甘えたいけど甘えられないのはなぜ?モテ女に近く上手な甘え方とは
女性だったら誰だって「甘えたい願望」を持っていますよね。
どんなにバリバリ仕事をしている人でも、どんなに「強い」というイメージを持たれている人でも、女として生まれた限り、男性に甘えたいと思うのは1種の本能。
別に恥ずかしいことではありませんが、上手に甘えることができないことに対して下手に行動を起こしてみることで「恥ずかしい」という結果と感情を持ってしまう人もいるでしょう。
また、「モテる」と言われる女性のほとんどが甘え上手です。
自然に可愛く甘えられるような女性になれれば……誰でもすぐにモテ女!甘えることはそんなに難しいことではありません。
ポイントとコツさえ掴んでいれば、慣れていなくても自然に甘えられるようになるものです。
だって「甘える」ということは女性が持つ本能であり本質なのですから。
今回は「モテ女になれる上手な甘え方」を詳しく解説していきます!今日からあなたもモテ女の仲間入りをしましょう!writer:沢田七海甘えたいのに甘えられないのはなぜ?捨てられない「捨てるべきプライド」を持っているからです。
自分の性格やこれまでの生き方を1番知っている自分。
甘えたい気持ちはあっても自分のポリシーや周囲からのイメージや状況、環境から、甘えたいのに甘えられない自分を作り上げてしまう、もしくは作り上げられてしまうからです。
自分や周囲の持つイメージを壊せないという変なプライドを捨てることができず、「意地を張って頑固になっている」状態でもあります。
ちょっとした意識改革で自分の枠を壊してしまえば、いつでも甘え上手になれる可能性は十分にある状態なのに……。
甘えたいのに甘えられない原因人によって、「甘えたいのに甘えられない原因」は異なってきます。
甘え上手になれない可愛げのない自分を変えたいと思うのであれば、まずは「自分が甘えられない原因」をしっかりと把握することからスタートすべき。
原因も分からない状態でやみくもに恋愛テクニックを使って甘え上手になろうと考える人も少なくありませんが、それでは根本的な問題が解決していない状態なので結果はイマイチのはず。
これから甘えられない人に見られる6つの原因を解説します。
甘えたいのに甘えられずに悩んでいる人は、自分が当てはまる項目はどれかチェックしてみましょう。
頼られキャラで頼り慣れていないこれは小さなころから身についてしまった環境が作るキャラです。
長女でしっかりしなさいと育てられた人にも多く見られる傾向ですね。
頼られることの方が慣れている、自ら問題解決をせざるを得ない状況だったり、リーダー的な立場であった人は、キャラとして「甘えてはいけない」という暗黙の環境に甘えることができなくなってしまったパターンです。
要は「甘え方を知らない」人ですね。
プライドが高い元々頭がよく、仕事や自分の信念に強い意志を持っている人は甘えることが苦手になるでしょう。
「自分」というものを強く持ちすぎることでプライドが高くなり、甘えることを「かっこ悪い」とか「みっともない」と思ってしまう気持ちが邪魔をします。
心の片隅にある「甘えてみたい」「頼ってみたい」「守られたい」という本心を表に出すことをプライドが抑え込んでいる完璧主義者に多くみられるタイプです。
嫌がられるのではないかという不安「人からどう思われるか」を常に意識してしまっている人も甘えるのが下手。
甘えることで迷惑がられないかとか、嫌がられて嫌われるのではないかという不安が先行し、甘えたくても甘えられない心境を作り上げてしまいます。
小さいころから「いい子」のレッテルを貼られ、それに応じることで人生を生きてきた人は、どうしても周囲の顔色を伺う癖がぬけなくなっているようです。
恋愛経験が少ない「甘える」という行為は、人との関わりがあってこそ成立するもの。
親への甘えは「絶対的な信頼」があるからこそできる甘えであるので、親に甘えることができる人が他人に甘えられるかは、また別の話になってきます。
他人に甘えられることができる人は恋愛経験が多い人。
恋愛経験が少ないと他人と親しい距離での付き合い方が分からず、甘え方を知らないために、勇気を出して甘えてみても、相手が嫌がる甘え方をしてしまう危険性もあります。
嫉妬して泣くとか、仕事と自分を天秤にかけさせるわがままをいうとか。
相手を困らせる甘え方をしないことが大事であることをわかっていない人になるでしょう。
甘えるより尽くしている甘えるよりも尽くすことの方が愛情表現だと勘違いしている人は少なくありません。
男性に可愛いと思ってもらいたい気持ちが脱線し、男性の意識を引くことに意識を持っていかれているケースです。
男性は「追われれば逃げたくなる性質」があり、「尽くされるばかりで何かしてあげられる状況」がないと、何かしてあげられる相手を探したくなる本質もあります。
