冬の風邪対策に、「カリフラワーのアンチョビ煮」
カリフラワーの旬は11月から3月と今が旬です。
そして、この時期にぴったりな栄養素が多く含まれています。
それが、風邪予防に役立つビタミンC。
同じ野菜のキャベツと比べると約2倍、冬の果物であるみかんと比べても、みかん2個分以上の豊富なビタミンCを含んでいるのです。
色が白くてあまり栄養がないんじゃないかと思われがちですが、実はビタミンCを始め、葉酸や亜鉛といった成分も多く、意外とあなどれない野菜がカリフラワーというわけ。
でも、主宰する講座で、「いくら栄養があるといわれても、ピクルスやシチューくらいしかメニューが思いつきません」と言われる方が多く…。
ならばと思い、そういうときにお伝えするのが、今回ご紹介する我が家のカリフラワー定番料理です。
カリフラワーを、「アンチョビ」と「バター」というおいしくなる組み合わせで軽く煮ます。
火通りが良いので数分という短時間で完成。
このレシピだとカリフラワーに色がほとんどつきませんが、味はしっかりついているのでご安心を。
お酒のおつまみとしてもピッタリです。
■カリフラワーのアンチョビ煮レシピ制作:管理栄養士 長有里子<材料(作りやすい分量)>カリフラワー 1/2株(約150g)Aアンチョビペースト 10cmくらい(3g)Aバター 小さじ1Aオリーブ油 小さじ2A水 大さじ2塩 少々<作り方>1、カリフラワーは小房にわける(小さめのほうが味が絡みやすい)。
2、鍋に(1)とAの材料を入れ、アンチョビを水で軽く溶かし、全体的に混ぜ合わせ、ふたをして火にかける。
3、沸いたら中火に落とし、約2分加熱し、塩で味を調える。
日中と朝夕の寒暖差が激しい日が多く続いています。
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