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あなたの理想と現実は?カップルがエッチする頻度

大好きな彼とするエッチって、お互いの愛情を確かめるためには欠かせないもの。

愛情を感じて、心も身体も満たされる。

それがエッチです。

しかし彼と付き合い、エッチをするうえで、たまに他のカップルってどのくらいの頻度でエッチしてるのか知りたくなったりしませんか?でもこんなこと、友達にはあまり聞けませんよね。

エッチが多すぎると身体目当てみたいだし、少なすぎると「もう私に興味ないのかな……」と不安になるし、エッチの頻度というのは結構デリケートな問題です。

そしてデリケートであるがゆえに、一般的にどのくらいが普通なのかが知りたいところ。

また、ほとんどの人が自分がエッチをしたいと思う理想の頻度と、実際する頻度が違っていることもあります。

今回はいったいどのくらいの頻度でエッチをするのが普通なのか、そして理想のエッチの頻度と現実にどのくらい違いがあるのか、そして自分と彼氏に合ったエッチの頻度とはどれくらいなのか、じっくり考えていきましょう!writer:齋藤緑子愛情を確かめる行為はどのカップルにとっても大切カップルにとってエッチというのは、ただ性的な快感を得るためのものではありません。

お互いの身体に触れ、肌を重ねることで愛情を確かめ合い、安心したり、労わり合ったりするための大切なコミュニケーションのひとつであるともいえるでしょう。

付き合いたてのカップルならお互いのことを知りたくなるものだし、新鮮さから積極的にエッチをするかもしれないけど、長く付き合っているとマンネリ化して、セックスレス状態に陥るのが普通じゃないの?と思う人もいるかもしれません。

しかし長く付き合っているカップルで、たとえお互いの身体を知り尽くしているとしても、マンネリ化を防ぐ工夫をしながら定期的にエッチをして愛情を確かめ合うことで、より絆が深まり、関係がラブラブなまま長く続くこともあります。

交際期間に関わらず、どんなカップルにとってもエッチは大切なもの。

カップルがよりお互いのことを愛するためには、定期的に愛情を確かめ合う必要があります。

実際の頻度は?ではまず、一般的なカップルが、実際どのくらいの頻度でエッチしていることが多いのかをランキング形式でまとめてみました。

第1位:エッチは週1回平日は仕事をしていて、週末の1日はゆっくり過ごして仕事の疲れを癒し、あとの1日はデートをするというカップルの場合、デートの度にエッチをするので週に1回になる、ということが多いようです。

または週末どちらも会うけれど、エッチは1回で、後の1日はどこかに遊びに行ったり、のんびり過ごしたりというパターンですね。

会うたびにエッチをしていると身体目当てだと思われるかもしれない、という男性側の配慮もあるかも。

どちらもが実家暮らしの場合、エッチをするのはやはりホテルになりますよね。

学生など、お金がなくてホテル代にあまりお金をかけられないカップルも、このくらいの頻度が限界かもしれませんね。

第2位:エッチは週に2~3回頻繁にデートをする機会があり、会うたびにエッチをするカップルが週に2~3回エッチをすることは珍しくありません。

週に3回の場合ほぼ2日に1回のペースになりますが、付き合いたてのカップルなどはとにかく相手の事を知りたい、愛情を確かめ合いたいという点で頻繁にエッチをすることが多いでしょう。

どちらかが、ひとり暮らしをしているとエッチをする場所に困ったりホテル代を気にしたりすることなく好きなだけエッチができるので、自然にエッチの回数が増えてしまうこともあります。

これは同棲を始めたばかりのカップルでも同じですね。

第3位:エッチは2週間に1回お互いの仕事などが忙しく、毎週は会えないカップルは2週間に1回くらいのペースでデートからのエッチというパターンに。

また、お互いそんなにエッチに対して意欲がなかったり、エッチ抜きでもラブラブなデートができたりする場合は頻繁に会っていても必ずエッチをする、というわけではありませんよね。

なんとなくお互いの気の向いた時にエッチをするのがこの頻度であるということも。

長く付き合っているカップルや、生活リズムが落ち着いてきた同棲カップルなどもそれに当てはまります。

ただ、どちらかが少ないと感じている場合は話し合うことが必要です。

話し合いをしないままどちらかの気が向いた時だけ、という風になれば、心が離れてセックスレス状態に陥ってしまう可能性があります。

第4位:エッチは毎日同棲したてのカップルや、付き合いたてでほんの少しでも毎日会いたい!というカップルは毎日エッチをすることもあります。

毎日のエッチで愛情を確かめ合えば、よりお互いへの気持ちが盛り上がります。

ただ毎日エッチをすると身体にも疲れが溜まってしまったり、あまりにも求められ過ぎて実は身体目当てなのではないかと女性が不安になることもあるので、毎日エッチをし続けるにはお互いへの配慮が必要です。

特に女性の身体はデリケートなので毎日は受け入れられないこともあります。

エッチは互いの気持ちがピッタリあってこそ愛が深まるもの。

片方だけが求めていてもいけません。

また、最初の頃に毎日エッチをしていたのに時間が経つにつれて少なくなるのを、「もう好きじゃなくなったのかな……」と不安になることもありますので、スタートダッシュを決めすぎると後々大変なことに。

第5位:エッチは月に一回お互いに多忙であったり、遠距離であったりしてあまり会えないカップルは月1回のデートでエッチをして、思いきり愛情を確かめ合うということも。

それ以外にも長い付き合いでマンネリ化していたり、特別エッチに意欲を感じなくなってしまったりしているカップルは、段々エッチの回数が減って月1回に落ち着いてしまうことが多いでしょう。