尽くすこともときには必要ですが、それよりも大事なのは甘えることである自覚が必うような人ですね。
過去のトラウマ過去に甘えたことで嫌な思いをする結果になったことがある人や、甘えが原因で別れた過去がある人は、「甘えることが怖くなっている」状況になるでしょう。
過去のトラウマを引きずり過ぎると次に出会いのチャンスを確実に逃します。
過去の相手はあくまでも過ぎ去った過去として処理をし、新しく出会う人は過去の人とは違うことを意識する力を身に着けていきましょう。
最初は小さなことから甘えをだし、少しずつリハビリをしていってください。
男性は甘えられて嬉しい?どんなに男女平等をうたっても男女間には肉体的な差がありますよね。
このことが本能的にしみ込んでいるせいか、「男性は強く、弱い女性を守る物」という固定概念が、無意識ながらも私たちの体や脳にしみ込んでいます。
男性はたまに女性に甘えられると……本能を刺激されて嬉しい気持ちになる生き物なのです。
頼られていることに自尊心がくすぐられ、かわいいと思う慈しみの気持ちから助けや支えとなりたい気持ちが芽生えます。
甘え上手な女性は、男性の「守ってあげたい本能」を引き出すのでモテるようになるのです。
ただし、重要なポイントとして「たまに」ということ忘れてはいけません。
常に甘えられることで依存性を感じた男性が逃げたくなる気持ちを作り、自然と避けられる女性になってしまうリスクもあります。
守ってあげたい気持ちはあっても、いつもとなると正直、疲れてしまいます。
迷惑に思われたり、面倒くさいと距離を置かれることもよくある話。
甘えたい相手の嫌がる甘え方をしないことも大切ですね。
また、男性の中には甘えを嫌うタイプも少なからず存在します。
甘えてもいい相手なのかどうかを見極めるのも、甘え上手な女性の力。
最初は小さなことから甘えてみて、甘えても受け入れてくれる男性かどうか判断していくことで後で負うリスクや痛手を最小限におさえることができます。
甘えられない人が甘える方法いままでの人生、甘えたいのに甘えることができなかった人。
「急に自分を変えることなんてできない!」と、甘えることを諦めないでください。
甘えられない人でも甘えられるようになる方法はあります。
基本の3ステップをご紹介していくので、さっそく明日からでも試してみてください。
最初は上手くいかないこともあるでしょう。
しかし、基本ステップを繰り返し続けていくことで、いつしか自然と甘えられる習慣が身についてきます。
スキンシップを取るやりすぎはNGですが、ちょっとのスキンシップは男性に甘えを連想させるテクニックのひとつになります。
手を繋いでみる、ちょっとだけくっついてみる、肩に頭をのせてみるなどのソフトなスキンシップを試してみましょう。
ほんの少し触れられるだけで、男性は「頼られている」気持ちになり、守ってあげたい感情も膨らむはずです。
なにかを頼ってみる甘え上手な女子は「なにぬねの」を活用します。
まろやかな音が甘えを連想させる手助けになっていることは間違いありません。
男性が得意としていることを「ねーねー」とお願いしてみるのもいいですね。
なにかを取ってもらうとき、一口分けてもらうとき、「~して」・「~してほしい」というのではなく、語尾に「なにぬねの」をつける意識を持ってみましょう。
「~してほしいな」「~してもらってもいいかな?」という感じですね。
かわいく聞こえる音を使うのが甘え上手のコツなのです。
困っていることを相談をするなんでもいいので困っていることを相談するのも甘えのひとつ。
ただし、事前に「聞いてくれるだけでいいから」の前置きをすることオススメします。
女性の悩み相談は解決を求めるのではなく、ストレス発散のために「聞いてもらいたい」だけの場合が多く、悩み相談を受ける男性の多くは「解決しようとする」姿勢で聞いてくれます。
この温度差が生み出す溝がリスクとなってくる場合もあるからです。
甘えるときのコツ「甘える」という行動は常にタイミング重視。
自分本位な行動で甘えることをしてみても、相手に嫌がられてしまうリスクもあるでしょう。
最初のポイントは環境。
大勢の人がいる中で甘えてみても、周囲の目を気にする相手や、そこまで親しい関係でなければ、ちょっとイヤな顔をされたり苦笑されるだけで終わってしまうこともあります。
せっかく甘えても相手が受け取ってくれなければ悲しいですし、なにより「恥ずかしい」気持ちに襲われてしまうでしょう。
次のポイントは「甘えのレベル」です。
いままで甘えたことのない人がいきなり大きな甘えを見せると引かれてしまうことの方が多いです。
少しずつ小出しに甘えていくことも大切なポイントになっていきます。
これからこの2つの項目を深く掘り下げて解説していきますので、「甘えの奥義」としてしっかりと頭に叩き込んでください。
