このことは誰にも言わないでね」とは言わなかったことでも、彼氏としては、彼女との間での出来事についてはどれも「ふたりだけの秘密」として扱ってほしいのです。
もちろん、一般的なノロケなどであれば全然問題ないと思うのですが、「彼氏の愚痴」を口実に、彼氏の悪いところや恥ずかしいところを言いふらしまくったりしてしまうのは、なんだか「軽い」人間に見えてしまいます。
これも気を付けましょう。
正直、かわいさやスタイルの良さを一朝一夕で増やすことはできないけど、「悪い部分をなくす」だけなら、意識次第ですぐに実行できるので、コスパも高い恋愛戦術ですので、ぜひ覚えておいていただけたらと思います。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)