回数が少ないので、自分たちカップルはセックスレスなのではないかと悩むこともあるかもしれませんが、日本性科学会が定めたセックスレスの定義は一応「病気など特別な事情がないのに1ヶ月以上性交渉がないカップル」とされています。

しかし一般的には「カップルのうち、どちらかがセックスをしたいと望んでいるのに長期間それができない状態」をセックスレスと呼ぶという解釈の方が多いようです。

これは気持ちの問題で、月に1回していればセックスレスではないとは言いきれませんので、お互いが思うエッチの頻度についてきちんと話し合うことが必要ですね。

理想の頻度カップルがエッチをする実際の頻度を踏まえて、次は理想のエッチの頻度について調べてみました。

理想と現実にはどのくらいの違いがあるのでしょうか。

第1位:エッチは週2~3回お互いへの愛情を確かめるためには、週に2~3回はエッチしたい!という人は案外多いようです。

週に2~3回のエッチは週に1回だと少なすぎるし、毎日だと多すぎるし……。

という人にはちょうどいい頻度であると言えるでしょう。

付き合ったばかりのカップルはお互いへの興味が強いので、次に会うまで1週間も我慢できない!と週に2~3回のデート、そしてエッチをするということも。

長く付き合っている同棲カップルでも、週に2~3回エッチをしているカップルはいつまでもラブラブであることが多いので、エッチで愛情を育み、確かめ合うという点ではこのぐらいの頻度がベストかも。

第2位:エッチは週1回週に1回週末にデートをして、その時にエッチをするというのがお互いにあまり無理のない頻度だからちょうどいい、という意見が多いです。

仕事が忙しかったりするとデートやエッチするよりも休息を取りたいと思う人もいますし、そんなに頻繁にエッチをしなくても愛情を確かめ合える関係であるという自信があるカップルもいます。

平日は仕事を頑張っているので気分が張り詰めているけれど、週末は恋人とエッチをすることで思いきり癒される、という意味では1週間は長すぎず短すぎずちょうどいい期間かもしれませんね。

お互いを求める気持ちを1週間溜めてからのエッチは、きっと心も身体も満たされるエッチになるはず。

第3位:エッチは毎日多すぎると身体目当てだと不安になるし、単純に身体がついていかないし、とさすがに毎日エッチをするのは多すぎるのではないかと思われるかもしれませんが、意外と少なすぎるよりは多いくらいがいい、という人が多いようです。

毎日求められるということに相手からの愛情を感じる女性もいますし、男性側も、ただ性欲のままに求めているわけではなく、愛しているからつい沢山求めてしまうという人がほとんどです。

どちらかが求めすぎるのではなく、お互いが望んだ場合であればほぼ毎日のようにエッチをする、というのも愛を深める点では良いでしょう。

愛情を確かめ合うという点では毎日のエッチは最高の頻度ともいえます。

毎日毎日愛し合えば、気持ちも盛り上がって愛情はより深まるはず。

第4位:エッチは2週間に一回長く付き合ったカップルや、もともと性欲が薄い人は2週間に1回でいい、という意見も。

好きな人とただ一緒にいるだけでよかったり、挿入よりもイチャイチャだけを楽しみたいという人もいます。

また、仕事が忙しくてあまり時間がとれないカップルの場合は2週間に1回でも、その時に激しく求め合って愛情を確かめ合うことも。

それはぞれでかなり盛り上がりますし、なかなか会えない分の寂しさをエッチで埋めあうことができます。

また、エッチへの意欲よりもお互いの仕事や生活スタイル、体調を気遣ったうえで、2週間に1回という頻度がちょうどいい、というカップルも多いかもしれませんね。

案外同棲しているカップルが、2週間に1回くらいの頻度でいいと思っていることもあります。

それは生活を共にすることでお互いのことをよく理解しているので、相手の事情もわかりますし、自分たちなりの頻度が掴みやすいということもあるでしょう。

第5位:エッチは月に一回日本人は他の国と比べてあまりエッチに対して積極的ではなく、性に対する関心が低いという調査結果も出ているように、エッチをするということにあまり夢中にならない人が近年特に増加しています。

エッチに対して意欲はわかないけれど、好きな人とは一緒にいて楽しい。

エッチをしなくても心が満たされている。

そういう人はお互い気が向いた時にする程度の月に1回のエッチで満足しているようです。

また、付き合いたての頃は頻繁にエッチをしていて、長く付き合ううちにエッチの回数がだんだん減っていったとしても、お互いがその頻度で満足していればセックスレスとは呼びません。

まとめエッチの頻度の理想と現実のランキングを見てわかるのは、エッチの頻度が高い方がよいと感じている人の方が少し多めであるということです。

やはりそれほど、エッチはカップルの間では愛情を確かめるために必要な行為であるということですね。

しかし実際はあまり頻度が高くないという人が多い現実です。

気持ちでは求めているけれど、仕事が忙しかったり、ホテル代などの金銭的な問題があったり、体力的な問題であったりして、そんなに何回もエッチはしていられない場合があります。

そこで理想と現実の差をひとりよがりで無理やりに埋めようとすればそれだけ無理が生じてしまい、ラブラブだったふたりの関係に亀裂が入ってしまうこともあります。

エッチはただ楽しいだけの行為ではなく、そのようなデリケートな事情も抱えているものなのです。

なのでエッチの頻度について一番大切なのはお互いによく話し合い、無理のないペースをふたりで作っていくこと。

お互いの事情や生活スタイルなどをよく理解しあった上で、お互いに満足できるペースでエッチをしましょう。

エッチが多いから身体目当て、エッチが少ないからセックスレス、と一言で決めつけようとせず、ふたりのペースを大事にしていきましょう。

(齋藤緑子/ライター)(ハウコレ編集部)

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