ふたりきりのときに甘えてみる職場や学校、友人のいる前で甘えることは極力避けるべき。
男性が甘えを受け入れてくれる相手であったとしても、状況と場合によりけり……。
特に周囲に人がいる場面では「恥ずかしさ」や「かっこう悪さ」を意識してしまい、甘えられることに嫌悪感を持たれる場合もあります。
甘えるのはふたりきりのとき。
自分にだけ見せる甘えは、男心をくすぐるでしょう。
小さなことからはじめて甘えることに慣れる甘えることができなかった人が急に甘え上手になることはありませんし、できません。
いきなり大きな甘えをすることは難しいので、小さな甘えから初めて「甘えに対する免疫」をつけていきましょう。
スキンシップにしてもちょっとだけ距離を縮めてみたり、手を繋ぎたいアピールをする程度がいいですね。
相談するなら「2つの欲しいもので悩んでいるときにアドバイスをもらう」など、その場ですぐ解決できそうな悩み相談がベスト。
何かを頼るのも「相手の食事を一口もらう」とか「何かを取ってもらう」などから始めてみましょう。
男性が嫌がる甘え方男性は女性に甘えられると嬉しくなる生き物です。
しかしそれは「どんなときでも」ではありません。
ルックスのよい相手でも、スタイルのよい相手でも、性格がよい相手でも甘え方を一歩間違えることで「気持ち悪い」とか「面倒くさい」なんて思われてしまうことも!男性が嫌がる甘え方のポイントは4つあります。
男性の気を引きたい、頼りたい、ということが根底の「甘え」を成就させるために、男性が嫌がる甘え方だけは徹底的に排除する意識を持っていきましょう。
甘えるのが多すぎる結論からいえば、甘えが多すぎる女性は「しつこい」と嫌がられる可能性が大。
頼りすぎて「自分でやれるのにやらない」ことが増えてくると、甘えられているというよりも利用されていると感じさせてしまうでしょう。
自分で解決できるのに相談を持ちかけるのもNG。
甘えではなく、自立できないアピールになります。
できることは自分でやり、ここぞと言うときに甘えるのがベストな甘え方です。
ベタベタしてくる男性なら、女性に触られれば誰でも嬉しいと思っているとすれば、それは大きな勘違い。
スキンシップは「軽く」が基本の恋愛テクニックです。
少しでも興味を引きたい気持ちもわからなくありませんが、相手の状況やタイミングを見極めずに常にスキンシップをしてしまうと、「面倒くさい」「うっとおしい」と嫌われてしまいます。
特に人前でのベタベタは避けましょう。
節度あるスキンシップがあってこそ、男性が程よく心地よい気分になれる「甘えの演出」になります。
甘えではなくワガママになっている「甘え」と「わがままの」の境界線が分からなくなるのは要注意です。
甘えを通り越してわがままになれば、確実に嫌われます。
頼りすぎるのは「甘え」ではなく「怠け」。
相手のことを考えずに自分中心の甘えをだすことがないよう気をつけましょう。
相手の状況を無視したお願いや希望を叶えさせようとするのは間違いです!勘違いすることで男性がどんどん離れていってしまいます。
ぶりっ子になっているぶりっ子はモテません。
特に現代社会では自立する女性の姿に好意を持つ男性が増えてきています。
ぶりっ子の甘え方は「他力本願なわがまま」が見え、いまの時代には合わないスタイル。
語尾を伸ばし過ぎたり、上目使いをしすぎたり、クネクネしているぶりっ子特有の姿に「気持ち悪さ」を感じる男性も少なくありません。
自立の中に見せる「たまの甘え」の姿に男性はノックアウトされる傾向が強くなってきています。
まとめ甘えることができるようになれば、あとは簡単。
意識しなくとも、どんどん甘えが出てくるものです。
人間は「慣れる」生き物であり、目の前のことに対する「もっと」の欲求願望も持っている生き物。
最初の一歩を踏み出すまでは時間がかかるかもしれませんし、スタートラインに立つまでは一切甘えることができないかもしれません。
しかし、一歩さえ踏み出してしまえば、あとは本当に簡単。
甘えは貪欲なので、相手さえ見つければどんどん甘えられるようになります。
「甘えられないこと」よりも「甘えを抑えること」の方が大変です。
甘えられるようになったら、常に自分の中で節度と限度の境界線をしっかり引いておくことをオススメします。
度がすぎることで「甘え」は「ずるさ」に代わり、人に嫌われてしまう危険性が潜んでいるからです。
かわいいと思って貰える上手な甘え方は、タイミングと状況を見据えて「すこし」、また「たまに」がポイント。
なにも難しいことはありません。
最初は上手くいかなくても、どんどん経験を重ねていくことでかわいい甘え方はできるようになります。
上手な甘え方をマスターして、一日でも早くモテ女の仲間入りをしていきましょう!(沢田七海/ライター)(ハウコレ編集部)